カカオマスに捧げる日々

チョコレート実食&紹介ブログ

【ブルボン】アルフォート(ノーマル版)最終実食レビュー!『ミニチョコレートブラック』!

2016年3月9日

アルフォートシリーズの最終レビューとなりました。

もちろんプレミアム版もありますので、それを含めるとまだ先があるといえばあるのですが・・・

とりあえずノーマル版のアルフォートは今回で最終版と銘打ちたいかと。

味のほうは、プロも勧める、シリーズ中最もバランスがとれたマイルドな美味さを誇った前回紹介のミルクチョコレートでほぼ決まりという感じで、

もう勝負はきまっとるがなー

という気がしないでもないですが、勝負は最後までわからないというのもありますので、今日はとりあえず「お仕事的」に残る、最後の一つ「ブラック」の味を見極めてみたいと思います。


実食開始!

では実食です。

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ブラックです。

見るからにダークな雰囲気を醸し出しております。

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ここにもきたか全粒粉!という感じで。

小麦の香ばしい味わいがふんだんに詰まった全粒粉ビスケットの威力は「ブロンドミルク」「ミルクチョコレート」でさんざんぱら体感したわたくしなのですが、今回のブラックにもこれが含まれていようとは・・・・これは侮ることなかれ、の香りがいたします。

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内装もダークブラックです。

かなり硬派なルックスです。

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ブラーーーーーーックの大軍到来!!

パッケージの黒もチョコの黒もくろくろくろな黒づくめのソリッドすぎる精鋭たち!

これはますます侮れなくなってきました。

「見た目は凄腕そうだが、中身はどうなんだ?え?」

と内装パッケージを破りながら、いまいましげに語りかけると・・・

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香ばしい音とともにブラック登場。

「こっ、これは!?」

鼻を衝くビターな香り。

想像上にソリッドなココアとカカオマスの二重奏!

「ひょっとすると、ひょっとするかもしれない」

なにとはなしにつぶやき、さらにコロリと裏返すと・・・

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クッキーもブラック!

しかもその香りは、チョコのそれに負けないくらいにビターでバター!!(ここは意味不明です)

「なるほどな。ただのブラックじゃなかったというわけだ」

ふふふ、と笑いながら、男は手元のコーヒーカップを手に取ってゴクリと一口飲むと、息を整え、おもむろに「パキリ」と”それ”を二つに割った。

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「おう・・・」

中身は黒かった。

香りはさらにソリッドだった。

「もう驚かんさ・・・」

男はブラックチョコに微笑みかけた。あんたはすごいよ、それも極上にな・・・そう言ってひとつまみ、口に入れた途端、

「こ、これはっ!?」

すでに降参しかかっていた男の味覚細胞にさらに追い打ちをかけるように「黒の旨み隊」が怒涛の如く口の中を暴れまわる至高の瞬間!!

「ビターかつ味わい深いこの香りはっ!?」

もはや歯触りとか食感とかいう、通常の味覚レベルをはるかに越えた、男前すぎるビターなカカオマスの味わいとそれに続くブラックビスケットの本能を刺激するジャリジャリなロックサウンド!

「美味い!美味すぎる!」

思わず叫んでいた。

休み時間ということも忘れて、男は一人、テーブルの前で打ち震えていた。

(まさかこれほどまでとは知らなんだ)

想像のはるか上空を滑空するブラックビターの香り深さとブラックココアの鋭い一撃に、男の舌は完全に蕩けていた。もはや全粒粉などという小細工は必要のないほど完成されたカカオと小麦の味。成熟した大人の味、というべきか・・・

今まで食べたどのビターチョコよりも旨みがあって、後味も決定的にブラッキーで爽やかだった。

「ごっつぁんです」

深々と頭を下げた。

顔を上げたときのその眼には、むしろ清々しさすら宿っていた。

「あんたが最強さ・・」

そういって、男は立ち上がった。サンクス、また逢う日まで・・・そう言って男は静かに扉を開けた。始業時間のチャイムが鳴り響く中、誰もいなくなった休憩室のテーブルの上には、食い散らかされた「ミニチョコレートブラック」の空箱が一人静かに眠っていた・・・(終)

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まとめ

またまた勝手に終わってしまいましたが(笑)、ハードボイルド風「アルフォートブラックに送るレクイエム(鎮魂歌)」は如何だったでしょうか?

男の(といっても明らかに私ですが)最後のセリフ「あんたが最強」は、まさにこのチョコのすべてを言い表している言葉で、本当にそのカカオの濃い味は絶妙でした。

全体的にビターで締まりがあって、とにかくソリッドでした。

ほのかな甘みが陰でカカオを支えていて、決して鋭いだけの大人すぎるチョコ菓子にはさせないぜ!というメーカーの意気込みのようなものを舌先にビンビン感じてしまいましたね。

チョコ菓子はあくまで菓子

もともとは薬に使われてきた歴史を持つカカオマスだからこそ、カカオマス的原点に立ち返ってビターでハードボイルドなテイストに挑戦するメーカーの気持ちもわかりますが、しかし同時にチョコ菓子の原点も忘れてはなりません。

菓子とは甘さ甘さとは優しさ

優しさの中にちょっぴりビターな大人の余裕を含ませるか、大人の哀愁の中にラブリーな童心をほんの少しだけ織り交ぜるべきか・・・

ブルボンよありがとう、そしてご馳走様でした。


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