小枝シリーズ第2弾です。
第一弾は日本の森永ではなくて、デンマークのカーレッティというチョコなのですが。ただ見た目が似ているだけというので、勝手に小枝認定させてもらいました(笑)
【カーレッティー】デンマークの小枝「ミントスティックチョコ」を実食!
海外のチョコはきまって甘さが濃い!というのが、今までに実食した感覚なのですが、デンマークの小枝はビターさが勝っていたので、甘さの程度はそれほど。
じゃあ本場日本の小枝はどうよ!?ということで、今回あらためて実食です。
小枝は古くからある日本の伝統的なチョコ菓子ブランドの一つで、その始まりは1971年というから、もう40年以上前になります。
独特の和風筆記体ロゴが雰囲気を出していて、チョコといえば洋風のイメージを、この小枝の出現ですっかりお茶の間に定着させたとかそうでないとか(たぶん)
私が最初に小枝を食べたのは、小学生のときで、今から30年以上も前になりましょうか(遠い目)このときの印象は「小さい癖に甘くて力のあるやつ」ということ。
当時の包装は、箱を開けると、そのまま素の小枝がプラの入れ物入っていて、見た目がすごく量があるように感じました。
最近のは小分けにしてきれいになってのはいいけど、数とか量が減ったなあ~というのが、チョコに限らずどの商品にも思うことで。
ではまずは見た目を紹介ということで。
コンテンツ
小枝の紹介タイム
たぶん、この小枝も見た目のパッケは昔と同じだけど、中はすっかり様変わりしてるんだろうな、となんとなくそう考えたわけです。
やっぱり、という感じで。
小分けの数は増えてるけど、実数はちょいと少な目かな。量食いの自分としては、ちょっと物足りなさを感じる第一印象。
一袋に4本の小枝たち。
これが多いか少ないかは、味を見てみないと分かりません。
小枝の大きさも、30年以上前と比べると、ずいぶん小さくなったような。
昔はこの2倍以上の長さがあったような気がする・・・
実食の前に原材料とかを確認してみると、意外に結構な種類の材料成分がはいってることに驚き。
コーンフレーク、シュガーコートアーモンド(砂糖でコーティングしたアーモンドということか)、米パフ、などが、目を引いた成分たち。
この中でも米パフというのが、ちょいと気になって調べてみたら、これってポン菓子のことだったようでして。
こんな昔懐かしい米菓子が小枝には入っていたのか・・・やはり伝統の味のことだけはあるねと一人納得。
確かに子供のころに学校とか近所でポン菓子売りのおじさんが車引いてよく来てたの覚えてます。
ほかのアーモンドやコーンフレークは、チョコ菓子にはよく配合されてる味付け食材なので、まあまあそれなりかな、という感じ。これがどう実際の味に反映されてるかが、これからの焦点になってくるわけです。
ではいよいよ実食といきましょうか。
実食タイム
まずは折ってみました。
チョコを食べるときは、まず「折る」というのが流儀になってまして。
いや、特に意味はありません。
サディストということでもありません。
折ることで強度や中身の色合いを調べるといった高尚な理由があるわけでもありません(笑)たんに「折ってみてえ~」という衝動と欲求にかられるだけでして。たぶんあの「ポキン」という音が好きなんでしょう。
心に響くんです。
そして一口齧ってみると。。。
「おお!」
感動の一声。
そうなんです。
齧った瞬間にあの頃の味が戻ってきたんです。
「小さい癖に甘くて力のあるやつ」
小学生の頃に食べて感じたあの感想。
これが再び口の中で勃興したんですねえ。
小さいけど甘い、甘いけどしつこさがない、中身が充実している。
この3つがポイントでしょうか。
あと噛みごたえもありましたね。
カリッという、あの気持ちのいいいやつ。
いや、むしろ、ポキンという本能に響くあれかな。
あとアーモンドの香りが意外に濃厚だってことも、付け加えておきましょうか。
香ばしい独特の香りが噛んだ後の甘さにあいまって、口の中でシェイクしていくあの気持ちのいい瞬間・・・
上質のチョコ菓子を食べるときの特権ですね。
これって。
食感的には、コーンフレークのガジガジ感がよかったかな?
歯にあたるあのガジガジがけっこう快感なんです、自分の場合。
ガジガジ歯に当たるたびに「おおうっ・・」ってのけぞる瞬間というか(笑)
いや、決して変態じゃありませんよ(汗)
たんに気持ちのいい口当たりに背筋がゾクゾクってしてしまうんです。
あっ、これを変態というのか(苦笑)
認めます。チョコに特化した変態野郎とは私のことです。
あとですね、米パフの食感がよく分からなかったかなーと。
フレークのガジガジ感に気を取られて、肝心の米の味わいを堪能するのを忘れてました。印象に残らないのは、それだけ味に溶け込んでいるのか、それともほかの食感に負けてるのか・・・
天下の森永さんの目玉ブランドなのだから、きっと前者のほうだと思いますがね。
まとめ
こんな感じで、30年以上たって久しぶりにじっくりと「小枝」を実食してみました。
やっぱり安定のおいしさでしたね。
海外のものに比べると、甘さも控えめで、ミルキーでマイルド、とにかく食べやすい。
日本人の味覚に合うように作られてます。
子袋に分けて入っているので、ちょっとしたコーヒーまたはティーブレイクにももってこいなんじゃないでしょうか。
大食漢の自分にはちょいと物足りませんでしたが・・・
今度はビッグサイズを希望します^^
-
-
チョコと相性抜群!ナッツおすすめランキング5選!
続きを見る