井村屋が送る防災用スイーツ「チョコえいようかん」の登場です。
井村屋といえば、コンビニでもよく見かける和菓子の定番メーカーですが、この「えいようかん」シリーズはさすがに一般の店舗ではなかなか流通してないようで、私もアマゾンで発見して初めて知りました。
今回はその第2弾ということで、えいようかんのチョコレート版を改めて購入したのですよ。
では早速レビューしていきましょう!
チョコえいようかん実食レビュー開始!
ご登場願います!
裏に非常時の連絡先が書いてあるという周到さ!
中身は5本入りです。
子袋を開けて先っちょを拝見!
いきなり濃いカカオの香りが漂います。
これはかなりのチョコ強度が期待できそうだ・・・
ということで全容写真をば。
表面がなめらかでツルツル感が半端ありません。
カカオエキスが入ってると美肌に効果あるのでしょうか?!
では一口。
サクッとフォークで切り口を入れた途端に、しっとりした羊羹の質感が伝わってきましたね。
口の中に入れたら、あら不思議!
想像以上にあっさりした食感が見た目のブラックココア感を凌駕してます。
羊羹にありがちな、もっちゃりとした口の中に残る味わいがあまり感じられません。
むしろすぐに溶けていくフェードアウト感といいましょうか、その鮮やかすぎるさっぱり爽やかな去り際に桜の散り際の儚さすら思い起こせます。
しかしぃぃぃ!(ジョジョ風に)
かなり甘いっす。
カカオマスの濃い風味が合さるので、そこからさらに2段階跳ね上がる口当たりの激しさよ。
あっさりしてますが、味は古武士のごとく荒々しい。
これぞ非常時のスイーツにふさわしい剛毅な味わいというべきでしょうか。
いや、実にいいものを食させていただきましたでごわす。
まとめ
想像以上にカカオマスとココアバターのコンビが活躍してくれているようで、ようかん本来の和の風味がくすんでしまうくらいに南洋の黒ヒョウが大暴れしたレビューになったかと思いますね。
ようかん一つ一つのサイズは小さめですが、これほどの濃い味わいであれば、非常時でも十分にそのカロリー摂取の任を果たすことができるかと。
災害地ではとにかく甘いものが不足しがちですから、こうしたスイーツの存在は非常に心強いですね。
チョコ実食家としても、この一品はただの防災食として見逃すことなど到底できません。
ということで、防災用として家族分のセットと、自分用の毎日スイーツ用に数セットを揃えることにしましょう。