ブラックサンダーシリーズ第15弾「ティラミス」!
その名の通り、ティラミスに味を仕立てたブラックサンダーということで、最初はかなり甘いのを想像していました。
ラム酒が入ったあのシロップのようなソースと、それに浸されたココア色のスポンジ生地・・・
考えるだけで涎と砂糖汗が出てきそうですが、今回のレビューでは、そこまでベトベトで過保護な甘さに直面することはないので、どうかご心配なきよう。
ということで、早速ティラミスサンダーのご紹介と行きましょう!
ブラックサンダーティラミスを紹介!
ではまず外観を。
文字のスタイルが大正時代のモダニズムを感じさせてくれます。
そして原料名。
コーヒー粉末、チーズ2種類が目立ちます。
波打つ模様!
裏面の網目は相変わらずですね。
ざざっとですが、ティラミスサンダーの雰囲気はつかめたかと思います。
ではいよいよ次に実食レビューといきましょう。
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ブラックサンダーティラミス実食!
再び表面写真をば。
香りは濃厚なティラミス ・・いやむしろカフェオレでしょうか?
噛み具合ですが、今までのサンダーと違って非常にあっさりしていて、静かにサクリと歯を入れられます。
同時に口当たりも非常にあっさりで、オリジナルのサンダーと比べても、3分の1くらいの甘さに押さえられている感がありますね。
今まではどちらかといえば攻撃的な甘さというか、かなり前のめりな甘味で口の中をサンダー漬けにしてくれたものですが、このティラミスサンダーはそれらとは逆に「穏やかな甘み」で見るもの触るもの味わうものを魅惑の「母性ワールド」に誘ってくれる感があって、いかにも女性が好みそうなブラサンの甘さだと認識させられました。
さりとて、ただ優しいだけでは、たち行かぬのが「ブラサンワールド」の常。
しかしそこはそれ、コーヒー粉末を投入したカフェオレ風の香ばしさが、優しきサンダーに強烈な個性を与えております。
さらにチーズ風味チャンク、マスカルポーネチーズが味わいにコクとまろやかさを加えていて、より一層優しき風味に仕上がっているのではないでしょうか?
まとめ
噛んで優しい、含んで優しい、飲み込んでも優しい、それでいてきちんと穏やかながら甘さを主張し、本物志向のカフェオレ的な個性を伴ったティラミスサンダーは、たぶん今まで食べた中でトップ3に入る旨さを誇っていると思います。(気がつけば、連続10個も食べていたのだから間違いない)
まったく、ティラミスと聞いて相当甘い味を想像していた自分に「アウト!」な気分ですよ。
穏やかな味だけど、サンダーの良さも踏襲している。
女性向けだけど、男性にも受けるコーヒーのパンチ力を生かしている。
ああ、なんて素晴らしいチヨコなんだきみは。
ということで、売り切れて店頭やウェブ上で無くなってしまう前に、今のうちに箱買いして、毎日口の周りをティラミスでべとべとにしましょう。
優しいオーレの味わいは本当にお勧めですよ^^