今回は「ギャバロン茶」です。
ギャバロン茶とは、昭和61年に農林水産省の関連施設でが製造された健康茶のこと。
・昭和61年に日本(静岡)の農林水産省の野菜・茶業試験場で開発された自然健康茶
・緑茶の生葉を試みる「窒素ガス濃度を高めた空気で密封する」過程で、茶葉にガンマアミノ酸が増加していた
・ガンマアミノ酸は血圧効果に有効な成分
・主要成分の名である“ギャバ”と、ウーロン茶の“ロン”をとってギャバロン茶と命名された
γアミノ酸については前回の記事でまとめたとおり、ギャバのことを指します。
γ-アミノ酸
・グルタミン酸から生成されるアミノ酸の一種で、GABA(ギャバ)とも呼ばれる
・脳内に多く存在する抑制性神経伝達物質で、脳の酸素供給量を増やして脳細胞を活性化させる働きがある(精神を安定させる作用あり)
・血圧を正常にし、中性脂肪を抑制する働きもある
・食品では玄米、発芽玄米、ギャバロン茶に含まれる
参照元:「栄養成分の事典」(則岡孝子:新星出版社)
このギャバを多く含んだお茶については、こちらの公的情報からも確認できます。(PDF形式)
序盤から少し硬い内容になってしまいましたが、このような感じで、ギャバロン茶が「ストレス解消効果」や「血圧に作用する働き」に良いお茶であることがお分かり頂けたと思います。
詳しく分かったところで!
いよいよ次の章でギャバロン茶のお口の検証を行っていきましょう!
「ギャバロン茶」実飲レビュー!
今回購入したお茶を紹介しましょう。
葉桐のお茶です。
創業1946年の静岡県のメーカーです。
中身を拝見。
ティーバッグタイプですね。
ではお湯に入れてみましょう。
少し待って出来上がりました。
では早速実飲をば。
「薄いコーン茶」のような香りがします。
味わいは、煎茶にうっすら甘さを足したような感じです。
まろやかで飲みやすいです。
ふんわり優しいお茶の風味もあり、
全体的に穏やかな味ですね。
商品レビューでは「飲みにくい」とか「まずい」と不評なものが散見できましたが、
むしろ飲み終わったあとなすっきりした後味と清涼感のあるミント
これがギャバの「メンタルヘルス」な味わい、というやつでしょうか?
まとめ
ギャバの味わいは、前回のチョコオレでほんのり感じとれたような気がしましたが、今回ギャバロン茶を飲んだら、その実際の味覚と働きがさらにはっきりと分かるような気がします。
それは飲んだ後、口の中に残る清涼感とともに、
すっきりした味わいがそうさせるのか、煎茶の味わい角度でそう感じるのか。
農水省関係の資料が証明しているとおり、ギャバこと「γ-アミノ酸」は、私たちのストレスに直接ダイレクトにドドンッ!と降臨しているのかもしれません。
リピート確定な美味しさに乾杯!