動物チョコレートの人気シリーズ「ズーロジー」の実食バージョンがいよいよ今回で最終回となりました。
このブログで扱ってきたズーロジーチョコに限りますが、ゴリラ、コブタ、ゾウガメ、チンパンジー、をそれぞれ丁重に美味しく葬って(食べて)きた過去4回。
いよいよその感動のフィナーレを迎えるべく、最後のトリを飾るのは「カエル」くんです!
シリーズの中で小柄な部類に入るカエルくんは、他の存在感溢れるチョコたちとは一歩引いた冷静な立場で冷凍庫の動物チョコ世界を生きてきました。
常に「カエル野郎」「カエル声」「いつも岩にへばりついているヘナチョコチョコ」と洒落を交えたような罵声を浴びせかけられながら、それに動じることなく「ゲロゲロ」と静かに相手をじっと見返してきたカエルチョコ。
仲間たちが動物チョコの天国に旅立つ姿を目の当たりにしながら、「俺もああなるのか・・ゲロゲロ」と緊迫感があるのかないのか分からないふざけた態度で情勢を見つめてきた彼も、ついに今日、その終焉の時を迎える時がきたのです。
ではいこう!カエルの国へ!
いざ旅立たん!動物チョコの魂の故郷へ!
ゲロゲーロ!
カエルチョコの登場
前回のチンパンジー編でも少し登場しましたので、今回は2日ぶりの再登場となります。
ではどうぞ!
バーン!
「こんにちは。僕、カエルです」
右横から見ても
左横から見ても
立派なカエルくんです。
「ゲロゲロ」
ではトーストを準備いたしましょう。
「これはひょっとして・・・」
「この中に入れられてしまうのだろうか・・・?」
EXACTLY!!(その通り!)
「ヤバいっす!ヤバいっす!ゲロゲロ!」
もう遅いのだよゲロゲロ。
「ゲロ重い」
「すいません。頭がつかえてるんですけど・・」
「しかも別のところに移動させられてるし」
「ここはどこだ??」
我が家の電子レンジだよ。
少々汚れてるが、我慢したまえ。
すぐに美味しいチョコトーストに変身するから。(次のターンへ)
カエルチョコの焼きトーストサンドをクッキング&実食!
では続きをどうぞ!
「ゲロゲロー!(ヘルプミー!)」
「ゲロ―ッ!(あっつー!)」
チーン!
完成です。
しかしトーストが焦げてしまった。。。
これはまずいですね。
カエルチョコも生焼けですし。
「熱ゲロゲロ」
仕方ない。
もう一度焼き直しましょう。
今度は全部が溶けてもいいように、トーストの半分を手前に敷いてですな。
レッツゴーッ!
「ゲロ―!(ヘルプミーアゲイン!)」
チーン!
今度こそ完成です!
どんな仕上がりになってるのかな?
OMG!!!(オーマイガーッ!!)
く、首がっ!(カエルチョコはすでに昇天)
なんだか土下座して謝罪してるような、首を落とされた切腹後の武士のような凄い形状に!
こうやって見たら土下座!
こうやってみたら武士の最期!
こうやってみると、どうみてもケンタッキーフライドチキン!
そこはこれ、これはそれということで、
焼きチョコサンド完成!
首が出てきたし!(怖っ!)
ちょっと力入れると溶けたし!(ますます怖っ!)
中を開けると完全に焼きショコラになっておりました。
パクっと食べますと、これがジャリジャリとチョコの細かい粒が歯に当たって、かなり食べ応えのある食感になっている感じです。
いや正確に言うと、チョコの粒ではなくて、パンのザラザラが溶けたチョコに混じってジャリジャリ感となっているのかもしれませんが、いずれにしても甘くて熱く、脳幹に響く歯触りと蕩けるチョコのカカオマスな風味、そしてトースト本体の香ばしいイースト菌の香りが絶妙にブレンドされて、これまで食べた動物チョコの中でも最強に美味しい味わいになっております^^
あんまり美味しいので、3口ほどでパクリと食べてしまいました。(写真は食べきる前の2口目)
ごっつあんでした!ゲロゲロ!
まとめ
想像以上にトーストとの相性が抜群だったカエルチョコ。
動物チョコの中でもコブタ君に匹敵するスモールサイズだったのが、焼きトーストサンドに上手くマッチングできていたのかもしれません。
見た目は少しグロテスクでしたが、味わいのほうはレビューで書いたように、チョコとトーストがブレンドされたジャリジャリ感がとにかく最高でした。
この歯触りがもたらす美味しさが5割、熱く甘い風味が3割、トーストの香ばしさが2割のパーセンテージで今回の焼きチョコトーストの美味しさが数値で表現できるかと思います。
そしてカエル君。
我が家の動物チョコシリーズの中で最も新しく入ったズーロージーだったので、食べる順番も最後になりましたが、最後は武士のように潔く果てて、動物チョコのトリを飾るにふさわしい名誉に満ちた昇天を遂げたことだと思います。
どうか動物チョコの天国でもゲロゲロ気持ちよく鳴かんことを・・・
合掌ゲロゲロ。
*これでズーロジーチョコの実食(追悼)シリーズを 終了します。
これまでブログを盛り上げてくれた動物チョコたち、本当にありがとうございました。
これからも君たちの姿を思い出して毎日美味しいチョコを食べまくるので、どうか再びまた会える日までご機嫌よう。
THANK YOU! ZOOLOGY!!