子供のお菓子の王様「ビスコ」の実食レビューです。
今回取り上げるのは「焼きショコラ」。
その名の通り「チョコレートを焼いた」ビスケットです。
最初は「子供のお菓子でしょ?」と舐めていました。
そんな私を「オーマーガーッ!」な喜びの渦に落とし込んでくれた至極のチョコレート系ビスケットというわけです。
今回はそんな魅惑のチョコビスケットについて熱くレビューしていきましょう。
ビスコ焼きショコラ実食レビュー
まずは外観を。
ビスコキッズの顔が伝統のパッケージです。
お子様の健康増進のために作られたお菓子だけに、その配合成分はヘルシーそのものですね。
この中で注目すべきは「乳酸菌」。
なんと一億個も入っているのですよ!
これはすごい。
ヨーグルトなみの威力です。
一説によれば、人間の腸の細胞の数は脳のそれを越えるといわれています。
いわば真の頭脳は「腸」。
その腸の働きを促進してくれる乳酸菌さえあれば、もはや人類は恐れるものは何もないのではありませんか?
もちろん味のほうも期待できます。
ご覧ください、下の写真を。
この「リッチカカオ」の香りが漂ってくる「午後2時過ぎのティータイム」感な豊かさよ・・
開封する前から期待で胸が高鳴るその勢いのままに、ついに箱を開けて差し上げたのです!
出てきましたるは銀色の小袋たちよ。
この中に5枚ずつ入っておりまする。
このてのチョコビスケットにありがちな「薄っぺらい」カカオの香りなどではなく、濃厚に奥深いコクのあるカカオフレーバーが鼻をくすぐります。
おそらくはモルトの力も大きいかと。
さらにミルクのまろやかさも「穏やかなカカオの濃厚な香り」に力を貸していると存じ上げ候。
そしてついに!
食べ始めました。
中のチョコクリームが意外にたっぷりでこれまた嬉し。
初動の香りは濃厚で優しいカカオのフレーバーでしたが、口に入れてサクッと噛むと、さらに「優しい」あっさりした風味が口に静かに広がります。
ビスケットの質は上品で細やかで優しく、口の細胞を決して傷つけることはありません。
そして噛み切った後に訪れるチョコの旨みと香り、ふわっとした甘さ、さらに溶けていくビスケットのはかなさ・・・
しっとり感とコク深さが丁重に挨拶しあって口の唾液と共に静かに退場していく「奥ゆかしさ」がたまりません。
何より美味いのが「コク深さ」。
食べた後にくる「スーッとした小麦の香ばしさ」と「カカオの風味」が優しくコンバインして大人の私の味覚を大いに癒してくれたのですよ。。。
まとめ
想像以上に美味だったビスコの焼ショコラ。
味わいの良さは上のレビューに書き尽くした感がありました。
しかしもう一度言わせてください。
優しすぎるコク深さと香ばしさ
ということを・・
この一言に尽きます。
子供用に設計されたビスケットの優しい口当たりが、世間や社会という塩っ辛いスパイスですっかり擦り切れてしまった大人の感性を優しく癒してくれるのですよ。
人生という厳し戦いに傷ついた大人の「ひと時の安らぎ」・・・
あっさりとしつつ、カカオの風味とモルトのコク、全粉乳ビスケットの優しい歯触りの3者ハーモニーがもたらした奇跡に乾杯です。
リアルにおすすめしますよ。
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