スペインのナチュラルチョコレートの実食レビューです。
前回に猫チョコレートを購入するために神戸の元町に赴いたことがありました。
猫チョコレートを購入!優雅な座り姿がお洒落でフランス風だった!【シャトロワ】
そのときに向かいにある大丸松坂屋デパートにも足を運んで、何か良いチョコとかコーヒーはないかと物色しに行ったのですよ。
地下一階に食品フロアがあるのですが、そこのUCCのコーヒーのコーナーチョコを見つけました。
サイズは小さいのですが、価格も安かったのでその場で購入。(一つ300円くらいだったでしょうか)
では早速その美味しさを外観とともにご覧入れようかと思います。
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オルガニコ「サル・デ・イビザ」外観レビュー
まずは見た目から。
かなり小ぶりです。
手のひらにすっぽりと収まるくらいのサイズです。
原料はしっかりしていて、全て有機もの。
ココアバター、カカオマス、サトウキビ糖まで主要原材料は全て「オーガニック」。
特に糖分にサトウキビを使っているところがすごいですね。
最近のチョコやスイーツでサトウキビを使っているものなんて、ほとんど見たことがありませんから。
一体どんな香りをしていて、どんなデザインが施されているのでしょうか?
とてもいい感じです。
まじりっけのないカカオ本来のふんわりとした香りが漂ってきます。
表面に刻まれているロゴの刻印も明瞭で、誠実さと清潔感に溢れている印象を受けます。
では裏面はどうでしょう?
塩が載せてありますね(くっつけてる)
原料表にもあったように、食塩のようです。
楽天市場にある販売サイトを見てみると「スペインイビザ島の塩を使用」とあるので、こちらも他の食材同様にこだわりの原料配合になっています。
では厚みはどうでしょう?
こちらはそれほどではありませんね。
さすがにサイズ自体の限界があるようです。
とはいえ、決して薄くはなく、むしろこのサイズにしては健闘しているほうですよ。
ということで、外観レビューはここまで。
続いて味わいのほうを見ていきましょうか。
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「サル・デ・イビザ」実食!
ではでは美味しく頂きましょう。
カリッとした小気味良い噛み音の後に続く「ジャリッ」という歯触り。
裏面の塩ですね。
全体の甘さは控えめで、カカオの風味が落ち着いて主張している感じがしますし、ジャリッとした塩のソルティー感が、口の中でカカオの風味と同時進行して、かなり刺激的な味わいになっています。
それも悪い意味ではなく、非常にリラックスした大地の力というのでしょうか。
カカオのコクと香り、ほのかに感じるビターな「そよ風」がしっかりと口全体に広がっていき、ピリッとソルティーな塩の味わいが、そのカカオの大地の海でパラパラと拡散していくイメージが浮かび上がります。
とはいえ、両者が混じり合うでもなく、かといってバラバラに味わいを主張しあうでもなく、どちらの良さも認めあって高めあうハーモニーというのでしょうか?
甘さは塩味で引き立てられつつも、決しておごることなく静かに広がりつつ、カカオの香りとともにゆっくり口の粘膜に染みていく感じ・・・
これは味わい深いです。
上質で計算されつくしたチョコレートというべきですよ!
まとめ
落ち着いたカカオの風味と味わいに、塩味のライトな刺激がほんのりとした甘さを引き立てる「極上の一品」でした。
有機素材を使っているからでしょうか、その味わいや風味にビーントゥバーチョコレートに近い品質の高さを感じて、作り手の想いやこだわりを舌伝いにしっかりと感じることができました。
サイズはミニマムですが、それだけに奥深い力強さ大地に根差した存在感を味わうころができると思います。
これはぜひ他のチョコも試してみたいと思うので、ぜひまた来訪して続きのチョコを味わっていきましょうかな^^
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