チョコレート好きにとってチョコレートの見た目は何よりも「魅力そのもの」です。
光沢のあるカカオ色のチョコやお菓子が美味しそうな形で並べられていたら、もうそれだけで口の中が「チョコレート風味」に染まってしまいますよね!
今回はそんなチョコレート好きの人のために、チョコ好きの私が選んだ「レシピ本」「お店紹介本」「チョコレートの魅力を見せる本」などを紹介していきたいと思います。
チョコ作りの参考にでも良いですし、見て読んでチョコの美味しさを感じてもらうのもGOODですよ!
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チョコレート好きのための本・雑誌おすすめ8選
世界一ていねいに教える! チョコレートスイーツBOOK
youtubeで有名なチョコレート研究家の方のレシピ本です。
チャンネル登録者数が275万人(2022年10月現在)という凄まじい人気を誇るyoutuberさんの本だけあって、写真の綺麗さや説明の上手さなどはよく練りこまれています。
調理師免許をお持ちですが、ショコラティエとしての経験はないということで、あくまで素人&研究者の立場からチョコを作り続けているスタイルがこの本でもよく出ていますよ。
とにかく分かりやすいです。
私はチョコは作らないのですが、たぶん製菓を趣味としている人であれば、かなり参考になるのでは?と思わされます。
自分的には美味しそうなチョコの写真がたんまりと掲載されているだけで大満足^^
楽しいイラストや分かりやすいガイド文も面白いので、チョコ作りを目指している人はぜひご一読あれ^^
SAVVY
京阪神エルマガジン社の発行するグルメ系の情報誌です。
毎月発売される雑誌には、主に京阪神を中心とした美味しいお店の情報がぎっちり詰まっています。
見開きが大きいので写真も見やすく、文字のサイズも適切で気軽に読めるところがポイントですね。
グルメ情報がメインなのですが、ときどきチョコやスイーツの特集も組まれています。
チョコレートのみを扱った号はそれほど多くありませんが、たまに見つけるとその情報の濃さと写真の美しさに見とれてしまいますよ。
関西地方限定の情報誌ですが(ネットでは購入できます)、甘党には見るだけでも「癒し」の内容になっていますので、ぜひとも一度チェックしてみてくださいね!
*以下にチョコ・スイーツを含んだ号を紹介しておきます。
CHOCOLATE BAKE
料理研究家のムラヨシマサユキさんのチョコレートレシピ本です。
本のタイトル通りに「チョコレートベイク(チョコレートの焼き菓子)」とあるように、クッキーやブラウニー、スコーンなどの焼き菓子の作り方を紹介してくれています。
もちろんどれもチョコレートを使ったものなので、色合いも落ち着きのあるカカオカラー。
男性的にはホワイティなスイーツよりも、ちょっとダークなチョコ菓子のほうが絵になりますし、カカオの食べ応えがある味わいが魅力的なんですよね。
読者の方にも「分かりやすくて家で簡単に作れる!」と好評で、バレンタインのチョコレート作りにも応用している人がいるようですよ。
焼き菓子は歯ごたえが「くっきり」してるので、普通のチョコスイーツよりも好きな男性は多いと思います。
しっとりしたスコーンもチョコとの深みのある味わいでじわりと口に広がるので、これも最高かも。
ということで、見ているだけでも食べたくなるチョコベイク本はおすすめですよ。
厳選ショコラ手帖 くらべるともっとおいしい!名店の味のこだわり
チョコレート専門のジャーナリストが腕によりをかけて取材&編集したチョコレート読本です。
国内外の一流のチョコレート職人を訪ね、自慢のチョコの作り方や魅力、はたまたチョコについてのあれこれを語り尽くすチョコレート尽くしな内容になっています。
発刊は2017年と少し古いので、お店の情報も変わっているところがあるかもしれませんが、写真の素晴らしさと密度の濃いチョコ情報は必見ですので、チョコ好きならぜひ見て頂きたいです。
さまざまなチョコ菓子の魅力がこれでもかこれでもか!というくらいに紹介されているので、これを読んでいるだけでチョコを買いに行きたくなるショコラマジック!
タイトル通り「チョコの図鑑」としてぜひとも永久保存版にしてくださいな^^
「幸福のチョコレート」シリーズ
フェリシモが発刊するチョコレートカタログです。
毎年2月と3月に販売される世界のチョコレートの情報を掲載した内容になっていまして、過去から現在までのフェリシモチョコの変遷をみることができます。
有名なチョコレートバイヤー、木野内みりさんがまさにこの「幸福のチョコレート」のチョイスを世界中で展開されており、木野内さんの目の付け所や、毎年のトレンドをチョコの紹介から見てとれるかもしれません。
というよりもですね、シンプルに見ていて「楽しい」!
とにかくバラエティ豊かで、日本国内では見ることができない発想のチョコもあって、本当にウキウキするんですよね。
実際に通販でこれらのチョコを買いたくなりますし、買わなくてもカタログを見ているだけで世界の色んな場所に自分が行って、そこでチョコを味わっている気分にさせてくれます。
チョコ好きの夢を載せたカタログ本として、ぜひ一度チェックしてみては如何でしょうか?
チョコレート・バイブル
有名・一流パティシエやショコラティエが集結して、チョコの基本の知識や美味しいチョコレート菓子のレシピを紹介してくれています。
とにかくチョコの写真が美味しそうの一言。
特に断面図の写真はたまりませんね。
外側だけでなく、内側からのチョコ菓子の魅力を切り取った写真のインパクトは、フォークでチョコケーキを切り取る時に発見する「おおおお!この断層は素敵すぎる!」の感覚に近いものがありますよ。
一流の職人の腕前を余すところなく表現してくれているこの本は、まさにその名の通りに「バイブル」だと思います^^
美しいチョコレート菓子の教科書
フランスの製菓用のチョコレート菓子レシピ本です。
かなり分厚い本になっていて、内容も密度が非常に濃いです。
製菓用の本なので、写真とイラスト、説明がバランスよく並んでいて見やすいですね。
私はチョコ菓子を作らないので実際のレシピ本としてのよし悪しはよく分からないのですが、ただチョコ菓子の美しさはすごくて、とにかく見とれてしまいました。
フランスというだけで「チョコ菓子の本場」というイメージが湧くので「ワンダフル!」と感心してしまうんですよね~
読者の方の評価も高く、とくにプロの製菓職人の参考にもなっているようですよ。
あくまでチョコ好きの素人である私は見るだけでも十分幸せでございます。
日本にいながらフランスの香りを味わえる、フランスチョコ菓子の製菓本をぜひご一読あれ。
ムラヨシマサユキのチョコレート菓子
再び料理研究家のムラヨシマサユキ氏が登場です。
こちらの本は最初に紹介した「焼き菓子」にこだわらずに、ケーキやシフォン、ガトーショコラ、ゼリーなど、チョコを練りこんだ色んなジャンルのお菓子に挑戦しているレシピ本になっています。
オリジナルのチョコ菓子も多く、そのアイデアの豊富さに驚かされますね。
少し陰影のある写真も味がありますし、それがまたチョコ菓子の奥行を立体的に見せてくれるので、写真写りもかなり意識した力作になっていると思います。
個人的に好きだったのはチョコシフォンとケーキですね。
赤いフルーツをトッピングした黒いチョコケーキの「セクシーさ」は、チョコ好きにはなかなかにたまらない見栄えになっていますよ。
家でも簡単に作れるようなので、こちらもぜひ製菓の参考にしてみてくださいね。
まとめ
どの本も魅力的で、見ているだけで「食べたくなる」圧力感がすごかったです。
最近は動画のレシピがメインになっていますが、書籍という形でも十分に菓子の美味しさを表現できるのだと、改めて確認できた思いですよ。
自分的にはチョコやスイーツの雑誌を読みながら、カフェで時間をつぶすひと時が何よりも至福となっています。
最近はタブレット一つでkindleで読めるので、本の重さを考えずに携帯できるのが便利ですね。
紙の本、電子書籍のどちらでも、写真と文章というシンプルな情報で十分にチョコの美味しさを堪能できます。
ぜひ今回の情報を参考に、チョコ本の旅に出かけてみてくださいね。