チョコ・スイーツの実食レビューとエッセイ・体験談

チョコレート・スイーツ実食&情報ブログ



【フレディ モレッタ】プロのみが食べることを許されるチョコケーキレビュー

カルディで購入したイタリアのチョコレートケーキの紹介です。

昨日何気なく立ち寄ったカルディの店内を散策していたところ、ふとひとつのパッケージが目につきました。

「モレッタ クラシック」

パッケージの表面にはチョコレートケーキのイラストが描かれているので、はああん、これはチョコケーキだなと。(そのままですが)

チョコケーキはとりあえずどんなものでも好きなので、まずは手に取って重みを図ります。

そう。

私の中で大きさと重みは超重要なチョコスイーツ測定値なのですよ。

どんなに高級で美味しくても量と重さと食べ応え感がなければ買う価値なし!という、おそるべき大食い男の論理というべきか。

で、手に持ったところ、

「合格」

でした。

しかも値段が安い!(400円ちょっと)

これはたぶん地雷のような気もするけど、それでも俺は買うぜなぜなら俺はいま猛烈に腹が減っているからさ!と自分を超納得させながら、ルンルン気分でレジに向かったのでした。

モレッタ実食レビュー

ということで、いきなり早速ずばりと実食タイムに移ります。

まずはパッケージを開けた見た目をどうぞ。

小袋で10個入です。

まあまあ重さがあったので、てっきり大きめのチョコパウンドケーキなのかなと思っていたので、ここは少し拍子抜けしました。

そして原料と原産地をチェック。

砂糖、植物油脂、ブドウ糖加糖液糖、小麦粉、卵、脱脂粉乳、牛乳、低脂肪ココアパウダー、乳たんぱく、食塩など

となってます。

まあ良くある低価格スイーツの典型ですね。

そういうスイーツをよく食べてる私としては、文字通りに解釈せずに「こういうものは一度食べてみないと、美味いか不味いかは判断できん!」と歴戦の狩人のような表情で一人つぶやくのが常というもの。

このときも藤岡弘。隊長のような重厚な面持ちで中から一つまみを取り出すのでした。

手のひらサイズなり!

そして中を検分なり!

波線が何気にポイント。

香りはけっこう濃いめです。

ココアと洋酒が混じったような強いフレーバー。

厚紙が底に敷かれているので「ううむ、これが重さをかさ上げしていたのか・・・」と一瞬思いますが、まあそんなもんじゃない?と適当にセルフ流しつつ、次々にチョコを手に取って様々な角度で眺めていきました。

厚みよし!

サイドよし!

裏面OK!

何が「よし」で何が「オッケー」なのか、実は自分で書いていても良くわかってないのですが、そこはそれ、それはこれ、です。

とりあえずチョコを検分したよ、という実感が欲しいだけなのです。

というわけで、次はフォーク入れにズームイン!

ガシュッ

ドォーン!

バァーン!

もはや擬音語だらけで意味不明になりつつありますが、とりあえず、最初のフォーク入れは表面のチョコパリ感をふんだんに感じながらのハッピータイムでした(実はこの瞬間が一番楽しいのです)

そしてついに実食タイム。

一口を食べますと、

むっ!

と思いました。

最初の感想は「とにかく濃い」ということ。

甘さとカカオの匂いがやたらとツーンときます。

しかも最初の匂いがけっこう油っぽくてですな・・

(これは・・・地雷か?)

一瞬そう思いました。しかしすぐに思いなおします。世の中のスイーツに悪いものはいないのだよ、と。

あるのは食べる側の人間の思い、考え方なのだと。そこに思いを馳せればきっとどんなスイーツも別の次元でとらえることができるんだと・・・

亡くなったじっちゃんの教え・・・では全くなく、数ある地雷スイーツを食べてきた私の経験が生み出した「無想転生」です(何も想うことなく、ただひたすら生まれ変わることを願う態度)

そんなあれこれを頭の中に張り巡らせながら、次々と私は残りのケーキを口の中に放り込んでいきました。

かなり甘く、少し洋酒のような発酵アルコール感がある(スーッとする)、しかし原料には洋酒は入ってない、そして・・

けっこう油っぽい

これが決め手でした。

正直に言います。

味は微妙です。

いや、むしろ厳しいかもしれない。

しかも食べた後にちょっとお腹がぎゅるぎゅるする感じがする。それも決して消化の良いものを食べたときのような「すっきり系」ではなくて、なにか良くない油をとったときのような不安定なぎゅるぎゅる感・・・

しかし!

このときの私は「美味しい」と感じたのです。それはなぜか?

めっちゃ目を使う作業をした後だったから。

頭を使うと糖分が猛烈に欲しくなります。このときの感覚はまさにそうでした。

そして一つ食べると「ちょっとキツイな」と感じつつも、その手を止めることなく「5個」を一気に平らげてしまったのです。

「うーん、普通に美味いな」

恐るべし、頭脳労働後の大脳に突き動かされた食本能だけの男の生き様よ。

これがあるからこそ、チョコやスイーツに限りない広い愛を与えることができるのだと自画自賛しながら・・私は・・(終わり)



まとめ

最後は強制終了しましたが、この後はもちろんトイレにゴーです。

といっても、別にお腹を下したとかそういうことではなくて、甘いものを食べてストレスフリーになったときにおこる「ドバドバ」が来たというだけの話です。

正直にいって、このチョコケーキは地雷です。

まず油が悪い

それは最初の匂いでわかります。安い油を使っている独特のチープ感があります。

油の悪さ以外はそこまでどうとは思いませんが、まあ菓子の基本素材がこれだとあとの素材も厳しくなりますよね。

とはいえ、私はあえて普通に美味しく食べることができました。その理由は書きましたが、それだけではないもう一つの理由もあります。

それは私がプロ級の実食家だからです。

プロ級とは「どんな素材のものもあえて美味しく食べることができる強い胃袋と精神力と脳内変換力をもったスイ―ター」というもの。

それがリアルに激不味いものでも、強烈な消化力と意思の力で「美味い!」と強引に思えるタフな精神の持ち主だけが、一流かつプロ級のスイート実食家になれるのですよ。

だからこそ世の中の多くのレビュアーがこのスイーツに対してマイナスの評価を下したとしても、私はあえてそれをスルーし、頭の中を真っ白にして挑んだのです。その結果、お腹が少し痛くなろうが、最後の一つまで30分で完食できたということ。

もう一度いいます。

このチョコケーキはプロ級のスイート実食家だけが「美味しく」食べることができるスイーツです。

だから、素人のスイ―ターは決して手を出さないようにしてください。

もし手を出してしまった時・・・そのときはあなたの胃と舌が悲鳴をあげるか、もしくは別次元の扉が開いて新たなスイーツ世界を垣間見ることができるようになるか、どちらか2つに一つでしょう。

そしてその後は・・・無事を祈ります。

*お口直しにどうぞ

お菓子・パン作りの総合通販サイト

Copyright© チョコレート・スイーツ実食&情報ブログ , 2021 All Rights Reserved.