明治の果汁グミチョコシリーズ第2弾のレビューです。
前回は「ぶどう」でしたが、今回は「温州みかん」味バージョン。
温州みかんの原産地は九州地方というのが、ウィキペディア情報で掲載されていた記述で明らかになっていました。
中国の温州にちなんでウンシュウミカンと命名されたが、温州原産ではなく日本の不知火海沿岸が原産と推定される。農学博士の田中長三郎は文献調査および現地調査から鹿児島県長島(現鹿児島県出水郡長島町)がウンシュウミカンの原生地との説を唱えた。鹿児島県長島は小ミカンが伝来した八代にも近く、戦国期以前は八代と同じく肥後国であったこと、1936年に当地で推定樹齢300年の古木(太平洋戦争中に枯死)が発見されたことから、この説で疑いないとされるようになった。
様々な種類があるので、味わいは地方の品種によって異なるようですね。
私は関西地方出身なので、みかんといえば愛媛県産のものをよく食べていましたが、温州みかんはまた違った風味になるのでしょうか?
では商品の外観と味わいをそれぞれレビューしていくとしましょう。
コンテンツ
明治「果汁グミチョコ 温州みかん」外観レビュー
全面「みかん」イメージのパッケージです。
果汁100%ということで、前回のぶどうと同様にかなりフレッシュな風味が期待できます。
原料も「カカオマス、砂糖、水あめ、植物油脂、全粉乳、濃縮うんしゅうみかん果汁」がメインの食材となっています。
開封していましょう。
カカオが強めの香りがしますね。
原材料名に最初にカカオマスと記載されているため、それだけカカオの配分量が多いということが考えられます(食品原材料表では配合成分の多い順に記載されていると聞いたことがあるため)
では実際の味わいで確かめてみましょうか!
明治「果汁グミチョコ 温州みかん」実食
見た目通りの濃厚なカカオマスの匂い。
温州みかんの「う」の字も香りません。
これはこのままで大丈夫なのか?
割ってみると、なるほどこれかと。
前回のぶどうグミチョコでは「チョココーティング⇒ホワイトチョコ(果汁入りチョコ?)⇒グミ」となっていましたが、このチョコはグミ以外の部分がシンプルにチョコのみになっています。
これが「濃い」カカオの香りにつながっているのでしょうね。
では一口食べてみましょうか。
ビターチョコの締まりある味わいが、オレンジの酸味ある爽快感とよくマッチしています。
ソフトな食感ですが、味わいはダークチョコ主導で、いかにも「大人の果汁グミチョコ」という感じがします。
甘さも目立たず、最後までビターチョコが口の中を支配しており、オレンジグミは香りと最後の残り食感でその存在感を主張している流れになっているように見受けました。
最後の最後までダークチョコの味わいが優勢で、どこまでも隙のないダークチョコ師匠with弟子の温州みかんな雰囲気という印象ですね。
私自身はビターチョコが好きなので、むしろ美味しいと思いますよ^^
まとめ
思った以上に濃いチョコの味わいが主導していた、グミチョコ温州みかんレビュー。
ぶどうチョコのように「フルーティー」な味わいを堪能するというわけにはいきませんが、フルーツとチョコの落ち着いた美味しさを楽しめたと個人的には感じています。
口当たりもあっさりで、グミのみかん味も控えめながら、柑橘系の爽やかさをしっとりと主張しており、ダークチョコが好きなチョコファンなら、かなりハマるだろうシックな味わいだと思っております。