春の訪れと夏の暑さのうごめき・・・
すでに20度を越える気温を記録する地方もあるなか、チョコ好きの私めは今年初めの「チョコアイス」にトライすることになりました。
冬生まれなので夏に弱く、初春だというのも暑さを感じる昨今の気候変動は迷惑でしかありません。
汗が!胸汗、脇汗が!
ちょっと歩くと発汗しちゃうんですよね。
まだ4月なのにこれが6月7月になるとどうなるのだ!!
と軽く怒りをぶち混ぜつつ、グリコの銘菓「ジャイアントコーン」の実食レビューに向かいたいと思います。
グリコ「ジャイアントコーン」実食レポ
子供の頃から慣れ親しんできた伝統のコーン系アイスクリームです。
このコーンチョコの素晴らしいところは、一つのコーンにアイスとチョコとナッツの3点をコンパクトに添えている所なんですよね。
よくあるパフェ系アイスのような華美な「てんこもり感」もなければ、アイスバーのような素っ気なさもなく。
絶妙にスマートな出で立ちで起立している貴族的な佇まいに「ボンソワール!」と挨拶したくなる衝動を抑えきれないのですよ。
見てくださいよ、このパッケージングの完璧さを!
ちょちょいとパッケージの一部を引っ張るだけで、あれよあれよという間に姿かたちのよいチョコアイスコーンが出現するという幸せ感。
アイスの部分だけでパッケージが切り離せる配慮が嬉しいですよね。
チョココーティングに散りばめられたナッツの粒々感と、コーティングの割れ感が最高!
ではこのまま食べていきましょうか。
チョココーティングのパリッと感がウマいですね!
ナッツのガリっと食感もグー!
アイスはまろやかで少しねっとりしてるのが、滑らか美味しさで「うううううう、うまい!」てな感じでして。
この状態でも満足なんですが、実は美味しさの「本領発揮」はアイス部分を食べ切った後なんですよ。
コーンを食べていくとき、中にコーティングされたチョコウェハースの固さ加減がすごくいいんですよね。
コーンのガジリ感とチョココーティングの濃いめで少し固めの食感、そしてその中心に位置するアイスのまろやかさのバランスが至極というもの!
なかでも特にチョココーティングの固さが最高っす!
まとめ
暑い時期に食べても冬の寒い時期に食べても美味しいグリコのジャイアントコーン!
美味しさの秘密は一重にも二重にも「コーンとその裏にあるチョコレートの歯ごたえ感」にあるということを改めて実感できました。
子供の頃に感じることのなかった美味しさというもので、これは「食感の良さ」に目覚めた今だからこそ感じることのできる「幸せ」というものですね。
唯一の欠点は「チョコが手にべたつくところ」。
少しづつ溶けていくチョココーティングが手についていくと、けっこう「ウザく」なりますね。
コーンを食べ進めていくとそのストレスも減っていくので大丈夫ですが、食べ始めのころはけっこうイラっとしてしまいます(子供の頃から)
それでも最後のコーンとチョコの合わせ技は、それまでの全ての不満をなぎ倒すほどの美食的威力を持っているということ。
ジャイアントコーンの美味しさはコーンを3分の2まで食べたところから始まるというものですよ。
固さ最高!食感絶妙!
ということで、まだジャイアントコーンの真の魅力を知らない人はぜひとも味わってみてくださいな!