ハイクオリティで粋過ぎるチョコレートの紹介です。
その名も「華歌留多」。
面白いチョコはないかとネットで検索していたら、ズバッ!とヒットしたのが、今回のこちらというわけでして。
最初に見つけた時は「なんじゃこりゃ~!」とたまげましたよ。
だってその江戸時代すぎる粋な見た目と、フェイクとは思えない緻密な色遣いの花札ぶりにとてもチョコレートの質感とか雰囲気を感じることができなかったのですから。
しかしですね、アマゾンなどのレビューを見ていたら結構「絶賛」の嵐だったので、「これは買いだな」と。
ECサイトのレビューというのは、商品を出品している店舗関係者が自作自演で書き込んでいたりすることがあるので、あまり信用できない面もあるのですが、そこは長年Amazonを利用している身としては多少の目利きは効くという自信もあるわけです。
今回の花札チョコに関しては、本当に良い商品だという直感が働きました。
ということでですね、実際に購入して到着し、そしてそれを食べるところまでのレビューをご覧にいれようと思います。
皆さん、覚悟してくださいね。
かなりリアルな出来栄えですから。
いきましょう、江戸「歌留多」の粋な世界を味わいに。
参りましょう、一年の豊かな移ろいを舌先で感じる旅に!
いざ!!!!
コンテンツ
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「華歌留多」チョコレート外観レビュー
まずは外観からです。
原材料も至って普通のチョコですね。
着色料が使われているのは、花札のデザインのためでしょう。
では外枠の箱から内枠の箱を取り出します。
黒のシックな内箱です。
赤いリボンはバレンタイン仕様でしょうか?
大きさは手のひらより少し大きめサイズ。
でもこの箱、意外に質感や厚み、重みがあるんですよ。
表面の素材も安っぽい包装紙ではなくて、少し起毛が入ったような本格的な雰囲気の箱デコレーション。
これはいきなり期待値が上がりますね。
いよいよ開封と行きましょうか。
驚いたのはこの部分。
蓋の開閉扉の下の部分に「丸いボタンのようなもの」がつけられているのが見えますよね。
これは磁石になっていて、ボックスの開閉も単なる紙箱ではなくて、小学生の時に使っていた筆箱のようにパチッと磁石でロックできるようになっているのですよ。
まあチョコの箱なのになんて凝っているのか?と驚きです。
ということで、いよいよご本尊のお出ましです。
いいですか?
開けますよ?
ではでは・・・
どーん!
出ました「花札チョコ」!
想像以上のリアルさで「月見花見」を表現しております!
う~ん、何度見ても素晴らしすぎる・・・
もうこの時点でこのレビューを終わっても良いくらいの「達成感」を感じる瞬間ですよ。
それくらい、完璧な花札感といいますか、色合いもチョコの形も本物そっくりに作られています。
リアルすぎて思わず本当に花札をプレイしたくなってきました^^
ということで、それぞれのチョコを一枚ずつ見ていこうではありませんか!
菊に盃(9月)
箱の中の一番右端からの最初のチョコです。
ボックスに並べられた3枚の花札チョコの下には、それぞれ2枚ずつのチョコ札が重なっていました。
大きさは本当に花札と同じです。
厚みは意外にありますね。
芒に月(8月)
次が真ん中の花札チョコです。
赤い夜空の背景にまん丸い月が煌々と光ってるのが分かります。
この花札も子供の頃に父親らと花札で遊んだ時によく見た記憶がありますよ^^
桜に幕(3月)
いよいよ最後の花札チョコです。
3月の桜バージョン。
浮世絵のような派手さと色使いに感服つかまつった!
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実食レビュー
いよいよ味わいタイムにやって参りました。
公式サイトによれば、ホワイトチョコは高級クーベルチュールチョコレートを使用し、チョコはベルギー産のベルジャンチョコレートを使っているようです。
デザインも機械ではなく職人が手作業が行っているとのことで、味わいにも期待がもてますね^^
そんな心のこもったデザインチョコを食べるというのは、けっこう心苦しいので、ほんのりと僅かな部分だけを割って食べていきます。
デザインは異なっていても、味そのものは3枚とも変わらないと思うので「芒に月」の3枚を割って食べていきますね。
絵札チョコを食べてみる
まずはホワイトチョコで作られた絵柄タイプから。
甘めのホワイトチョコレートの香りがするのかと思いましたが、意外にもカカオ強めの濃い匂いが漂ってきました。
割った部分を一口食べると、ほんのりと酸味が効いていて、しかも優しい甘味がじわりじわりとゆっくり口の中に広がっていく感覚があります。
さらにその甘さも決して嫌みではなく、むしろ上品でくどさのないすっきりした風味になっていますね。
まるで上質のミルクを使っているような「丸み」のあるマイルドな美味しさ・・
これはかなり意外な美味しい発見でした。
チョコ札を食べてみる
着色が施されていないノーマルなチョコ板です。
不思議とホワイトチョコレート風のカカオの濃い香りがします。
むしろ絵札チョコよりも控えめな匂いです。
口に入れると、薄目のパリッとしたチョコレートを齧ると、ほんのり苦味のあるビターカカオな味わいが広がります。
それも他のビターチョコレートにはあまり感じない「渋味のある苦味」があって、単に苦いというよりも、コクや深さを感じる味わいがしますね。
砂糖の甘さはしっかり感じるのですが、ビターチョコの渋い苦味も同じくらい「がっつり」と存在していて、どちらかが突出せずに拮抗した味の良さを舌の上で展開していました。
深く苦味のあるビタースイーツチョコレートでした^^
まとめ
リアルすぎる花札チョコ「華歌留多」の紹介レビュー、如何だったでしょうか?
おそらく皆さんの想像を超えた「本物感」を提供できたのではないかと思いますね。
見た目もそうですが、実は味わいも意外に本物志向。
こうしたデザインチョコレートは見た目が派手なぶん、味はただ甘いだけのくどさが目立つものが多いのですが、実際に食べてみると、非常にシックで深みのある味わいが特徴的でした。
絵札(ホワイトチョコ)は甘さ控えめで、かつミルキー風味で非常に食べやすく、チョコ札はカカオの苦味を砂糖が上手く引き出して、口に馴染みやすい味の絶妙のバランスをもっていたと思います。
見た目もリアルで味も美味しいとくれば、ギフトとしてはかなりおススメな逸品といえますね。
今回は3種類のタイプを購入しましたが、12種類全部が揃っているのもありますので、興味を持った方はぜひ入手して頂ければと思います。
またこのチョコを製造販売しているメーカーさんは、他にも本格的なチョコから面白リアル系のチョコまで扱っているようなので、今度ぜひまた別のリアル系チョコを購入して紹介しようと思っていますよ^^
皆さんもぜひ^^