森永製菓のミニタブレットチョコシリーズでいよいよ「ルビーチョコ」が出ました。
ルビーチョコは3年ほど前に「第4のチョコ」として、それまでのプロ用から一般のチョコに使用が解禁されたもの。
加工を施していない鮮やかなルビー色のカカオから作られるチョコレートは、まるで香料や宝飾品と見まがうほどの美しさ。
私もいくつかこのブログで紹介してきましたが、見た目の華やかさはとてもチョコとは思えないほどです。
そんなルビーチョコとホワイトチョコを組み合わせたダースの味わいは「甘酸っぱくて美味しい」ということ。
詳しくはこれから述べるレビューで書いていきますが、まるで苺のような美味しさがたまらんかったですね。
では早速!
ルビーチョコのレビューを開始していきましょう!
森永製菓「ダース ホワイト&ルビーチョコ」実食タイム
コンビニで買いました。
一個が300円ほど。
普通のダースが100円ほどなので3倍の価格になりますね。
最初は原料の中に「ルビーチョコ」と書かれていないので「えっ?」と思いましたが、それもそのはずです。
ルビーチョコの元になるカカオポットそのものは普通の黄色や茶色で、カカオマスを加工する段階でピンク色の要素をもったカカオの変化でルビーチョコになるからです。
なのであくまで原料は「カカオマス」ということ。
なるほどな・・と納得した顔で、中身の検討に入ります。
「DARS」の文字ロゴが入ったミニチョコタブレットです。
小さいながらも規則的な大きさと形に「日本ブランド」のクオリティを感じますね。
香りはそれほど強くありません。
鼻を近づけるとホワイトチョコ特有のミルク感がほんわり漂ってくる程度。
こうやって見てみると単なるホワイトチョコにみえますが、サイドにうっすらとピンク色がみえるので、ちゃんと中身にルビーチョコが入っているのが確認できます。
もっとはっきりとルビーの存在を確かめるために割ってみましょう。
出てきました。
落ち着いた色のルビーが出現です。
派手な色をしていないぶん、自然素材の安心感がにじみ出ています。
一口食べてみると、意外に甘さ控えめで味わいの少ない口当たり。
「あれ?これってノンシュガーだっけ?」
と一瞬首をかしげてしまうレベルのローシュガー感に驚きです。
しかし二口、三口と噛み続けているうちに甘さが到来。
それも相当にミルキーな甘さですよ。
砂糖の甘さと違ってマイルドなのですが、これが予想以上に甘いので「ヤバい」と思ったほど。(甘すぎるチョコは苦手なんです)
しかしご安心めされい。
甘さを噛み締めているうちに、すぐにその中から甘酸っぱいルビーチョコの存在感がむくむくと首をもたげてきます。
そうなんです。
まるでストロベリーのようなフルーティーな甘酸っぱさをもったルビーの味わいが、ホワイトチョコのミルキーな甘さと絶妙に絡み合い、ほぐれあい、混ざり合って、かなり「いい程度な味わい」に化学変化を起こすのです。
これぞ「ルビーマジック」!(寺尾聡の「ルビーの指輪」を思い出してしまいました。年齢バレるか)
最後に口の中で溶けていく瞬間には、ルビーチョコの爽やかで華やかな香りと風味が口と鼻の奥に残り、思わず「ええわあ・・」と声を漏らしてしまうほどにグッドフレーバー。
これはなかなかにおすすめのアロマ系チョコですね。
まとめ
香りと口どけ感の良さが群を抜いていた「ホワイト&ルビー」チョコ。
甘さもけっこう強めですけども、一粒の満足感が高いので、紅茶やコーヒーを一緒に飲むと美味しさが増しました。
コンビニで気軽に買えるところも高ポイントですね。
ダースにしては値段設定が高めですが、ルビーカカオの原料の価格を考えれば仕方のないことでしょう。
ルビーチョコ製造のコスパを考えると、同じような味わいのストロベリーチョコのほうが低コスパで代用もきくんじゃないか?という疑問もあり。
自分的には砂糖やミルクを使用せずに、シンプルにルビーカカオだけを使用した「ストレートルビー」チョコを売り出せば、それなりに固定ファンはついてくるような気がしますが、如何でしょうか?(酸味強めなヘルシーフレーバーチョコとして)
今後のルビーチョコの検討に期待しますよ。
今回の森永ダースの「ホワイト&ルビーチョコ」は香りが良くて、後味が美味しかったということは確かなので、ちょっとした時間のひとつまみスイーツに強くお勧めします。
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