チョコレートドリンクの紹介です。
メーカーは守山乳業。
大正7年の創業という老舗の乳産業メーカーで、大正12年に日本で初めてコーヒー牛乳を販売したという「コーヒー牛乳の母もしくは父」というべき偉大なる乳飲料の祖なのでありますね。
そんな乳飲料の太祖が世に送り出したチョコレートドリンク「ショコラオレ」は、名前の通りにストレートど真ん中超速球なチョコレートミルクの王道を突っ走っております。
その味わいは一言で言って「マイルド」。
ちょうど風邪気味でせき込んでいる時に出会ったのですが、最初は「久しぶりにチョコドリンク飲んでみるか」と買っただけなのに、飲む始めると「これ喉にいいな!」と改めて感銘を受けたというマイ喉における「至極の一品」に変化したということ。
そんなマイルドで喉に良い味わいを皆様に認知してもらおうと、今回こうやってレビューを書こうと思ったわけでございますよ。
ということでですね!早速マイルドなチョコドリンクの美味しさを見て頂きましょうかね!
風邪気味の喉に良く効いた「ショコラオレ」実飲レビュー
まずは上からご覧いただきましょう。
「MORIYAMA」と書いてます。
容器の横にはミニストローがついていて、蓋フィルムに差してそのまま飲める仕様になっています。
しかし今回はレビューのために蓋を全開にして、ドリンクをコップに移して飲むことにしました。
チョコレート色の液体が見えてきました。
カカオマスの濃い匂いが鼻につきますね。
ミルクのフレーバーも混じっているので、ここまでは普通の「ココア飲料」という感じです。
移し替えましょう。
ミルキーなチョコレートの色合い。
チョコが濃すぎず、ミルクも多すぎずで、ちょうど頃良い配分具合ですね。
ちなみにこの時点で私の喉はけっこうな「イガイガ」状態でした。
咳も出ていて、ゴホゴホと咳き込みながら、この商品の写真を撮っているという図になります。
「いい加減、うざいな、この咳は」
2,3日前から喉がイガイガし始めていて、鼻水もちょくちょく出ています。
発熱はないので、単に鼻と喉風邪だと思われます。
毎年この時期によくかかるんですよね。
ただチョコレートは普通に食べているので、今回のチョコドリンクもその流れで頂こうと思っていたのですが、これがですな・・・
うまい&咳に効く
ということが判明したのです。
というのも、マイルドでチョコレートの風味とミルクのふくよかさがほどよくブレンドされた「マイルド」な味わいを飲むにつれ、喉の奥のイガイガがすんごく癒されていく感覚を得ていたんですね。
まるで喉の薬を飲んでいるかのような薬効感・・・
もちろん単にココアドリンクのマイルドさが喉の荒れに優しく働いているのだと思いますが、それにしてもです。
まさかチョコレートドリンクがここまで我が喉を癒してくれようとは・・・
味わいはそこまですごく美味しいということはないのですが、先ほども述べたように
・チョコのほどよい濃さ
・ミルクのふくよかさ
がすごくいいんですよ。
チョコも濃すぎると喉に染みますし、ミルクが多すぎるとチョコのパンチ力が薄まって美味しくなくなる。
つまり
美味しさと喉への効き目
の2つを同時に感じさせてくれるドリンクじゃないかこれはっ!!
と飲みながら感動して鼻からドリンクを吹き出しそうになったくらいなんですよ(このときはさすがにむせた)
そんな癒し感を感じてやまないショコラオレよ、これからも我が喉を癒してくれ給へとばかりに、飲み切った後は再び店舗に数本をまとめ買いにいったという後日談つきでございます。
まとめ
チョコレートドリンクの美味しさを述べるというよりも、喉に効くスロートティー的な角度で感想を書かせてもらった今回の実飲レビュー。
いはやや、予想外の効き目で自分でもびっくらこいております。
チョコレート好きなのでチョコドリンクはたいてい美味しいと思うのですが、このドリンクはそこに輪をかけて「喉にいい」というご利益を与えてくれたんですね。
これはたぶんこういう理由です。
長年に渡ってチョコへの愛を一人で勝手に吠えてきた極東のおっさん実食家の健気な努力に同情と憐憫を感じたチョコレートの神が、新年早々のど風で苦しんでいるおっさんの見苦しいさまを見て「新年のお年玉じゃ!」とばかりに遣わしたショコラオレで「おーまいがっど」な奇跡の回復を果たした正月明けの週末の午後
ということではないかと。
たぶん、これ当たってますね。
そんな気が不思議とします。
ということで、守山乳業さんのショコラオレは少なくとも私の喉とすんごく相性が良いことが判明しました。
これからも風邪をひくたびに買わせてもらいますよ。宜しゅう頼んますさかい!
*私の喉うんぬんは別にして、普通に美味しいのでぜひお試しを。