シフォンケーキは私の大好きなケーキの一つです。
世の中にあるケーキをほとんどが好きなのですが、シフォンケーキはとくに「ベスト・オブ・ザ・ベスト」に近いレベルで「大好き」なケーキになります。
それ以外の「大好き」なケーキといえば、もちろんあって、それはデコレーションケー・・・
おっと、長くなりそうなので、このへんで止めておきましょう(笑)
つまりはですね、シフォンケーキのあの口あたりがすごく好きなんですよ。
なんというかですね、まるで絹のような優しさというか、舌に触れれば「スーッ」と消えていくようなか弱さというか・・・
普通はガッツーン!という衝撃音が脳内で流れるくらいに(あくまでイメージです)サイズがビッグで口あたりがリッチでクリームがわっさー!とあって、一口食べれば二度とその手や口が止まらないほどに「甘く、濃厚で、クリームの海で顔が見えなくなるくらい」なスイーツとかケーキにたまらない魅力を感じるのですが、ことシフォンケーキに関しては、それが全然当てはまらないということ。
今回食べる紅茶シフォンケーキに関しては、そこに「紅茶」というかぐわしい匂いのお茶のフレーバーが加わるので、もう最高レベルに「癒し」になるんですよね。
ということでですね、早速その「紅茶シフォンケーキ」なるものの実食をお送りしたいと思いますよ!
紅茶シフォンケーキの実食レビュー!
モデル立ちをしたシフォンの登場です!
上から見るとクリームの山。
横から見るとスポンジの断崖。
シフォンケーキの魅力はこの「クリーム」と「スポンジ」の境目にあると思うんですよ。
私はスイーツは食べるだけではなくて「見る」「愛でる」ことも魅力の一つだと捉えていますから。
そしてこの匂い。
文字で伝えることは難しいですが、なにせ「紅茶」のかぐわしい匂いがふわーっと漂ってくるのが最高に「癒し」なんですよね。
ちなみにシフォンケーキというのは、アメリカが発祥で「材料に卵白のみを使って作る”エンゼルフードケーキ”」を元に作られたそうです。
ここにアレンジが加えられて完成したのがシフォンケーキということ。
その最大の秘訣は「バターの代わりにサラダ油を使う」ことにあるのですね。
だからこそ「あっさり」「後味がさっぱり」「お腹にたまらない」「食感が軽め」になるんですよね。
そしてこうした特徴は中年を超えたおっさんスイ―ターの胃袋にとっては何よりの天祐!
いつまでも
食べ続けていたい
甘いもの
今即席で作ってみた川柳です。ここに私の思いの全てが詰まっているといっても過言ではありません。
つまりはですね・・・
これ
このフォークの先に突き刺さった一かけらのシフォンケーキに私の好みが全て詰まっているんですよ。
外側の生クリームの滑らかさ、ほどよい甘さ、口あたりのスムーズさ
スポンジのしめやかさ、優しさ、柔らかさ、オイリーさ
完璧ですよ。
これ以上ないくらいの味わいですよ。
スポンジのあっさり感と生クリームの甘さが絶妙のバランスをもっていて、口の中で「世界平和」が勝手に成り立っていますから。
口溶け感が良すぎて「あれ?今ワシは何をしていたんじゃろう?あっ、そうじゃ、シフォンケーキを食べんと!」とまるで記憶喪失のように、一からシフォンケーキを食べ始めようとするスイーツ老人と化しますから!(表現に凝り過ぎて意味が分からなくなった笑)
つまりはですね、この紅茶シフォンケーキは、
・紅茶の上品な香りが素晴らしい
・外側の生クリームのリッチ感が口に満足感
・スポンジケーキのしっとり感と優しさが最高に癒し
という感想に至るわけですよね。
最高に紅茶とクリームとスポンジの協奏曲がモーツァルトレベルだったということで!
まとめ
完全に勢いだけのスイーツレビューになってしまいましたが、皆さんついてこれましたでしょうか?
シフォンケーキの魅力は言葉で尽くせないくらいに山ほどあるのですが、今自分が持っているスイーツ系ボギャブラリーの全てを総動員して何とか表現できたかなと勝手に思っております。
いや実に美味しかったですよ、相変わらず。
本当は英国屋のシフォンケーキが一番美味しいのですが(クリームの量が多いんです)、今回は試しに通販で買ったものなので、これはこれで非常に美味しいと思いましたよ。
シフォンケーキについても何も知らなかったので「サラダ油」を使っていることを知れたのも収穫でした。
ということは、もし自分で作ることが合ったら「オリーブオイル」を使えば、よりヘルシーなものが出来上がることになりますね?
チャンスがあればぜひ試してみようと思いますし、ぜひこれを読んでいるシフォンケーキ好きの皆さんも、それぞれのレシピで美味しいシフォンの世界を堪能してもらえればと思いますよ!