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ゴールドケン チョコレート

【ゴールドケン チョコ】オレンジ風味の食べやすさ!「コアントロー」実食レビュー

2019年9月27日

スイスのブランド「ゴールドケン」が扱う洋酒チョコレートシリーズ「第3弾」です。

これまでは「ジャック・ダニエル」「レミー・マルタン」チョコをレビューしてきましたが、今回はコアントローになります。

コアントローといえば、世界的なリキュールの種類の一つで、その飲みやすさから「女性向けの果実酒」といわれています。

オレンジを使った香りの良いコアントローが詰まったチョコは、果たしてどんな味がするのか?

ではまずはコアントローについて軽く語った後、チョコの実食レビューにいきましょう。

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コアントローについて簡単に説明

コアントローは1749年にフランスのアンジェで創業したお酒メーカーです。

創業者の名前をブランド名にしており、後に世界的なリキュールになった「コアントロー」を開発したのは、2代目のエドゥアール・コアントロー。

その当時フランスで盛んになり始めていた女性の社会進出の流れを捉えて「女性向けのリキュール」を考え出したといいます。

その製造過程は、ニュートラルスピリッツ(蒸留酒)にビターオレンジとスイーツオレンジの果皮を浸けて蒸留し、糖分を加えて純粋でアルコール度数を調整するというもの。

女性を意識したリキュールのためか、ボトルも香水からアイデアを得たということで、確かにお洒落な感じになっています。

私がこのお酒の存在を知ったのは結構最近で、トム・クルーズ主演の映画「ワルキューレ」(2007)で使われているのを見て「言葉の響きとボトルがいいな」と強く印象に残っていました。

映画はトムクルーズが扮する実在の中級将校がヒトラー暗殺のために様々な作戦を実施した内容ですが、その中で彼が上司と組んで、飛行機で移動するヒトラーを暗殺するためにコアントローのボトルを入れた木箱に爆弾をセットして、幹部に渡したときに出てきました。

その木箱とコアントローのボトル、そしてその名前の響きがなんともお洒落でしてな・・・

映画とは関係ないところで魅かれてしまったわけですが、あれからすっかり「コアントロー、コアントローはいずこに!!」と長年に渡り愛しのコアントローを求めてきたのでした(普通に酒屋さんで買えますが^^;)

そんなお洒落なコアントローのチョコが発売されていたということ。

これは買わざるを得ませんて!

ということで、ゴールドケンシリーズを買った時にまとめて一緒に注文したのが今回のレビューとなります。

長くなりました。

ではいきましょう。

コアントローの旅路に。

オレンジ色の憎いあんちくしょうのカカオ色を眺めに!!

ゴールドケン「コアントロー」実食レビュー

原材料は、砂糖、カカオマス、ココアバター、洋酒、全粉乳、脱脂粉乳、乳脂肪になっています。

これまでの洋酒チョコと同様にミルクチョコの味わいが想像できますね。

中身のゴールドパッケージもお馴染みです。

ブランド名の「ゴールドケン」にちなんでいるのでしょうね。

では中身を開封しましょう。

おおおお。

今度は「ほぼ」割れずに写真撮影できました。

実際には端の縦2列が割れていますが、ラインに沿っているのでまだ許せるレベルです。

この時点ですでに独特の香りが漂っております。

割って食べるとどんな香りと味わいになっているのか?

では実食といってみましょう!

まずはボックス。

そしてチョコレート。

香りは先ほど触れたように「甘酸っぱいリキュール」の匂いがします。

近くでみると、きっちりと角の部分とボール表面の刻印が形成されているのが分かります。

さすがは精巧な職人の国スイス・メイドです。

では一つまみ。

食べてみますと、まずマイルドなミルクチョコの味わいが最初にきます。

続いてすぐに中の空洞部分に込められているコアントローリキュールがトロリと口の中で広がる感覚。

フルーティーな香りが強いです。

想像しているよりもマイルド。

甘酸っぱい風味が、いかにも女性向けという感じがします。

さらに追及するために中身を割ってみてみましょう。

見えますか?

チョコの中から出てくる透明な液体がコアントローです。

これがすごくフルーティーでお酒らしくなくて、口に馴染むんですよ。

これだけ甘酸っぱさがあると、ミルクチョコ独特の「くどい甘さ」がかなり相殺されますね。

はっきりいって美味しいですよ。

まとめ

想像以上にマイルドでフルーティーな仕上がりだった「コアントロー」チョコレート。

実はまだコアントローそのものを味わったことがなかったので、今回のチョコバージョンが初めての実食&実飲になります。

柑橘系の果実はジュースやお酒にも相性が良いのですが、中でもオレンジというのは日本人も「みかん」の味わいで馴染があるので、余計に食べやすさを感じるのかもしれませんね。

ちなみに食べた後のチョコはこんな感じになってます。

結構な大きさですね。

しかもシェルの厚みもまずますありますし。

日本のチョコと違って食材をたっぷり使うので、食べごたえ感はばっちりですよ。

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