北海道のビーントゥバーショップ「ソイルチョコレート」タンザニアカカオチョコのレビューです。
最近メーカーもののチョコばかりを食べてきたため、口の中が「あまあま」になっていました。
なので久しぶりにガツン！としたカカオの固まりを食べたい気になっていたのです。
そこで購入した今回のソイルチョコレート。
カカオ豆の入手から加工・チョコの製造・販売まで自店舗で全部こなしていく「ビーン・トゥ・バー」スタイルです。
これは期待できるなと。
口の中をビシッと引き締めてくれそうだなと。
こだわりのチョコの味わい。
一体どんな味をしているのでしょうか？
ソイルチョコレート「板チョコ タンザニア80％」実食レビュー
商品の到着です。
開封していきます。
ブランドロゴが何気に好きですね。
チョコのボックスです。
配合成分は「カカオマス（タンザニア産）、砂糖」のみというシンプルさですよ。
中をみて見ます。
内シートを開けて、
出てきました。
明けた瞬間に「ぶわーっ」と凄いカカオの濃い匂いがします。
今まで色んなチョコを食べてきましたが、こんなに濃いカカオの香りを嗅いだのは初めてですね。
これは期待できそうです。
というか・・・
5枚しか入っていないのですかね？
裏面には10枚と書いてあるのですが・・・
いえいえ、下に敷いておりますよ。
良かったと安心しつつ、ここでいよいよ実食タイムです。
ミニ板チョコですね。
まるでパズルのよう。
面白いですね。
サイズは手のひらラージです。
厚みもそこそこですね。
割ってみると、何も入っていないシンプルなスタイルです。
最初の一口は「パキッ」とした硬質な口当たりですね。
歯へのインパクトとは思った以上にソフトです。
香りもコクがあって美味しいです。
噛むと、ほんのりとした甘さが漂ってきました
溶けるような口当たりです。
スーッと消えていく感覚。
上品な口溶け感ですね。
甘酸っぱさと、ほのかなビターな風味が美味しいです。
後味も苦みは少なくすっきりしていますね！
感想まとめ
では感想をまとめてみましょう。
・80％の苦みのある濃いビター味を想像していたのだけど、もっと上品で落ち着いている
・焦げたような強い香りと裏腹のスムーズな香りと口あたり
・いかにも高級チョコの口すっきり感が嬉しい
・後味も苦くなく鼻腔に抜けるカカオのフローラルなフレーバーが心地よい
という感じです。
思った以上に上品な口当たりで正直驚きました。
この手のハイカカオ系チョコはたいていが「無愛想」な味わいになりがちで、食べているとどうしても「体に良いから」と半ば義務感で口にすることが多かったんです。
でもこのチョコ派ハイカカオの粗削りな食べにくさはなくて、硬質ながらも口溶けがすごくよく、何噛みかしていくことで手作りの繊細さを想像できる味になっていました。
難点はサイズ感。
デザインも刻印されて美しい見た目なのだけど、もっとビッグサイズならより満足度が増したような気がしますね。
あとは配送料が高いというのもちょっとネックです（1,430円）
商品が一個800円少々だったので、送料のほうが高いじゃないかと^^;
北海道のショップということで、地方住まいの身としては致し方ないかなと。
でも味は確かなので、また味わってみたいなと。
最も高いカカオ配合を買いましたが、ほかにも色々な種類のカカオ濃度や味があるので、そちらもちょくちょく試していきたいと思っています。
ソイルチョコレートに興味を持った方は、以下の公式サイトで「メーカーのこだわり」と「デザインの美しさ」をチェックしてみてくださいね。
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