
アメリカのファッション・ブランド「カルバンクライン」のメンズ向け香水です。
「エタニティ」は女性向けもあり、実は学生時代はそちらを好んで使用していました。
爽やかさとセクシーさとスパイシーさを兼ね備えた、かなりお気に入りの香水で20代はほぼエタニティで過ごしたといえるほどです。
最近になって「フォーメン」もあったということを知り(今さら!!)、数年前からこちらを愛用するに至っています。
ということで、今回はそんな若き頃からのフェイバリットなエタニティを紹介していきますよ。
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カルバン・クライン「エタニティ・フォーメン」レビュー

今回購入したのは30mlです。
けっこうミニサイズなので、男性なら掌に収まるほど。

普通なら香水はどんなブランドでも最低でも「50ml以上」を購入するのですが、このエタニティは香りが強めなので、少量でも十分に持ちますし、朝つけても夕方まで香りが持つ(匂いがよりマイルドに変化する)ので、30でも全然OKなのです。
香りの特徴としては、
トップ:柑橘・ハーブなど“明るい・爽やか・シャープ”な印象
ミドル:フローラルやスパイス、ハーブなどがバランス良く香り、トップの刺激が落ち着いて、より“調和した香り”に
ラスト:ウッディ、ムスク、アンバー、バニラなど重めの香りが中心で、まろやかで余韻のある印象
という感じですね。
ではまず色合いを見ていきましょう。
ガーゼに吹きかけます。

無色透明ですね。

ボトルだと黄色に見えるのですが、グラスの色でそう見えているだけなんでしょうね。
では香りを。
手首につけてみますね。

鮮烈な香りです。
ツンとするようなスパイシーな匂い。
同時にアロマティックなシダー系(グリーン)の香りも被さるので、そこはかとない「色っぽさ」に変化するという流れ。
このスパイシーさを含んだグリーン風のアロマな香りがすごく好きで、女性用のエタニティ時代から変わらずに今も使い続けているポイントですね。
女性用のエタニティはもっとマイルドだったと思うのですが(だいぶん忘れました)、メンズ用のエタニティはよりセクシーさが増しているような気もします。
肌に着けてもベタつきもなく、すぐに馴染むのもよいところですね。

まとめ

男性用の香水としては、前回紹介した同ブランドの「シーケーワン」よりも重めで個性の強さが目立つエタニティ。
とはいえ、自分的にはその「個性」が決して嫌いではなく、むしろその深く感性に訴えかけてくる「大人のアロマフレーバー」がすごく好きで、もう20年以上使い続けています。
とくに最初のシダーとスパイスのダブルパンチは自分の嗅覚にすごくマッチしていて、昔からこの香りをかぐだけで「ええわぁ~」とうっとりしてしまうほどなんですよ^^;
それでいて時間がたつにつれて「マイルド」に変化していき、朝つけても夕方ごろには「優しいセクシーさ」に落ち着いている感じも良いですよね。
90年代に流行した香水なのですが、同時期に20代前半を過ごした自分としては「思い出」の香りでもありますし、中年になった今でも「愛すべき香り」ともいえる存在。
すっきりしたセクシーさを表現してくれるメンズ香水として、ビジネスにもプライベートにもおすすめですね。




