
世界的デザイナー、三宅一生さんが立ち上げたブランド「ミヤケイッセイ」からの香水の紹介です。
ロードトゥイッセイと名付けられたオードパルファム「ウッド&ウッド」は、その名の通りに「木の温かみ」を表現すると推測します。
パッケージ色もブラウンで、いかにも「木」のイメージ。
サイズ感もけっこう大きく、50mlに見えないくらいですよ。
いったいどんな香りを醸し出しているのでしょうか?
では早速レビューしていきましょう!
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ロードトゥイッセイ「プールオム ウッド&ウッド」レビュー

容器も同じくブラウン。
箱と同じくらいに大きいです。

全体に大きいというよりも、キャップの部分がサイズの半分を占めているんですよね。
しかも薄いです。

「お公家さんの烏帽子」みたいです笑

烏帽子キャップを外すと、こんな感じに。

50mlサイズですね。
ウィスキーの小瓶くらい。

キャップはこんな感じです。

木でできていて、なかなかに意匠が凝られていますね。
では香水の検証に入ります。
まずは色合いを。

無色透明ですね。

続いて香りです。

つけ始めは「フルーティー」な甘さとスパイシーさが入り混じった「オリエンタルなフレーバー」が強く漂います。
時間がたつと、フルーティーさがよりマイルドになっていき、ムスク風のセクシーさと合わさって、俄然「大人の色気」に突入。
それもオラオラ系の動物的なセクシーさではなくて、中高年のダンディな大人の男性の「落ち着いた色気」。
フルーツフレーバーが時間の経過とともに丸くなり、スパイスと混ざることで「温かみ」も出てきます。
季節的には秋から冬のイメージですね!
まとめ

では香りの特徴をまとめてみますね。
- 深みのあるウッディ×フルーティなアクセント
- エレガントで大人の余裕を感じさせる重厚さ
- 透明感と温かみが共存した、“都会的ウッド”の仕上がり
- 爽やかさよりも 落ち着き・渋さ・品の良い色気 が際立つタイプ
- トップノート「グレープフルーツ、カルダモン、エレミ」、ミドルノート「アプリコット、バージニアシダー、サンダルウッド」、ラストノート「パチョリ、ベチバー、カシュメラン」
という感じです。
フルーティーな匂いが強めで、それをウッディで覆いつくしてマイルドにしている印象です。
ちょいとセクシーですし、時間の経過とともに「優しさ」が増してくるので、大人男性の落ち着いたセクシー香水といったところですかね。
温かみのある秋冬の香水として、とくに中年世代の大人男性にはおすすめですよ。




