港街神戸の老舗スイーツブランド「ゴンチャロフ」のフルーツ菓子「パミエ」の紹介です。
ゴンチャロフといえば「クッキー」のイメージが強いのですが、この「パミエ」もなかなかにブランドを代表するお菓子。
とにかく見た目がいいんです。
色とりどりのフルーツゼリーの組み合わせがまるで宝石のようで、食べるのをちょっと躊躇してしまうほど。
どうです?きれいでしょう?
右端の一つは写真撮影する前すでに食べてしまっていたので、並びとしては不十分ですが、残りのゼリーだけでも普通に美しさが表現できているかと思います。
ではですね、早速パミエの実食に移っていきたいと思いますよ!
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ゴンチャロフ「パミエ」実食レビュー
改めて写真で紹介を。
いやあ、一つ欠けていてすいませんね。
色の組み合わせ的に同じゼリーが二つずつあるので、黄色のパミエだったと思いますよ。
パミエはフルーツゼリーという触れ込みですが、想像しているような水っぽいゼリーではなくて、どちらかといえば保存ができるドライ系のゼリーになっています。
その周りを砂糖でコーティングしていて、歯ざわりも少しジャリッとしている食感ですね。
それぞれをフルーツで味付けしていて、お酒入りのものもありますので、味わいもけっこうバリエーションに満ちていると思います。
ではそれぞれを見ていきましょう。
アップル味
甘酸っぱいリンゴの香りがほのかに漂います。
色も白っぽくて、リンゴの実に限りなく寄せていますね。
サクッとしたぜりーではなくて、むしろ「もっちゃり」した粘り気のある質感をもっています。
食べてみますと、見た目と同じで「もっちゃり気味」の口あたり。
どちらかというと「ういろう」に近いでしょうか。
そこに砂糖の軽いジャリジャリ感が加わって「もち&ジャリ」ですね。
そしてここがポイントですが、いかにも「甘そう」なイメージですが、これが全然そんなことないということ。
むしろ「リンゴ」の爽やかな香りがふわあっと口いっぱいに広がってすごく美味なんです。
もちろん甘さもあるのですが、決してくどい甘さではなくて、むしろ瑞々しい甘さなんですよ。
そこにリンゴのフルーティーで穏やかな風味が加わって、かなり上品な美味しさを演出してくれていますよ!
オレンジ味(お酒入り)
柑橘系のさっぱりした香りが宜しいです。
食べてみると、オレンジの爽快な風味はさらに倍増!
色合いもよいですよね~
砂糖の甘さはあるのですが、それ以上にオレンジのさっぱりした香りが目を覚まさせてくれますね。
もちもちした食感とサワーな風味がすごく美味しいゼリーですよ。
お酒入りということですが、あまり感じませんね。
むしろフルーティーさが際立っていますね!
レモン味(お酒入り)
匂いはそこまでレモンしていない感じのレモンゼリーです。
黄色が際立つ最もド派手なカラーリング。
一口食べますと、やってきました、レモンの香りが。
爽やかでわずかに酸味を感じるあの感じ。
オレンジほどの鮮烈さは感じませんね。
とはいえ、穏やかな味わいでこれもまた美味。
甘さが強く感じますが、くどさがないのがよいですね。
ストロベリー味
フルーツ菓子の代表格「いちご」のゼリーです。
香りが普通にストロベリー全開で分かりやすいです。
味わいも最も「フルーツ」していて、オレンジよりさらに「果実」の美味しさが楽しめます。
イチゴ味のお菓子は子供の頃から馴染みがあるので、慣れているというのもあるんでしょうね。
「これこれ」「やっぱりこの味じゃなきゃね!」的な感じで。
ただイチゴはもともと甘さが先立つフルーツなので、砂糖の甘さを引き上げてしまう感覚を受けます。
香りはすごく楽しめるのですが、味わいは「甘さ」が強めなので、そこは男性の自分的には少しキツいですかね~
バナナ味
バナナというには色がグリーンなので「?」な見た目をしています。
香りもいまいちバナナを感じませんね。
食べてみますと、
バナナ、きました!
口に入れて噛んだ瞬間の「バナナ」感が良いです。
しかも少し酸っぱさもあるので(リンゴの味を加えているのでしょうか?)、バナナの香りと合わせてすごく美味しく感じました。
適度にもっちゃりしていて、砂糖もほどよく甘さを引き立てていて、なによりも少しサワーなバナナフレーバーが最高。
オレンジに並ぶ美味しさをもっているんじゃないですかね!
アプリコット味
杏のゼリーです。
杏といえば、穏やかな甘酸っぱさが魅力の果実ですが、果たしてそれをゼリーに仕立て上げた味わいは如何に?
この味はですね・・・・といいたところですが、すいません。
実はこのゼリーだけ、実食レビューする前に食べてしまっていたんです(涙)
写真の撮影はしたのですが、それぞれ2個ずつだと思っていたので、一番初めに何気なくこれを食べてしまったんですよ。
その後でアプリコットは一つしか入ってないと気づいて「ああっ」と・・・
ということで、皆さん、申し訳ないですが、アプリコットは上の写真だけでご勘弁くださいね。。
まとめ
宝石のような美しさと爽やかなフルーティーさが魅力のパミエ。
もっちゃりした親しみやすい食感と、果実の爽やかさを上品に仕立て上げた至極の一品でした。
食べる前は「甘いだけのお菓子だろう」とたかをくくっていたのですが、実際の味わいは想像以上だったということ。
甘さはけっこうあるので、これ一つで紅茶が一杯分は楽しめるのもティータイムのお菓子としておすすめですね。
そうなんです。このお菓子はコーヒーよりも紅茶が合うんですよ?
観賞用としても優れているので、これはぜひ来客用のお菓子としても活用してほしいですね。
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