
兵庫県明石市の老舗銘菓「藤江屋分大」の”たい焼きもなか”の紹介です。
明石といえば「たこ焼き」の原型になったといわれる「明石焼き」の本場。
漁港としても有名な町だけに、そこで取れた海鮮物は様々な食材に利用されています。
そんな「魚の町」である明石で生まれた「たい焼きもなか」が今回の実食ターゲットです。
いったいどんな見た目なのか、そしてどんな味わいなのか?
写真付きのレビューとともにお送りしましょう!
*本サイトの記事内に広告が含まれる場合があります
藤江屋分大「明石もなか三種」実食タイム

3種類のもなかが用意されています。
公式サイトから紹介しますね。
明石もなかは、意匠の郷土の風物にちなみ「鯛もなか(こしあん)」「蛸つぼ(つぶあん)」「たんざく(抹茶あん)」の三種類ございます。ユニークで可愛らしい形と豊かな風味が、ご好評をいただいております。
ではそれぞれの実食といきましょう。
鯛もなか(こしあん)

ピンク色の可愛らしいもなか生地のスタイルです。
中はしっとりとした優しいこしあん。

外側のピンクの生地も柔らかく、パサパサしません。
口に入れると、驚くほどスーッと溶けていく食感に驚き。
普通のもなかにあるような「上皮のパサつき感と口に残る違和感」がまったくなく、優し気に切なげに口の奥に消えていきます。
「なんと奥ゆかしいことよ・・・」
食べてすぐに出てきたのがこの言葉。
こしあんも非常にスムーズで、きめ細かさが上皮とぴったりと息を合わせるようにフェードアウト。
いや、これはかなり美味しいです。
甘さもほどよく、後味もあっさりとしてます。
自分の中では「姫」というイメージがぴったりと合うような「上品な口当たり」が食後もしばらく残りました。
何度でも食べたくなる、これまでのスイーツ人生の中で一番美味しいといえるレベルの「もなか」ですね。
蛸つぼ(つぶあん)

たこの足がたこ壺から出てきているデザインのもなかです。
粒あんということで、こしあん好きの私としては少し警戒気味のスタイル。

中はもっちり風のあんが詰まっています。
食べてみますと、こちらも上皮は鯛と同じく「優しく」「口どけ感」が抜群です。
この時点で「合格!」印を差し上げたいくらいですが、いかんせん、私の苦手なつぶあんということで、ここからが真の勝負。
ということで、このまま齧っていきますと、確かに「こしあん」に比べて粒が大きめの餡が出てきます。
それでも「おっ?」と拍子抜けするほど「さっぱり」「あっさり」として上品な口どけ感。
これはいけるんじゃない?と勢いづいた私はそのままガツガツと食い倒していきました。
「こしあん」ほどに餡の質はスムーズではないですが、それでも世にある「つぶあん」のような荒々しさは皆無で、むしろ「よくお越しやした」といわんばかりの「嫋やかさ」を感じましたね。
うん、これはかなりイケますよ。
たんざく(抹茶あん)

歌のような言葉がデザインされた「たんざく」もなかです。
たんざく(短冊)ということは、七夕の日に竹に飾られている紙のことでしょうね。
白い生地でさっぱり感がありますよ。

中身を見てみると、緑の抹茶餡が出現しました。
上皮は前の二つと同様に「軽く」「さっぱり」「口どけの良さ」がありますね。
餡ですが、こちらは少し「もっちゃり感」があります。
最初のピンク鯛のこしあんに比べると、ほんのり「しつこさ」があるかなと。
ただ風味は抹茶なので、お茶の香りが好きな人にはまずまずの風味を堪能できると思いますね。
こしあんと粒あんのようなさっぱりした餡食感は少し足りないですが、全体的な味わいとしては悪くないですよ。
まとめ

今回の3種のもなかレビューは、以前にお歳暮で頂いた「めで鯛もなか」が気に入ってからの不定期購入の一環になります。
自分の中では主役級の「ピンクもなか」は毎回ながら美味しくて文句のつけようがないレベル。
口どけ、しっとり感、上品さ、すべてが完璧ですね。
今回が初体験の「たこ壺」「たんざく」は、それぞれに生地の上質さは変わらずで口どけ感も文句なしです。
餡の質は個人的に「こしあん」派ということもあって、つぶあんの静かな荒くれ感が気になりましたが、思っていたよりもスムーズに口どけしてくれて問題なしでした。
たんざくの抹茶餡は少し「もっちゃり感」があって、前の2つに比べて気に入り感が小さかったですかね。
とはいえ、決して「美味しくない」ということはなくて、こちらも上質さが際立った味わいでしたよ。
とはいえ、やはり最強なのが「めで鯛もなか」。
これに勝るスタイルはありません。
ということでですね、もしこの記事を読んで「明石の魚もなか、食べてみたいどす!」と思った方は、ぜひ公式サイトからどうぞ!