北海道の老舗スイーツブランド「六花亭」を代表する目玉商品マルセイバターサンドの紹介です。
以前にも同ブランドのチョコレートやランキングを取り上げましたが、今回はメインスイーツの登場です。
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レーズンとココアクリームを中に入れて柔らかいビスケットで仕上げたサンドは、口当たりが優しくて香り高いクリームの味わいをしっかりと堪能することができます。
商品についてwikipediaを見てみると、以下のような特徴が述べられていました。
・六花亭専用の北米産小麦粉でつくったビスケットで、ホワイトチョコレートと北海道産生乳100%のバターおよびカリフォルニア州産のレーズンをあわせたクリームをサンドしている
・時間が経ってもサクサクした食感が保たれる
・1977年に六花亭製菓の社名変更を記念して発売された。
・長らく道内のみのローカルな人気に留まっていたが、1990年代終盤頃より2000年代初頭にかけ全国的にその名が知られるようになった
・単品の土産商品としては、赤福や白い恋人と並ぶ大型商品である
このようにすでに40年以上ものロングセラーを誇っている名物スイーツということで、我が家でも昔からよく食べておりました。
今回は改めて注文し、その味わいをレビューしてみようかと思います。
ではいきましょう、北海道の慈しみの味わいの旅に!
いざ!!!!
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六花亭「マルセイバターサンド」外観レビュー
まずは見た目をご覧そうじろ。
大きさは縦幅が片手ほど、横の長さは両手2つ分ほどです。
原材料はこちら。
主な食材は「バター、小麦粉、レーズン、生乳、砂糖、ココアバター、卵、アーモンド粉末、ラム酒、リキュール、ブランデー、食塩」になっています。
アーモンド粉末とラム酒、ブランデーが風味の高さをイメージさせてくれますね。
まさにリッチな味わいの予感。
では開封といきましょう。
5個入りです。
一つ一つが大きいです。
〇の中に「成」の字があって、その横にバターと書かれています。
つまりこれが「マルセイバター」ということ。
その由来も先ほどのwikiに書かれています。
・マルセイとは◯の中に成の字を入れたもので、依田勉三の興した晩成社(依田牧場)が1905年(明治38年)に北海道で初めて商品化したバターのことである
・マルセイバターサンドの包装は 発売当時のマルセイバターのラベルを復刻・再デザインしているため、レトロな外観を持つ
晩成社が由来ということ。
しかも明治時代ということだから、これはかなり歴史がありますね。
ではいよいよ実際の味わいにいきましょうか!
六花亭「マルセイバターサンド」実食レビュー
開封して中身を取り出してみましょう。
香ばしい匂いの中から、ミルククリームとレーズンの甘いフレーバーがリッチに立ち上ってきます。
ビスケットは柔らかめですね。
中身もたっぷり。
では実食といきましょう。
しっとりとしたビスケットのサクリ感と、大きめのレーズンのシャキッと爽やかな食感。
その背後で静かに溶けていく、ミルキーで甘いクリームの優しい口当たりがたまらなく美味しいでござる。
食べた後も、ほんのりと洋酒の風味が残っていて、軽やかな刺激を口内粘膜に与えてくれますがな^^
後味もさっぱりでフルーティーで、食べた後の爽やかさがたまらないっす!
まとめ
口どけ感が抜群のしっとりレーズンクリームビスケット。
とにかく優しい味わいで、食べた後に不思議な幸福感を感じさせてくれるスイーツでした。
何より最大の特徴である「ビスケットのしっとりと柔らかい味わい」が美味で、この歯にも口にも優しすぎる食感が幅広い年齢層に支持されるポイントだと思います。
同じ北海道のスイーツブランドであるルタオの「ドゥールフロマージュ」もそうでしたが、北海道メイドのスイーツはとにかく味わいがマイルドで、口当たりも食感も優しいのが特徴的だなと改めて感じました。
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外れのない確かな美味しさを誰かに贈るなら、ぜひともマルセイバターサンドを。
心傷ついて優しさが欲しい時には、ぜひともマルセイバターサンドを。
マルセイバターサンド、おすすめです^^