
ニュージーランドのチョコレートバーです。
前回に紹介した同ブランドの「クリーミーミルクバー」は「優しい甘さ」が美味しかったので、今回もそこに期待したいところ。
フルーツとナッツという甘酸っぱさと香ばしさをもったチョコ界の「名脇役」が揃っていますので、自分的にはだいぶん「美味しいはずなり!」と推測しておりまする。
ではでは、そんな個人的な期待を一身に背負わせたフルーツアンドナッツを紹介していきますよ!
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ウィッタカー「フルーツ&ナッツ」チョコレートバー実食レビュー

ブロックタイプのバーです。
表面にブランドロゴの美しい筆記体が刻まれていて「オーマイゴッド」と。

筆記体は中学時代の英語の授業で死ぬほど練習した記憶があるので、個人的には思い入れのある文字テキストでもあるんですよね。
なのでそんな思い出の文字が書き込まれたチョコを見ると「よっしゃあああ!」と気合が入るというもの。
そんな勢いのある筆記体メモリーを背負いつつ、そのまま怒涛のチョコレビューに戻るとしましょう。
ハンディサイズでござる!

裏側はナッツのごつごつ感が!

この時点の香りですが、ほのかなカカオフレーバーぐらいでしょうか。
思ったほど薄めで、海外チョコにありがちな「甘濃さ」はあまり感じませんよ。
割ってみますね。

ナッツが見えました!
フルーツはいませんね?
裏面の原材料表では「砂糖、全粉乳、ココアバター、カカオマス、粗びきローストアーモンド、レーズン」となっていますが、レーズンはいずこに?

レーズンの行方は放置しておいて、味わいにいきましょう。
1ブロックを口に入れると、甘めのキャラメル風味が出てきました。
齧るとすぐに「カリッ」という香ばしい歯触りが。
そしてチョコはすぐに口の中で溶けていき、ナッツの歯触りと香ばしさと合わさって「良きかな~」という心地に。
最後にフルーツの甘酸っぱさが出現して、優しい味わいに落ち着きました。
後味は濃くなりますが、くどさはないので、全然食べやすいですね。
感想まとめ

チョコは甘めのミルクフレーバーでした。
固すぎず、柔らかすぎずの食感が非常に宜しいかなと。
ナッツの食感は相変わらずどんなチョコでも絶好調で、カリッと感と香ばしさが最高です。
フルーツは思った以上に存在感はなかったのですが、最後の最後にジワリとにじみ出てきたのが「おぬし、やるな」とほほ笑むスタイルに。
甘酸っぱさが残りますし、チョコの味濃さが復活してくるので、そこはブラックコーヒーでグイと流し込めば万事OK!という気がしました。
全体的には「食べやすい」上品なミルクチョコという評価になりますね。
お茶菓子にはなかなかに良いと思います。
成城石井やカルディ、ジュピターで扱いがあると思うので、興味がある人は近くの店舗で探してみてくださいね。
