煽情的なタイトルで始まりました今日のチョコレート記事「サロンドロワイヤル」のピーカンナッツチョコ。
そのタイトル通りに今回ばかりは「ああっ・・・」となりました。
「ああっ・・」の意味は人それぞれに多種多様な捉え方があるかと思いますが、ここでの「ああっ・・」は文字通り「ああっ・・・」というか、世間一般の人が想像する「むふふ」な意味合いを含んだ「ああっ・・」的な雰囲気を濃厚に含ませた「ああっ・・」というよりもむしろ・・・
などなど、どうでもいい説明に文字数を酷使するよりも、そろそろ本題のピーカンナッツの美味しさとその官能的な噛み具合について労力を傾けたいと存じます。
コンテンツ
ピーカンナッツ実食タイム
サロンドロワイヤルのブランドマーク。
箱を開けると・・・
チョコ登場!
キッチンでモデル撮影会です。
光り輝くブラウン色のロワイヤルよ。
「キャンディーコート・ピーカンチョコレート」
それがこのチョコの正式名称。
キャンディーの名にふさわしく、原材料も「ピーカンナッツ、キャラメルパウダー、乳糖、脱脂粉乳」と、これだけでもかなりスウィーティーなことが想像できます。
では袋を開けていきましょう。
小袋が5つ。
値段が120gで750円少々だったので、まあこんなものかなと思いましたが、よく食べる健康優良オヤジの自分的には量が足らないかもしれません。
仕方あるまい、相手はロワイヤルなのだからな・・と意味不明の納得をしながら、小袋を一つピックアップ。
しかし!
ここで思わぬサプライズが!
3つ入りで納得っす!
3×5=15個で大満足っす!!!
と同時に、開封するやいなや、いきなり甘いバニラキャンディのような夢見心地な香りが!
いや、キャラメルパウダーが入っていたので、あくまでキャラメルフレーバーなのだろうて!!
しかし自分の感性ではキャンディ的な香りを漂わせていたという摩訶不思議さ!!!(単に勘違いだろう!)
割ってびっくり、見てびっくり!
ピーカンナッツ発見でございます!
オメガ3脂肪酸を含む宇宙レベルのナッツ様のご登場でごぜえますだ!!
「落ち着け、落ち着くんだ」と自分に言い聞かせながら、高鳴る期待と素敵すぎる予感に張り裂けそうになる鳩胸を抑えつつ、目の前のピーカンナッツwith割られ組を食することにしたのです。
「では実食を」
そんな一声と共に口の中に入れると・・・
軽い歯応え
簡単に噛める優しさ
以上の2つの初見を筆頭に口の中で広がるキャンディピーカンの美味さ加減よ!
香りのままに甘いキャンディ(キャラメリティ)な味わいが子供心に戻れるようで、すごく美味しいし、懐かしい感じすら!
中のナッツの歯応えもジャリッとしてて、歯応えがちょうど良い。
硬からず、柔らかからずで、本当に程よい嚙み心地じゃあないか!!
全体的に香りが甘いキャンディのようで、とてもとても芳しい。
食感も程よい歯応えと、ナッツのジャリ感がバランスよく合わさっていて、気持ちよく噛めて食べることができる幸せさ。
甘さはかなりあるけど、不思議と後に残らないあっさりした感覚。
これはかなり食べやすいです。
久々のヒットでございます。
久々のピーカンヒットでございます!
サロンドロワイヤルとピーカンナッツの真実
続いてサロンドロワイヤルというチョコブランドがいかなるものか?ということについて少々お付き合いを願わねばなりません。
「えーっ、そんなの知ってるよ」
「サロンドロワイヤル知らないチョコ好きなんてモグリだよねー」
という巷のリアルチョコ好きの声は横に置くとくとします。
なぜならこのブログは、ごく普通の世の中のスイーツに興味のない人にこそ、チョコの素晴らしさとその魅力について広くあまねくお伝えしたいという主旨のもとに作られたものであり、
「チョコレート?それ新しいバンドの名前?」
「千代子ならこの前嫁に行ってしもたわ」
ぐらいのビギナーもしくはアンノウンな方々を対象に「チョコの美味しさを私と共に学んでいきましょう」というスタンスでレビューに臨んでいるのです。
ですので、そういう方々にも分かりやすいように、サロンドロワイヤルの歴史と特徴を以下にまとめさせていただこうではありませんか。
【サロンドロワイヤル】
・1935年に創業した日本のチョコレート会社の老舗
・店舗は京都と大阪にあり、他にもカタログ通販、インターネット販売と幅広く展開中
・50種類ほどの商品あり
・ピーカンナッツの取り扱い量は日本一
・目玉商品である「ピーカンナッツ」は楽天市場でも大人気
・パリで開催されたチョコレート選手権で世界第4位を獲得した垣本シェフパティシエの監修のもと、様々なスイーツを発信・展開中
以上がサロンドロワイヤルというチョコブランドの大まかな説明になっております。
詳しくはこちらの公式サイトでご覧いただければと思います。
老舗の国内チョコブランドということで、味にも品質にも折り紙つきな雰囲気がサイトのチョコ写真からもビンビン伝わってきますね。
しかもピーカンナッツを使っているチョコということだから、これは見逃せるはずもありません。
世界的に有名なあのピーカンナッツ。
誰もがうらやむあのピーカンナッツ。
あまりにも素晴らしすぎて声も出ないピーカンナッツ。
・・・・というか、ピーカンナッツってなんぞや???
そうなのです。
実はピーカンナッツの「ピ」の字も知らなかったのです、わたくし。
ということで
ちょこっと調べてみました。
ピーカンナッツ
・米国中西部が主要な産地
・クルミ科の落葉高木およびその種実。ペカン、ピーカン、ピカンとも呼ばれる。
・マカダミアナッツと同じくらいの脂質をもつ
・味はクルミに似ているが苦みが少ない
・アメリカではピーナッツに次いで人気のあるナッツで、世界消費の8割はアメリカで生産される
(ペカン - Wikipediaより)
ほかにも、
・オメガ3脂肪酸など人体で作ることのできない必須脂肪酸を多く含む
・脂質以外にも様々なビタミン、ミネラルを多く含み、栄養価が非常に高い
・NASAアポロ計画でもフレッシュフードとして宇宙に持ち込まれた歴史あり
という効果・効能があり、かなり貴重なナッツであることが分かります。
さらにサロンドロワイヤルでは、カカオバターがたっぷり含まれたクーベルチョコレートを使用しており、口どけの良さと味わいがナッツの栄養価とすごくマッチしてそうです。
そんなピーカンナッツチョコレートの美味しさは・・・確かにピーカンに_Good!なものでしたよ!
まとめ
上品で甘い香りと、食べやすいジャリサク感を併せ持った、優れもののピーカンナッツ。
チョコの滲むような企業努力を感じる品質の良さに、食べた瞬間リピートを確信した久しぶりのスイーツですね。
甘いのが欲しいけど、くどいのはちょっと・・な方はかなりおススメではないでしょうか?
ほかにも「ココア」「抹茶」「黒ごま」「ストロベリー」のピーカンシリーズがあるようなので、また注文してみようかと思います。
大容量もあるようなので、よく食う自分としてはそちらのほうが向いているかな?(400g・16袋=計48個のピーカンナッツが!)
そんな感じで、今回もかなり優れもののチョコ菓子を味わうことができ、幸せたっぷりなスイーツタイムを送らせてもらうことができました。
サロンドロワイヤルのスイーツは、目玉商品のピーカンナッツシリーズ以外にも美味しそうなものが豊富にあるようなので、上品で甘さが残らないスイーツをお求めのスイーターの方は、ぜひチェックされたらいかがかなと思います^^
公式サイト↓