今川焼の実食レポート記事です。
タイトルにあるように「初めて」の実食経験です。
地元のスーパーで購入したものになります。
ズバリ言いますと「ふんわり」「もっちり」な美味しさだったということ。
予想以上に「口に優しい」味わい。
関西に住んでいると「回転焼き」のほうが有名なので、ほとんど変わらないだろうと思っていましたが、生地の質が全然違いました。
ということで、これから実際の姿と味わいを見ていきますね。
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今川焼の実食レポ―ト
お分かりかと思いますが、生地はかなり「しっとり」してます。
ふわっとして柔らかいんです。
サイズはノーマルで手のひらほど。
香りは優しい卵の匂いです。
喩えるなら「ベビーボーロ」の香りがしますね。
生地はしっとりしつつも「粘り気」があるのが特徴。
今回はカスタード味を買いました。
餡子もあったんですが、クリーム系の回転焼きは珍しかったのでこちらに。
割ってみると、もちもちな生地の中に黄色い美味しそうなカスタードクリームが詰まっているのが見えます。
美味しそうですね~
カスタードクリームのミルキーでエッグな香りがふんわり漂ってきますよ。
では一口をば。
しっとりした生地の食感にフワッと広がる卵とカスタードの風味。
でも思っていたよりもカスタードの存在感は少なめです。
むしろ生地の「しっとり」「もっちり」な食感のほうが口に残る感じがします。
甘さはかなりありますね。
カスタードの甘さなのか、生地本来の甘さなのかは分かりませんが・・・
それでも質感と香りはかなり良くて、普通に「美味しい」と感じました。
感想まとめ
生地のしっとり感が、私の住む関西で親しまれてきた「回転焼き」や「御座候」とまったく違うなと感じました。
ふんわりでしっとりした食感は、むしろ限りなくシフォンケーキに近いのかなと。
でも質感がたっぷりあったので、お腹への満足感は高かったですよ。
ちなみに今川焼は、
・小麦粉・卵・砂糖を水で溶いて作った生地を直径約7cm・高さ約2~3cmの円形の型に流し込み、その中に小豆の餡などを入れて焼き上げたお菓子
・「今川焼」を最初に発売したのは、現在の東京都千代田区鍛冶町(JR神田駅東側)にある神田今川橋付近に江戸時代にあった店だと言われている
・当時その付近の地名は今川だったため、名前もそのまま「今川焼」となったよう
ということだそう。
作り方は他の地域の「回転焼き」と同じなのですが、メーカーによって素材や製法を変えているので、今回食べたのもそのメーカー独自のものなのかもしれませんね。
ともあれ、今回食べた今川焼はかなり異色でしたし、自分の中で「美味しい」と強く感じたものになりました。
今川焼未経験の人は、ぜひ一度試してみてくださいね!
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