和菓子のおすすめランキングです。
甘党歴40年の私が「これは旨いで!」と買ってしまう和スイーツになります。
皆さんもお馴染みのものがいくつかあると思うので、ぜひご覧になって「分かる分かる!」と大いに賛同してもらえれば嬉しく思いますよ。
食後の甘いもの、職場の休憩時間のおやつ、年末年始の団欒の和スイーツにぜひどうぞ^^
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和菓子おすすめランキング
【1位】黒糖まんじゅう(かりんとう・ふかし)
黒糖を使った和スイーツです。
シンプルな饅頭タイプもあれば、かりんとう風のものや蒸し風にした生地の物もあります。
私がもっとも気に入っている点が「コク深さ」です。
黒糖のもつ味わい濃い風味がチョコレートのそれと被る部分があり、「和のカカオ」と勝手に呼びたいくらいチョコ好きの私の味覚を掴んで離さない魅力を持っています。
黒糖をふんだんに使った生地や餡からにじみ出る「コク」「香ばしさ」は他の和スイーツにありがちな「パンチ力不足」を全く感じさせず。
さらに黒糖はミネラル分を多く含むので、白砂糖と違ってヘルシーなのも見逃せない点です。
中年世代に突入しているスイーツ好きの私にとっては、なくてはならない和スイーツの相棒ですよ。
【2位】ういろう
米粉で作られた羊羹風の和菓子です。
名古屋ういろうが全国的に有名ですが、個人的にはシンプルなヤマザキのスタイルが気に入っています。
シンプルな米粉のみの白ういろう、桜風味を使ったピンクういろう、抹茶を使った緑ういろうなど、日ごろ愛顧にしているスーパーの3色ういろうの見た目と味わいには、限りない優しさと度量の広さを感じますよ。
ういろうの良いところは、他の和菓子にも通じるのですが、洋菓子のように脂肪分を使っていないところです。
シンプルに砂糖や米粉を主成分にしているので、甘さ以外はそこまで体に害をもたらさないのがスイーツ好きには有難いところです。
食感も「もっちり」していて、食べ応えもあり、お腹のもちが良いのも好きな点。
朝の忙しいときに「ういろう」を一本食べれば、たちまち糖分とエネルギーを得られて、良い朝食代わりになっていますよ。
【3位】八つ橋
京都を代表する和菓子です。
焼き菓子タイプもありますが、個人的には生菓子のほうが大好物です。
生地にシナモンを練り込んでいるので、独特のスパイシーでセクシーな風味をもつのが魅力。
しっとりもちっとした食感も美味しくて、甘い餡と合わせるとお茶がものすごく進みますよ。
京都は古来から文化の中心地だったこともあり、また海外のものが輸入されていた大阪の堺に近かったこともあって、東南アジア原産のニッキ(シナモン)を使ったお菓子は高価な貴族の食べ物だったことが予想されます(ウィキを調べると、また違った解釈があるので、本当のところは良く分りませんが・・・)
とにかくシナモンのトロピカルな風味と和菓子の生地と餡子の組み合わせがなんともいえず「オリエンタル」な雰囲気を感じさせてくれる銘菓かと。
餡抜きの皮だけ食べても風味と食感が味わえるので、どちらもおすすめしたいところですよ。
【4位】かるかん
米粉や山芋を使ったお饅頭です。
鹿児島をはじめとする九州・沖縄地方の特産品になります。
真っ白な「おにぎり」のような外観が食欲をそそる和スイーツです。
蒸しパンのような「ふわり」「しっとり」した生地が特徴的で、しっとりしつつもダマになる生地と軽い食感、食べた後に口に広がる独特の風味に魅力を感じています。
小麦粉や米粉だけで作った他の和菓子と違い、山芋を入れることで粘り気をもつところがユニークな味わいを醸し出しているところ。
山芋風のふわっとした香りも好きですね~
空気をしっかり含んだ「ふわしっとり」な生地の食感がなんともいえず食べ応えあり。
残念ながら私の周りで好物な人はあまりいないのですが(関西地方在住なので)、個人的には何度でも食べたいマイフェイバリットな和菓子の一つですね!
【5位】三色団子(花見団子)
ピンク・白・緑の可愛いカラーの団子が串にまとめられた和スイーツです。
見た目からしてキュートなスイーツですが、歴史的には豊臣秀吉が催した花見で振る舞われたのが始まりと言われています。
私が三色団子に出会ったのは子供の頃に近所にあった市場の和菓子屋さん。
桜餅や柏餅など、和菓子を多く扱う品揃えの中で、とくにその色合いに惹かれて、母親に買ってくれとせがんでいたものです。
米粉で作られているのでもっちり風味と食感があり、香りづけに桜やよもぎを使っていたので、自然の優しいフレーバーを子ども心に感じていました。
今ではスーパーやコンビニでもおなじみの店頭スイーツになっていて、人気のほどがうかがえます。
自分の中ではういろうに並ぶ「もっちり系の和スイーツ」トップ2ですね!
【6位】桜餅
桜色のもち米を桜の葉で包んだ甘じょっぱい和スイーツです。
甘じょっぱさのポイントは「塩漬けした桜の葉」にあります。
これが桜の風味を付けたもち米の風味と、餡の甘さと絶妙に合っていて、甘さをさらに引き立てるスーパー桜サポーターになっていると感じます。
ただの餡系スイーツなら甘いだけで終わるところを「塩漬けした桜の葉」というパワー素材を付け加えたところに、これを考案した創始者のアイデア勝利という気がしますよ。
桜の優しい香りもすごく良くて、とくに女性に人気の和スイーツではないでしょうか。
和スイーツまとめ
お気に入りの和スイーツを6点紹介させてもらいました。
他にも柏餅やよもぎ団子、塩饅頭など、手軽に買える和スイーツは多くありますが、とくに以上の6つが美味しくていつ食べても間違いのないものになるかと思います。
和スイーツの良いところは、洋菓子に比べて低カロリーでお腹にもたれないところですね。
基本的には甘いものなのでダイエットに良いとは言い切れませんが(笑)、それでもふと食後や夜中に「甘いものが食べたい」時に手が出しやすいヘルシー寄りのスイーツではないかと自分の中で勝手に断定しておりまする^^;
また好みのものが増えてきましたら、今回の記事にどしどし更新していきますね(最終的に「ベスト100」になっていたりして!)