神戸の老舗ブランド「一番館」のチョコレートです。
チョコ好きの間で長年に渡り親しまれてきたのが、新鮮な青リンゴを密で煮込んでビターチョコで包んだ「ポーム・ダム―ル」。
私も子供の頃に、家を訪ねてきたお客さんのお土産でよく御馳走になっていました。
今回はそんな懐かしの味を数十年ぶりにレビューしていきます。
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一番館・ポームダムールの歴史
1971年に神戸元町で生まれた一番館は、世界の輸入食材を販売するショップとして開業します。
1973年に2年の月日をかけて「ポーム・ダム―ル」が完成。
その後、百貨店を中心に取引を拡大し、テレビを始めとするメディアにも掲載され、一躍有名ショップとなります。
その後数十年に渡って変わることのない伝統の味を守り続けつつ、新商品の開発販売にも力を入れ、全国に支店をもつ全国ブランドに。
そして現在も「ポーム・ダム―ル」は主力商品であり続けています。
そんなポーム・ダム―ルは「プレーン」「紅茶」「ブランデー」の3種類あり、今回はその中で「プレーン」と「紅茶」の2種類を購入しました。
ではそれぞれをレビューしていきましょう!
「ポーム・ダム―ル」実食タイム
シンプルですが、どこか懐かしさを感じさせるパッケージです。
リンゴのほかは、シンプルなミルクチョコレートのみの配合。
ゴールドの個包装です。
では開封をば。
密と青リンゴのフルーティな香りが漂います。
青リンゴの煮詰めた色合いがはっきりと出ており、半分に切るときも柔らかいサクッとした切り口が、口当たりのソフトさを想像させます。
そして実際に実食開始。
歯触りはとても柔らかく、
中の青リンゴの食感が中心で、
口当たりは見た目に比べて非常に軽く、
密の甘さも控えめで、想像したよりも健康的な味わいですかね?
あっさり味なので、コーヒーが良く合うと思います。
「ティー・ダム―ル」実食タイム
では次に「紅茶」バージョンを。
ベーシックタイプの原料に紅茶粉末がブレンドされています。
中身はこんな感じ。
赤の鮮やかな個包装で、見ているだけで気分がアガってくるよう。
では開封してみましょう。
プレーンタイプより少し薄めの色合いです。
ミルクの配合が多めになっているのでしょうか。
紅茶色のリンゴが見えます。
甘酸っぱいヨーグルトのような優しい香り。
口に入れてみると、柔らかい歯触りの後に「パーッ」と上品な紅茶の香りが美味し
甘さはプレーンタイプよりも強く感じますが、
表面のウェハースチョコも「パリッ」と良い歯触りで好印象。
ただかなり甘めなので、コーヒーよりも紅茶か緑茶が合うと思いますよ。
まとめ
リンゴの香りが心地よかったポールダム―ル。
シンプルな青りんごとチョコの組み合わせも美味しいですが、紅茶の香りがともなう「紅茶ポーム」のほうが個人的には上品な風味が良かったのでおすすめですね。
どちらも昔懐かしの味わいが魅力なので、年配の方にも美味しく召し上がって頂けると思います。
お客様用のお茶請けに、家庭の憩いのひとときにぜひどうぞ^^