成城石井で購入したココナッツ入りの菓子系チョコバーです。
表面にゴツゴツした小岩のように密生するクリスプ&チョコの見栄えが迫力満点。
この時点で想像できるのは
これを割ったら、バキッと小気味良い音できれいに割れるんだろうな
ということ。
それくらいパッケージの写真の見た目が「ハードボイルドサウンド」感を前面に押し出していて、それが「食感命!」の男心をビンビンに刺激してくれたのです。
ということで即買いしましたとも、ええ。
そしてその実態は?!
では早速レビューにいきましょう!
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ダービー「ライスクリスプココナッツ」チョコ実食タイム
青い空のような背景に赤ロゴとチョコ本体の写真がやたらと映えてます。
こんなカラーリングで迫って来るダービーの原産国は「ギリシャ」。
そう。あの地中海の歴史ある国ギリシャです。
ギリシャと言えばヨーロッパ文明の源流であり、かつてのローマ帝国もギリシャから多くの文化人を招いて文明の興隆に手助けをしてもらったという、西洋文明の母国で有名ですね。
同時に美しいエーゲ海をもつ国としても知られ、風光明媚な景観は多くの観光客を魅了し続けています。
そんなギリシャの青い空と白い雲、そして透き通ったような海の色をイメージしたのが「ダービー」のパッケージ、ということでしょうか。
ライスクリスプ配合です。
食感の良さが光りますね。
では実物を見ていきましょうか。
香りはココナッツベースでトロピカルです。
見た目はかなりゴツゴツしてますね。
まつで岩のようなチョコ表面になってます。
これがライスクリスプなのでしょうね。
これだけゴツいとなると、きっと割った瞬間に「カッキーーン!!」と超小気味良いサウンドとともに中から硬質のチョコクリスピーが飛び出してきそうな気がします。
しかし
実態は違いました。
割ろうと指に力を入れた途端に「あれっ?」な感覚。
表面のクリスプ&チョコの安定感のままに力を入れると、中から「ニュルッ」とした粘り気のある白いものが出現したのです。
これがココナッツソース。
正確にはソースという液体系のものではなくて、ガムのような粘着性のある素材です。
これがどういう成分で出来上がっているのかよく分からないのですが、少なくともココナッツが入っているということは、その白い見た目と爽やかな南国の香りが物語ってくれています。
もともとのチョコの表面は派手さがないダーク系のチョコ。
そこからわずかに甘い香りが漂ってきます。
ではここから実食タイムに移っていきましょう。
まず一噛みすると、案外さっくりいけて、指で割る時よりもあっさりした食感の中のソースが口に広がります。
最初の風味は少しオイルの香りが臭めの癖のあるフレーバーがきます。
ここにカカオの風味が加わってかなり個性強めです。
しかも相当に「甘い」。
これは完全に中のホワイトソースで、ココナッツと糖分の組み合わせが香りと甘さの相乗効果でググっと口の中に迫ってくる感じです。
このチョコの素晴らしいところは「食感」なのは間違いありません。
まずもってチョコクリスプのガジガジ感が最高です。
噛むたびに歯の振動で大脳皮質が狂喜乱舞します。
さらに心地よいのが、ココナッツのジュワっと感。
ココナッツの食物繊維というのでしょうか、それが噛むとジュワッとした感じになって、これも相当に快感レベルです。
同時に香りも濃厚で、南国のトロピカル風味とチョコのカカオフレーバー、ガジガジ食感の3つが歯と粘膜の大脳皮質を刺激しまくって「どえらりゃー」ことになってしまいました。
はっきりいいます。
濃厚で超食べ応えのあるトロピカル系ガッツリチョコレートでございます!
まとめ
味わいは甘さが濃厚で、そのサイズの割には食べ応え感が抜群だったダービー。
食感命の私には向いていましたし、ココナッツの香りも好きなので、どちらも入っているこのチョコはものすごくハマりそうな予感がしましたね。
ただ甘さが相当にあるので、そこが苦手な人はきついかなと。
私も甘すぎるチョコは苦手なのですが、それ以外の要素がマイナス点を補ってあまりあるので、そこをクリアできれば全然リピートできる自信はあります。
ココナッツは爽やかで心地よく口の中に残ってくれるので、好きな人は最高に美味しいと感じると思いますね。
甘さと濃厚さ、香りの癖の強さがオッケーな人は、ぜひ最寄りの成城石井でゲットしてみてくださいませ。