神戸の洋菓子ブランドのスイーツ実食レビューです。
ケーニヒス・クローネというのは「勝利の栄冠」という意味があります。
イメージキャラクターのクマも冠を被ってますしね笑
ケーニヒスクローネといえば、パイとケーキがコラボした「ベーネン」が人気ですが、それ以外にもケーキ生地にチョコやストロベリーソースをたっぷりかけた「フォンダンショコラ」も甘いもの好きには捨てがたい魅力を放っています。
ブランド名からも分かりますが、ドイツ菓子をベースにしているので「素朴」「質感たっぷり」なケーキや菓子がメインなんですね。
今回は気軽につまめてコーヒーやお茶の相棒にふさわしい「スティック菓子」と「チョコクッキー」を食べてみました。
どちらもも小さいながら独特のスイーツ世界を醸し出していて、咀嚼していても飽きることはありませんでしたよ。
そんな記憶に残るザクザクスイーツを紹介していきましょう!
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ミニケルぺス
原材料は「小麦粉、バター、砂糖、アーモンド、アプリコットジャム、イースト、全粉乳、食塩」などです。
余分な添加物を入れていないのは、さすが伝統の洋菓子店さんだけのことはありますね。
では開封を。
表面に砂糖とアーモンドの破片を散りばめていますね。
香りはアーモンドとクリーム。
質感は軽いです。
軽いザクザク感とイースト菌の香ばしい風味が広がりますね。
焼きたてのパンの風味があって美味しい。
甘さは表面の砂糖がメインファクターでしょうか。
コーヒーや紅茶が飲みたくなりますね!
ミニグラッテン
金色の包みパッケージです。
開封して匂いを確かめると、
砂糖まみれ!
原材料は「小麦粉、バター、砂糖、チーズ、牛乳、卵、食塩」となっています。
まずは香りですが、「チーズとクリームの香り」がほのかに漂ってきますね。
チーズ好きなので、この香りはたまりません。
表面にチーズと砂糖がコーティングされているかと。
ミニケルペスと同じく「軽い質感」と「ザクザク」な食感が脳に程よい刺激を与え、次いでチーズ生地の上に大胆にまぶされた砂糖の塊が輝いて見えます。
とにかく香りが美味しい。
香りだけで、ご飯が「3杯大盛り」が軽くいけるくらいの、根拠のない自信がどこからとこなく湧いてきましたよ。
基本は甘いですが、それだけではない「乳製品の香ばしさ」がとことんまで詰まった美味しさが良いですね!
ペッカンベルギー
サクサクで香ばしいクッキーをチョコレートでコーティングした、シンプルなお菓子です。
開封すると、クリーミーな香りがしっとりと鼻の奥に広がります。
光沢のある緑のコーティングの素材はまさに「抹茶」です。
原材料は「砂糖、植物油脂、小麦粉、バター、全粉乳、オーツ麦、加糖れん乳、はちみつ、カシューナッツ、コーンフレーク、卵、抹茶、アーモンド、イースト、食塩、トレハロースなど」になります。
かなり豊富な材料を投入しているのですね。
ではその味わいをば。
ザクザクな食感がします。
香りだけだと抹茶は感じませんでしたが、食べると明確に抹茶の味がします。
歯ごたえはしっかりしており、口溶けも良いです。
小さいけれども質感は十分ですね。
ジュワっとくる口あたりが幸せを感じさせてくれます。
ミルクチョコレートと抹茶の風味が生きている美味しさですね!
まとめ
ドイツ洋菓子のスイーツブランドが贈る「絶妙の食感」と「風味タイム」でした。
小ぶりなお茶菓子なのに、一つ一つに穴がないといいますか、手抜き感が感じられないのがすごいです。
丁寧で繊細な作りこみを心がけているからでしょう。
素朴で穏やかで自己主張しないけれども、静かに美味しさを伝えてくれる、そんな印象をケーニヒスクローネのスイーツを食べる時に毎回感じます。
決して高級品ではないですが、贈り物としても、自分用にも「安心して味わえる」ホームメイド風スイーツとしておすすめですよ!