春の花粉の時期や、秋冬の空気の乾燥時、インフルエンザが流行した時に「のどの不調」は訪れやすいものです。
咳が止まらなかったり、イガイガが収まらなくて「ウンッ!ウンッ!」とのどの奥から痰を吐きだそうとすることもしばしば。
鼻水がのどの奥から気管に流れて炎症を起こすこともあります。
そんなときに喉を和らげるためのハーブティー。
今まで飲んできたものの中から、3種類のタイプを紹介していきたいと思います。
のど荒れ・咳止めに役立つハーブティー【比較3選】
タイム
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【ハーブティー】殺菌力抜群の「タイム」で風邪やインフルエンザを防ごう!
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地中海原産のハーブティーです。
抗菌作用や抗ウイルス作用に優れており、風邪やインフルエンザなどの感染症に抜群の効果を発揮すると言われています。
数ある殺菌力の強いハーブティーの中でも、とくにこのタイムはその効果が飛びぬけているのだとか。
味わいは強めでピリッとしてます。
そのぶん、喉の咳止めによく効きました。
風邪気味やウイルス性ののど荒れに罹っている時は、ぜひこのタイムを試してみることをお勧めします
マレイン
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のどの不調を優しく和らげてくれる「マレイン」実飲レビュー【ハーブティー】
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ヨーロッパで古くから親しまれてきたハーブティーです。
主に「咳や痰を取り除く」「喘息や気管支炎を緩和する」働きがあり、古代ローマ時代から利用されてきた歴史があります。
花の香りが強めで、茶葉も花の房が多めのフラワー系ハーブティー。
味わいは香りほどには強くなくて、あっさりと優しい風味を楽しめます。
喉にはじわりと効く感じ。
同じ「のどケア系ハーブティー」のタイムと違って、癖の強さは全然感じないので、穏やかにのどをケアしたいときはこちらがおすすめです。
スロートティー
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喉のイガイガに効く「ヨギ・アリサン」スロートティー実飲レビュー
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さまざまなハーブティーをブレンドした「のどケア」茶です。
インドの伝統的代替医療アーユルヴェーダに基づいて調合されており「天草、フェンネル、ワイルドチェリー樹皮、シナモン、オレンジピール、アカニレ樹皮、カルダモン、生姜、モウズイカ、クローブ、ブラックペッパー」が配合されています。
甘くスパイシーな香りが特徴的で、味わいも同じようにスゥィート。
独特の味わいでのどの荒れを癒してくれます。
味わいに癖があるので、苦手な人には苦手かもしれませんが、のど荒れしているときや、咳が止まらないときに飲むと「ゆったり」と収まっていきますよ。
まとめ
のど荒れでイガイガが止まらない時、咳込みが止まらない時は、全てのことにやる気をなくしてしまいがち。
咳をすると体力を奪うので、何もしなくても疲労が蓄積していきます。
ストレスも積み重なっていくので、できるだけ早く収めたいもの。
そんなときに今回紹介したハーブティーは、それぞれの効果や味わいでのどの不調を和らげてくれます。
好みにあったものを選んで、のどケアに役立ててください^^