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阪急大阪梅田駅にオープンするパンのテイクアウトサービス「とりクロ」に注目!

2019年9月19日

阪急大阪梅田駅の構内で、有名ベーカリーやジャム専門店の商品を事前にネット予約して店舗で受け取るサービスが始まるようです。

パン屋さんは駅まわりでも普通にたくさんありますが、自分の好きなパンをあらかじめネットで選べて、取り置きしたものを買っていけるのはすごく便利。

スタートは10月からということで、パン好きには見逃せない情報ですね。

今回はそんな新たなテイクアウトサービスについて深堀しつつ、できればチョコレートのテイクアウトもお願いしたい!という願望を込めたレビューを語っていきたいと思います。

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「とりクロ」のサービス内容について

考案したのは阪急阪神ホールディングスです。

事業提案制度を利用して、従業員が発案したサービスになるよう。

「とりクロ」の名前の由来は「取り寄せた商品をホテルのクロークのように預かって渡すため」だとか。

最初は「クロワッサン」を取り寄せるイメージでつけたのかなと思ってましたが、そうですか、ホテルのクロークでしたか、と。

そんな「とりクロ」のサービス内容は、注文ページで注文・購入した商品の予約番号を店舗にもっていけば、受け取れるという簡単なもの。

決済はオンライン上で済むので、店舗でお金を支払う必要がないのも、ランチタイムのロスが防げてよいですね(開店は昼の12時になっています)

詳しくまとめると、以下のような流れになります。

①「とりクロ」の取り扱いサイト「PICKS」画面を開く⇒PICKS

②地域名のところに「大阪梅田」と入力する

③画面上に表示された店舗から「TORICO]を選択する

④好きな商品を選択し、店舗での受け取り日時を指定して、注文・支払いの決済を行う

⑤注文番号が付与される

⑥指定した受け取り日時に店舗で注文番号を提示して、商品を受け取る

注意事項としては、注文の締切日時が、受取日の3日前の午前中となるところです。

受け取り場所は、阪急大阪梅田駅2階の中央改札口の外の店舗

オープン日時は2019年10月1日(火)の12時(受取開始日時)です。

ネットでの注文受付開始は、2019年9月25日(水)10時からとなっています。

いまこの記事を書いている段階(9月19日)では、上のPICKSで「とりクロ」と店舗名を打ち込んでも表示されないため、今しばらくお待ちあれ。

10月1日~30日に注文できるショップは12店となっています(食パン本舗「加古川総本店」の食パン、bakery点心の食パン、神戸小麦庵の食パン、プレミアムクロワッサン専門店「三」のクロワッサン、箕面市の「箕面デニッシュ サトウカエデ」、吹田市の「食パン工房春日 本店」など)

今のところは大阪梅田のみのパンのテイクアウトサービスですが、評判がよければ、大阪以外にも店舗はもちろん、関西の各地域で提携する企業との新たなテイクアウトショップが広がっていくかもしれません。

地方のパン屋さんで集客に苦労している店も多いので、ぜひこの波を関西全域から全国へ広げていって、日本の食産業を盛り上げていってほしいですね!

「とりクロ」

・阪急大阪梅田駅2階の中央改札口の外にある店舗

・営業時間:12時~21時

・電話番号:080-2485-7707

・定休日:原則 年中無休

チョコレートやスイーツの注文もできるのか?

ここがポイントです。

このブログのコンセプトは基本的にはチョコレート&スイーツに狂った中年おやじの実食レビュー記録ですからね。

そんなスイーツ好きとしては、たとえパンも大好きだとはいえ、できれば「とりクロ」さんには甘いものの取り扱いも希望したい。

しかも大阪梅田駅なら結構行くことが多いので、これはぜひとも実現を期待したいところですよ。

そこで今回この情報ネタ元になったニュースサイトを複数確認したところ「今後は総菜やスイーツも充実させる予定」となっていました!

これはナイスです。

パンといえばスイーツ、スイーツといえばチョコレートはまるで親兄弟のように切っては離せない深い関係にありますからね。

個人的な想像ではシュークリーム系、ケーキ系、クッキー系など、手軽にランチで食べられるものが中心になりそうな予感。

予約制で受け取り日時が指定できるので、日持ちが難しい生クリーム系も全然普通に扱うことになるでしょう。

しかもこの「とりクロ」はオフィスや学校で食べるランチタイムユーザーを想定したサービスだと思うので、チョコレートも全然普通にありそうな予感。

ランチチョコとなると、カカオブラックの濃いタイプよりもパンやスーツに添えた軽いタイプがメインになるんじゃないですか?

いや全く予想がつきませんが、自分も大阪に行ったときには、ぜひともこのサービスを利用してみたいので、そのときまでにスイーツの充実を宜しくお願いしたいと思いますよ。

東京が発祥のPICKS

「とりクロ」のテイクアウトサービスを支えるウェブサイト「PICKS」の運営会社ってどこなんだろう?と思い、調べてみると、「DIRIGIO」というベンチャー系企業が出てきました。

⇒DIRIGIO

2016年に設立された新しい会社で、事業内容は「モバイルオーダー&ペイプラットホーム「PICKS」の運営と開発」となっています。

本社は東京港区の南青山にあって、社員数はアルバイトを含めて10名。

社長さんも社員さんも全員かなり若い感じで、出身校も東大や慶應義塾大学など有名どころの出身者が目立ちます。

中にはインターンの現役大学生もいて、理工学部在籍でロボコンにも出場したころがあるという凄腕エンジニアも!

全体的に若々しいフレッシュさが漂う爽やかな社風という感じです。

そんなPICKSが手がけるサービスは飲食業界をターゲットにした「テイクアウト料理の事前注文アプリの提供」といった形態になっています。

社長さんが学生時代にバイトしていた飲食業が起業のきっかけになったそう。

現在のPICKSで紹介されている店舗は首都圏がメインで「渋谷駅、六本木駅、大手町駅、目黒駅、赤坂駅」が検索名に指定されています。

ざっと見たところは、紹介されているお店は、イタリアン・フレンチレストランやワインダイナー、居酒屋、焼き肉店などになっていますかね。

今後も対応する店舗を拡大中ということで、今回の阪急大阪梅田駅の「とりクロ」もその一環ということ。

関東それも首都圏のみの商圏だったのが、関西エリアまで広がってきたということで、今後も大手飲食ブランドがこういったサービスと提携して顧客の拡大に努める傾向は強くなりそうですね。

まとめ

駅中でパンのテイクアウトサービスができる、それも事前にネット予約と料金の支払いも済ませて、店舗では商品を持って帰るだけでいいというアイデアは、ランチで軽いものを食べたい人には朗報です。

最初は朝の通勤や通学に便利かなと思ったのですが、店舗のオープンが12時からだということ、もし早朝から空いていたとしても、朝の梅田駅は地獄的に混雑しているので、まあ無理だなあと。

昼時だと朝に比べれば人の流れにまだ余裕がありますし、ランチはガッツリ系のものを食べたい人も多いでしょうから、パン好きには余裕のある時間設定だと思います。

スイーツに関しては「ランチや3時のティーブレイクに軽く食べられるスイーツが欲しい」という、ライトなスイーツユーザーのニーズを「とりクロ」が今後の展開で掘り起こすことができるかどうか、それが見所ですね!

【参考サイト】

・お客様に駅での「新しい便利」をご提供「行列ができるあの商品も 簡単に駅で受け取れる」TORiCLO(とりクロ)を阪急電鉄の大阪梅田駅にオープンします/PR TIMES

・梅田駅に受け取り特化型店舗「とりクロ」人気ベーカリー取りそろえ/梅田経済新聞

・人気のパン、ネットで注文 阪急大阪梅田駅、専用店舗開業へ/神戸新聞NEXT

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