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【キャドバリー】「フルーツ&ナッツ」の濃いチョコバーを実食!

2016年1月25日

パープルブルーのパッケージが気に入り購入。

パープル(紫)というと高貴な色使いなので、この色が好きな自分はひょっとしたら前世は〇〇〇なのかもしれん!(〇部分は想像に任せます)と激しい妄想を抱きながら、激しい足取りでレジに持っていきました。

さてお味のほうですが、口に入れたときの香りが「スニッカーズ」とそっくりなチョコレートバーという感じですね。

もちろん歴史的にはこちらのほうが古いので、スニッカーズのほうが後追いなのかもしれませんが。

実はこのチョコバー、イギリス製だったということで、表示には「原産国:オーストラリア」と記してあります。

なので、もう少しでこのチョコのカテゴリをカンガル・・・いやさ、オーストラリアと入力しようと指が動きそうになりました(笑)

まあオーストラリアもイギリス連邦の一員だから、資本は本国と一緒なんでしょうですけどね。

ここでメーカーの紹介をちょこっとばかり。

「キャドバリー」の歴史は、創業者のジョン・キャドバリー(1801-1889)が19世紀初めにイギリスのバーミンガムのブル・ストリート(Bull Street)93番地に小さな食品店を開業したことから始まります。 

1831年にはチョコレートドリンクと固形ココアの製造をはじめ、1854年には当時の国王ヴィクトリア女王よりココア・チョコレート製造業者として認可を受け、英国王室御用達企業の名誉を授かるまでに発展しました。 

1868年には美しい絵のついた贈答用のチョコレートボックスを発売。現在のバレンタインデーの風習のきっかけになったとも言われています。 

そして、1905年に当時としては画期的な技術開発から生まれた「デイリーミルクチョコレート」を発売、その後ラインナップを増やし現在の板チョコの基盤を作りました。 

100年超の伝統を持つキャドバリーブランドは世界TOPブランドのチョコレートのひとつとして現在も世界中で愛されています。

Cadbury (キャドバリー)の商品::株式会社巴商事の商品一覧ページ

歴史あるチョコメーカーの重みに深々と頭を下げながら、実食すること約1分、スニッカーズそっくりの甘々感に「キャラメルでも入ってるのかな?」と思いつつ、原材料を見てみますが、それらしいものはありません。

生乳と脱脂粉乳がそう感じさせるのか?

それともバターオイルの香りがそう感じさせるのか?

それとも・・・・?!

などと

謎で謎を呼びながら、そしてついに解明されないまま、第二弾に来た味わいが、

ドウ系の味覚

でございます。

こちらは原料明記の「干しぶどう」からのものとすぐにわかりましたけどね。

チョコとブドウは相性が合うことおびただし。

ほかにもアーモンドやココアバターの香りが、チョコのうまみを引き立ててくれますが、少し脂っこい後味がするのは、これたぶんバターオイルとココアバターによるものでしょう。

ブドウとアーモンドの野趣あふれるブレンディングも、ミルクチョコレートの濃い甘々さに一陣のワイルドな風を吹き込んでくれるような感じがして、気分はすっかり「大草原の小さな家」です。

ちなみにブドウはヨーロッパで「畑のミルク」と呼ばれるほど栄養価が高く、特に主成分であるブドウ糖はエネルギーに転換しやすく、クエン酸は疲労回復に良いので、病中病後の人にはぴったりです。

ほかにも鉄分が豊富なので、貧血の予防にも効果があります。

レビュー全体にいえることですが、あちらのチョコはとにかく味が濃い~のが多いということ。

密度が濃いというか、一つ一つに込められてるパワーが半端ない!というかですな(笑)
そこへいくと日本のチョコは草食系という感じがします。

自己主張が少なく、調和的で和の心を保っています。

逆に海外のチョコは肉食系で、食べた瞬間にドカン!とエナジーが口の中で爆発します。

お腹が空いてるときに食べると間違いなく満腹食堂になります!

さらに同じ肉食系でも、アメリカのものは単に濃くて、欧州系のは味に品があるというか、優しさを多少感じますね。

やはりお国柄が食べ物にも出るのでしょうか。

このキャドバリーはイギリス系列なので、ベルギーやイタリアの欧州名門チョコ系と、アメリカ大陸のワイルドチョコ系の中間という感じがします。

ブドウとナッツの組み合わせが、甘々な濃さを緩和してくれるという意味では、本品はミドル級肉食系チョコレート、というところで落ち着くでしょうか。

まずまずの美味しさなので、ぜひぜひ皆さま、ご実食されて,お腹を満腹食堂になさってくださいませ^^

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