職場の五島列島出身の方に頂いた郷土菓子の紹介です。
五島列島は長崎県の北西にある群島で、そのなかの福江島のお菓子になります。
メーカーはこちら。
頂いたお菓子は「治安孝行」という名前で、読み方は「ちゃんここ」になるのだとか。
面白い読み方ですね^^
上記ホームページからの情報によると、
治安孝行(ちゃんここ)は、五島列島福江島に伝わる念仏踊りチャンココ〔長崎県無形民族文化財〕にちなんだお菓子です。
上品な甘さの粒あんを包むもちもちのの求肥。
たっぷりのきな粉をまぶし風味ゆたかに仕上げました。
昭和44年、平成14年には両陛下ご来島の折に献菓申し上げたところ、お帰りの折お買上げの光栄には浴しました。
また、昭和48年第18回全国菓子博覧会に於いて名誉総裁賞の最高賞を受賞致しました銘菓でございます。
とのこと。
もちもちの求肥というのは「求肥」好きの自分としては見逃せないスイーツ情報ですよ?
くわえて「黄な粉」は大豆原料で体に良いので、こちらもヘルシー志向のスイ―ターの必須栄養分ともいうべき存在。
高鳴る期待で胃袋が張り裂けそうですな!
ということで、早速レビューしていきましょう!
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長崎 五島銘菓「治安孝行」実食レポート
手のひらサイズです。
開封してみましょう。
内カバーが昔ながらの油紙っぽくて、レトロでいい感じです。
黄な粉がすごいですね!
香りも黄な粉フレーバーがすごいことになってますよ^^
黄な粉まみれなので、お皿の外にこぼしてしまうとえらいことになる予感です。
同封の木のミニナイフがいい味出してますね。
しかし!
もち生地が切りにくいのが難点なんですよ・・・
なんとか切り分けることに成功しましたが、餅生地の「切れなさ」はもちろん、力を入れて切ろうとして黄な粉を周りにまき散らしてしまう危険にドキドキしてしまったという。。
中身はこのような感じです。
餡子と求肥です。
阿倍川餅に似てますね。
では食べてみましょう。
もちもちとした生地と餡の落ち着いた甘さが美味しいです。
黄な粉に砂糖がまぶされているので、粉っぽさが軽減してますね。
味わいは阿部川餅と似ていて、親しみのある美味しさです。
甘さはけっこうあって、ミニサイズなのにかなりのパンチ力。
なので、これ一つでお茶の一杯は余裕でいけますね!
感想まとめ
初めて食べた長崎県五島列島の郷土菓子「治安孝行」。
変わったネーミングに最初は戸惑いましたが、中身を見て食べてみると、いつもの美味しい和菓子で十分に楽しめました。
サイズ感がいいですね。
ミニマムな大きさですが、甘さと黄な粉の量がかなりあるので、これ一つでお茶がゆっくり飲めるコスパの良さが光ります。
サイズ感の手ごろさと、中に容器と木製身にナイフが添えられているのが、持ち運びに便利。
ちょっとした外出時のおやつ、職場のランチのスイーツ、アフタヌーンティーのおやつとして、手軽に楽しめる和菓子だと思いますよ。
ぜひ一度試してみてくださいね。