コンビニスイーツ「モンブラン」の紹介です。
10月ということもあって、季節はまさに秋まっさかり。
秋は収穫の季節でもありますので、今回のスイーツの目玉「栗(マロン)」はまさに旬の食材でありますね。
そんな栗を麵状のクリームに仕立て上げた「栗モンブラン」は甘党の間でも大人気のスイーツでございますよ?
今回はそんな秋の目玉スイーツ「モンブラン」を実食してみました!
「イタリア栗のモンブラン」実食タイム!
美味しそうなモンブランの麺クリームです。
もともと「モンブラン」の名前の由来は「フランスとイタリアの国境沿いにあるモンブランという山に似せて作った」と言われていますが、私の目にはどうみても「麺パスタ」にしか見えません^^;
そんな麺クリームモンブランですが、セブンイレブンで購入した今回のものは、お馴染みの「トップに栗が乗っている」タイプではないので「えっ?」と首を傾げました。
モンブランといえば「栗」が頂上に乗っているものだろう。
そういう固定概念があったものですから。
とはいえ、麺クリームの色が茶色ということは、普通に栗がクリームに練りこまれていると考えても差し支えないかと思われます。
そんな余計なあれこれを考えながら、モンブランの頂きの一角を崩してみますと、
サクッと割れました。
香りはほのかに「マロン風」。
クリームも滑らかなで「固すぎず」「柔らかすぎず」のちょうど良い具合でございます。
中身はホイップクリームが含まれており、これがまた食感の柔らかさを保証してくれるものでありますね。
では実食といきましょう。
栗色のモンブランクリームは見た目のとおりに「マロン」がほんのり感じられる「香ばし系」の味わいになっています。
口あたりもほどよく「硬派」で、よくあるホイップクリームのような「口どけよい」だけのナンパなテイストではありません。
しっとりと栗の奥深い味わいがクリームに練りこまれていて、ほんの少し舌先にザラッとする荒々しさがメンズスイ―ターの私の食感にはすごく合いますよ。
それでいてクリーミーな甘さもあり、まさに期待していたモンブランの味わいが口いっぱいに広がります。
そして第2弾のホイップクリーム。
これがいいです。
モンブランクリームだけだったら、少し「濃い」かなと感じたかもしれませんが、それを中和するかのような「ふんわり」したナンパなホイップの存在が工業高校に少数いる女子生徒のような清涼感を与えてくれて、すごく新鮮です。
そしてそれを裏支えするかのようなスポンジの働きもすこぶる優秀。
一層目の濃いめのモンブランクリームと2層目のホイップの衝撃を「がっちり&ふわり」と受け止めてくれる、その安定感は食べていてすごく安心できました。
そんな3者3様の味わいを目を閉じながら味わいながら、ふとあることに思い至ったのです。それは
「栗はいったいどこにあるのだ?」
ということ。
かりにも天下のセブンイレブンなのですから「モンブラン」の名にふさわしい「栗」の威容を見せていただきたいと。
それともなんですか?クリームに練りこまれた栗の成分だけでお茶を濁そうというおつもりですか?はははは。
などとあれこれ考えながら、最後の一口を食べるためにフォークでケーキをすくったところ・・・
出ました
これぞイタリアマロン(栗)なり!
ペースト状でスポンジの底についてある様子でしたが、それでもしっかりと目視することができましたよ!
マロンモンブラン、これにて実食完了です!