チョコレートにちなんだボディケアシリーズです。
今回はカカオバターを使ったハンドクリーム。
ボーテ福原という日本の化粧品メーカーの製品で、アマゾンで見つけました。
ハンドクリームは世の中にごまんとあるのですが、これを選んだ理由はただ一つ「チョコレートの原料を使っているから」。
歴戦のチョコレート実食家(自称)の自分としては、普通のスキンケア商品を買うのはあまりにも芸がなさすぎますし、何よりこれまで食べてきたカカオマスたちに申し訳が立ちません。
植物といえども、命ある存在としてこの世に生を受けたカカオポッドを無残に母なる木々から引き離し、遠い異国の地に運ばれて粉砕、加工、引き延ばし、加熱、ゆで上げ、とろとろ、などといった原型をとどめない所業を強いてきたわけですから、これを最終ラインの実食家である自分に罪がないとはいえないのですから・・
そんな彼らの鎮魂の意味を込めて!!
カカオバター製のハンドクリームを選ばせて頂きました。
本音のところは「チョコ風のハンドクリームが面白そうだった」からとは、口が裂けても言いませんし、言わせませんから。(必死に口の両端を指で押さえてます)
では見ようではありませんか!
カカオバターでできたハンドクリームの威力というやつを!!!
いざ!!!
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「カカオバーム ハンドクリーム」使用感レビュー
使用IN風呂場!
入れ物のキャラも色合いもかなり良いですね。
イメージですが、北欧を想像してしまいます。
どちらかというと、ムーミンの世界観の感じ。
続いて原材料名です。
水、ミネラルオイル、カカオ脂というのが目につきますね。
なんだか体に良さそうなイメージです。
開けてみましょうか。
白いクリームが出てきました。
この時点で「甘いミルキーなココアクリーム」の香りが濃厚に漂います。
ただ甘ったるいということはなく、カカオが効いているのでシュッとした締まり感もありますね。
クリームの粘度はかなり薄く、容器を傾けただけで中身がゆっくりと流れてくるほど。
限りなく「サラサラ」に近い柔らかさですね。
手に取ってみると、こんな感じになります。
塗り込んでみましょう。
うむ。
べとつき感は少ないです。
すぐに肌に馴染みますね。
すべすべというところまでは行きませんが、しっとりした優しい付け心地は感じます。
つけた後の香りも、体温で揮発するのか、甘さを含んだカカオのマイルドさがふわっと漂う感じで、これまた気持ち良いですね。
目立たず優しい。
しっとり感を残しながら、薄いオイルの膜で肌を守ってくれる感じがして、とにかく肌に優しい質感を感じました。
価格はアマゾン購入で1,180円。
量の割には少し高いかなと最初は思いましたが、少しつけただけでも伸が良いので、そこは納得です。
さらに「甘いカカオの香り」で心が癒されるので、伸び感と肌ケア感、アロマ感を含めた総合コスパはかなり良いと思いますよ。
まとめ
想像以上にあっさりとしたつけ心地でしたし、それ以上に香りも優しくふわっと変化するのが、カカオ好きとして最高に気持ちよかったです。
商品の説明通りに、すぐに肌に馴染んで、スマホをいじったり、キーボードを打つのにも問題がなかったですね。
あんまりつけ心地感が良かったので、踵のカサカサにも効くんじゃないかと思ってつけてみたのですが、実際にしばらくつけていると、カサカサ感が少なくなりました。
自分的にも、カカオの甘い香りと優しいつけ心地に参ってしまったので、しばらくリピートして使い続けようと思っていますよ!