お歳暮で頂いた和菓子の紹介です。
「三笠もんぶらん」という名前のスイーツサンドですね。
「もんぶらん」という名前から分かるように、素材に「モンブラン=栗」が使われていることは明白です。
さらに「モンブラン」を「もんぶらん」と言いかえているとこに、何かの「こだわり」が隠されているようで、そこもかなり気になりますよね。
さらに「おおお」と思うのが、パッケージの横に添えられている「第25回全国菓子大博覧会 厚生労働大臣賞受賞」という文字。
あまり詳しくないのですが、これは相当「美味しい」のでは・・と思われてくれるスイーツな権威性というやつですよね。
かなり気になりますし、なによりも「もんぶらん」の謎は解明せねばなるまいと。
とうことでですね、早速これから「三笠もんぶらん」を実食していこうと思いますよ!
三笠もんぶらん実食レビュー
けっこう大きめです。
甘い卵の香りがしますね。
スーパーにあるような三笠の卵生地独特の生臭さがないのが「厚生労働大臣賞受賞」の威力ですな。
触ってみると、すごく柔らかいです。
しっとり系の生地は口に優しいので、正月の大食で疲れた我が口にはちょうど良いというもの。
では中身を拝見といきましょうかね。
割っていきますと、
かなり伸びてます。
餅ですね。
しっとり生地と餅の組み合わせは「若鮎」と同じなので、そちらも大好物の自分的にも「美味しい」と思わせるにふさわしいスタートですよ!
そして分割!
小豆の餡かと思ったら、やっぱり「モンブランの餡」でした。
モンブランはどこまでいっても「モンブラン」なのですが、きっと和菓子の素材である餅とのコンビで「もんぶらん」と改名したのでしょう。
では実食にいきますね。
一口齧るとすごくミルキーな風味が広がります。
生地はしっとりしていてパサつきません。
クリーミーで上品な味わいがいいですね!
たとえていうなら「上質のベビーカステラの風味」に近いですよ。
中身の餅は歯切れがすごく良いです。
歯切れの良さは江戸っ子の華なので、江戸っ子ではない関西出身の自分としては憧れポイントアップです。
さらにモンブランの餡の風味はほんのり香ばしくて重くはないところも倍額アップ!
甘さもほどよく後味もあっさりしていますね~
これはコーヒーが合いますよ。
まとめ
上質のベビーカステラの味わいをもつ「生地」と、伸びが良く歯切れも最高の餅、そして上品な風味のモンブランの餡ときたら、そらーあーた、厚生労働大臣賞とりますがな!と。
上品というのがポイントでしてね。
歴史ある和菓子の大会で高評価を受けるお菓子なぐらいですから、そら味わいはそうなりますがな、あんさんという感じでして。
これは普通に美味しいですし、誰に出しても恥ずかしくない和菓子の味わいになっています。
餡も安物の三笠饅頭にありがちな「臭み」がないので、美味しいですしね。
柔らかいので高齢の方にも召し上がってもらえますからね。
贈答・来客用にはかなりおすすめな和菓子といえるのではないでしょうか。(もちろん自分や家族用にも)
神戸在住の方の贈り物なので、地元のお菓子屋さんの商品になっています。
私もこれはかなり気に入ったので、個人的に購入しようと思っていますよ。
以下は公式ホームページですので、もし興味を持った方はぜひチェックしてみたくださいね。
どら焼きはこちら