和スイーツ

徳島の和菓子ブランド「福屋」の【雲井・五福芋】実食レビュー

2024年2月6日

徳島の和菓子ブランド「福屋」の和スイーツ紹介です。

徳島在住の友人から頂いたものになります。

今回紹介するのは「雲井」と「五福芋」。

徳島名産の「和三盆糖」を使った生菓子になります。

和三盆糖は徳島県や香川県で伝統的に生産される砂糖で、口どけの良さと優しい甘味が特徴です。

古くから「上品な砂糖」として人気があり、高級和菓子や料理にもよく使われています。

そんなハイクオリティな名産の砂糖を使った和菓子の味わいは一体どんなものになっているのでしょうか?

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徳島「福屋」の和菓子【雲井】実食レポート

きなこ餅の3つセットになります。

商品名の由来と特徴は、

「眉のごと 雲井に見ゆる 阿波の山かけて漕ぐ舟泊まり知らずも船王(万葉集 巻六ー九九八)」

万葉の昔から阿波人の心の故里として親しまれる眉山を、小豆餅でその山並みにかかる雲を自家焙煎した、黒寿きな粉で表現した逸品でございます。

になります。

ミニマムな餅入れと黄な粉餅、木の食器が可愛いですね。

黄な粉たっぷりで、触れ感ももちもちしてます。

割ってみますと、中に餡が入っていました。

こんな小さなサイズで餡を入れるとは・・職人技だなと驚き。

食感はもちっとしつつも、すぐに歯で割れますし、口の中でべとつきません。

餡の甘さと黄な粉の風味が強めですね。

甘さはけっこうあって、小さなサイズながら、一つでも十分なスイーツインパクトを感じれました。

餅はあっさりしてキレもよいので、食べやすさは抜群です。

甘さも強めですが後に残らない風味。

一つでお茶やコーヒー、紅茶がたっぷりいけますよ。

上質な甘さとあっさり餅の食感が美味しいですね^^

徳島「福屋」の和菓子【五福芋】実食レポート

徳島名産の鳴門金時(芋)を使った生菓子になります。

商品名の由来と特徴は、

阿波徳島名産の鳴門金時芋だけを使用した餡をこなし生地で包み、芋形に仕上げました。甘藷芋の持つ滋養と風味を生かすことで五福(長寿・富裕・無病息災・道徳・天命)が叶う一筋の道となりますようにと願い描きました。

となっています。

手のひらサイズの餡コーティングされた生菓子で、表面はかなりしっとりしてます。

縦に入った白い模様がアート風で素敵ですね。

香りは餡の風味がほんのりとする程度。

触れ感はずっしりしているので、これは中の芋の質感がいい感じだぞ、と食べ応え派の自分的にかなり期待。

割ってみますと、餡コーティングされた内部にみっちり詰まった黄色い芋を発見。

これがズッシリした質感の親玉だったようです。

歯を入れると、サクッと軽い食感とともに、餡の風味がしました。

触れ感と同じように「しっとり」した口あたり。

するとたちまち「芋」の味わいが。

しっとり感と繊細な食感が口に優しい上に、ペースト化された芋の味わいも同時にすごく優しいです。

餡とのコラボなので甘さはかなりあるのですが、和三盆糖の上品な味わいが効いてるのか、不思議と「くどさ」は感じません。

味わいとしては「芋」がメインなので、昔懐かしい口あたりが楽しめますよ。

ペーストの中に芋の断片を少し感じ取れたので、それがまた鳴門金時の美味しさを再発見できるポイントかも。

こちらも甘さはそこそこあるので、お茶菓子としては日本茶が合いますね(コーヒーは強すぎるので避けたほうが無難)

レビューまとめ

阿波の銘菓処「福屋」の生菓子を2種類紹介させてもらいました。

セットで頂いたので、他にもいくつかあったのですが、そちらはすでに家族に食べられていたので^^;

どちらも繊細で優しい味わいを楽しめました。

餅のもちっとしつつも「切れ」が良い食感も好きでしたし、鳴門金時の素朴な甘さも印象に残りました。

この商品を販売している「福屋」さんはオンラインショップも開いているようですので、今回のレビューを見て興味を持った方は、ぜひチェックしてみてくださいね。

和菓子処「福屋」オンラインショップ

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