チョコ好きの私がふと思いついたこと。
それは
「野菜とチョコレートの組み合わせってありなのかな?」
ということです。
チョコとフルーツの組み合わせは結構ありますよね。
でも「かぼちゃ」とか「レタス」「にんじん」「ごぼう」とかのリアルな野菜とのコンビネーションは実はあまり見たことがないんです。
日本料理はもちろん、中華でもそうですし、フレンチとかメキシコ料理あたりでは存在しているかもしれませんが、身近な環境では見聞きしたことがないんです。
でも・・・野菜とチョコは意外に良いコンビだと思うんですよね。
味わいの組み合わせも悪くなさそうだし、見た目もカラフルで映えそうですから。
体に良い栄養分をたっぷり含んでいますしね。
もともとチョコレートだって「カカオの豆」から生まれたものだし、それもある意味「野菜」。
同じ野菜同士、相性が悪いわけはないんじゃないか・・・
ということで
今回はそんな私の「野菜とチョコ」への尽きない興味そのままに、チョコレートと相性の良い野菜を取り上げてみることにしました。
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チョコと相性の良い野菜と料理
【1】大豆とチョコレート
鳥取県倉吉市の「ホテルセントパレス倉吉」が販売する植物性ケーキになります。
卵や乳製品、小麦粉を使う従来のケーキと違って「絹豆腐」「有機メープルシロップ」「甜菜糖」を使用しています。
チョコレートにも有機素材を使っているため、穏やかでなめらか、優しい風味のチョコテリーヌになっています。
「豆腐」は「大豆」を原料にしているので、素材の栄養分はもちろん、柔らかな口当たりが生チョコを感じさせてくれますよ。
【大豆の栄養分と効能】
・ビタミンB1、カルシウム、鉄、食物繊維
・動脈硬化、高血圧、高脂血症、骨や歯の強化、美肌、老化防止
きゅうりとチョコレート
夏の暑いときに生のきゅうりをカリッと齧ると、爽快な歯ざわりと新鮮な水分が口にサッと溢れて「うまっ」となりますよね。
細かく刻んでお酢と和えれば「きゅうりもみ」になって、ビールや日本酒のおつまみにもばっちりです。
ほかにもぬか漬けにすれば、ぬかのビタミンBの働きで夏バテ解消効果もたっぷりと。
そんな爽やかな味わいのきゅうりとチョコを組み合わせるならば・・・
・きゅうりのチョコソース掛け
水洗いした新鮮なキュウリにチョコレートを溶かしたソースをかけて「カリッ」と齧る美味しさ。
これ、意外に最高なんですよね。
きゅうりの清涼感とチョコレートのほろ苦さって、けっこう合うといいますか。
きゅうりって青臭さが強いのですが、チョコをかけることでマイルドになるんですよ。
きゅうりの疲労回復の働きと、カカオポリフェノールのスムーズ感が味わえる感じですね。
【きゅうりの栄養分と効能】
・ビタミンC、カルシウム
・健胃、利尿作用、むくみ、二日酔い
れんこんとチョコレート
ビタミンと食物繊維が豊富な野菜です。
穴が開いているのが特徴で、「見通しが良い」という意味でお節料理で出されていますね。
れんこんの風味は香ばし系なのでチョコとも相性が良いですし、歯ごたえのある食感はチョコのパンチ力をよりいっそう高めてくれます。
そんなれんこんとチョコを使ったおすすめ料理と言えば・・・
・れんこんステーキとチョコソース
作り方は「れんこんの皮はむかずにタワシで洗う⇒適当な長さに切る⇒フライパンにごま油(オリーブオイルでも)を熱してれんこんを入れて塩・こしょうをして焼く⇒表面がきつね色になったらチョコレートソースをかける」になります。
れんこんの歯ごたえと焼き上げの香ばしさ、チョコレートソースのコク深さがすごく合いますよ。
【れんこんの栄養分と効能】
・ビタミンC、カリウム、鉄、食物繊維
・動脈硬化、高血圧、便秘/整腸、風邪、疲労回復
大根とチョコレート
消化に良い野菜の王様「大根」です。
大根には各種の消化酵素が根の部分に含まれていて、食べ物の消化や胸焼け、胃酸過多、胃腸の整えてくれ、さらには解毒作用もあります。
脂っこい料理には大根のすりおろしたものを添えて一緒に食べると、消化が進みやすくなるのでステーキや魚料理にはぴったりですね。
さてそんな大根とチョコを合わせた料理と言えば、
チョコブリ大根
が秘密兵器。
半分に切った魚のぶりを、大根と一緒にチョコ出汁でよく煮立てます。
チョコ出汁の内容は「水、しょうゆ、みりん、砂糖、おろしショウガ、チョコレート」。
チョコ出汁で煮立てて、出汁が3分の一までになると、大根とぶりをひきあげて完了。
ぶりのブリブリな食感とチョコと醤油の香りが「ほんわり」漂うオリエンタルな美味しさ!
意外にチョコレートのコクのある隠し味が効いてますよ!
【大根の栄養分と効能】
・ビタミンA、C、E、カルシウム
・動脈硬化、胃潰瘍、胃炎、便秘、整腸、むくみ、二日酔い
玉ねぎとチョコレート
玉ねぎほど守備範囲の広い野菜は見当たりません。
サラダや炒め物、カレー、焼き物などありとあらゆるシーンで大活躍する「野菜のオールマイティプレーヤー」。
そんな玉ねぎとチョコの美味しい組み合わせと言えば、
・チョコ玉ねぎチャーハン
チョコレート、人参、玉ねぎを細かく刻んでご飯とハム、卵と一緒に混ぜ、塩コショウ、鶏がらスープの素、しょうゆ、ごま油でサッと炒めて出来上がり。
溶けきれていないチョコのトロッとした食感が玉ねぎの風味と絡まって、渋みのある大人の美味しさを演出してくれますよ~
【玉ねぎの栄養分と効能】
・ビタミンC、カリウム
・動脈硬化、高血圧、食用不振、疲労回復、精神安定、不眠症
じゃがいもとチョコレート
野菜の中でもバリエーションの広さは随一のじゃがいもです。
茹でても良し、煮込んでも良し、焼いても良し、スープに入れても、そのまま食べても良しの万能選手ですね。
そんなジャガイモとチョコレートのおすすめの組み合わせといえばもちろん!
じゃがバターチョコ
で決まり!
じゃがバターのチョコレートバージョンですね。
作り方は、
「水洗いして芽をとる⇒キッチンペーパーで包んだまま、水でくぐらせる⇒ラップで包んで電子レンジで3分ほど加熱⇒包みを開いて十字に切り込みを入れて有塩バタ―とチョコレートを載せる」
で完成です。
ふかした熱々のじゃがいもに溶け込んだバターとチョコのコクのある美味しさがたまりませんよ!
【じゃがいもの栄養分と効能】
・ビタミンB1,ナイアシン、ビタミンC、カリウム
・高血圧、健胃、便秘、整腸、風邪ひき、疲労回復
チョコベジ
生野菜や茹でた野菜をアツアツのチョコレートソースにつけて食べるクッキング法です。
この食べ方は実はオリジナルではなくて、明治さんの公式サイトに載っていたものなんですよ。
明治のチョコを買ってもらうための販促レシピなのでしょうが、明治の板チョコは美味しくて、私も愛用していますので全然OKですね(上記のオリジナル野菜レシピでも使用してます)
使う野菜は「きゅうりやセロリ、にんじん、ピーマン、ブロッコリ、ミニトマト、なす、瓜」となんでもござれ。
ヘルシーで美味しいカカオたっぷりのチョコと野菜のオーケストラという感じですね^^
では以下に紹介していきますね。
【チョコベジの作り方】
①板チョコを細かく砕いてボウルに入れる
②少し大きめの別のボウルに40~50度くらいのお湯を入れる
③お湯を入れたボウルの上にチョコを入れたボウルを重ね、ヘラでゆっくりとチョコを溶かしていく
④溶けたチョコに生野菜や茹でた野菜をつけて食べる
*チョコの味付けにミルクやヨーグルトをまぜても美味しい
*野菜は好きなものでOK
体に良いチョコと野菜まとめ
チョコと野菜のコンビネーション&料理は如何だったでしょうか?
かなり私個人の好みが入ってますが、意外にいい感じの味わいになっているので、興味があればぜひお試しされることをおすすめしますよ?
野菜は体の中をクリアにしてくれる「食べるクスリ」です。
炭水化物やたんぱく質だけでは体が重くなりますが、野菜を取ることで身軽になって脂肪もつきにくくなるので、ダイエットには抜群の効果を発揮してくれますよ。
質の良い野菜とチョコレートで心身ともにヘルシーな状態を目指しましょう^^