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チョコレート・スイーツの書籍おすすめ16選

2023年11月15日

チョコレートとスイーツの魅力を伝えた「お菓子本」の紹介です。

光沢のあるカカオ色のチョコケーキやモンブラン、フィナンシェやマドレーヌなどの焼き菓子、生クリームをたっぷり使ったデコレーションケーキ、抹茶やフルーツを使ったカラフルなスイーツ、小麦粉を使わないヘルシーなケーキなど、チョコ好き・スイーツ好きにはたまらない「宝箱」のような写真がたっぷり。

お菓子作りが好きな人にはレシピの参考として、「食べ専」の方には見ているだけで「幸せな気分」にしてくれる魅力が満載です。

まずはチョコレート本と雑誌を、続けてスイーツ本を取り上げていきます。

甘党のための「目の保養」「心の洗濯」ブックとしてぜひチェックしてみてください。

※本サイトの記事内に広告が含まれる場合があります

チョコレート好きのための本・雑誌おすすめ8選

世界一ていねいに教える! チョコレートスイーツBOOK

youtubeで有名なチョコレート研究家の方のレシピ本です。

チャンネル登録者数が275万人(2022年10月現在)という凄まじい人気を誇るyoutuberさんの本だけあって、写真の綺麗さや説明の上手さなどはよく練りこまれています。

調理師免許をお持ちですが、ショコラティエとしての経験はないということで、あくまで素人&研究者の立場からチョコを作り続けているスタイルがこの本でもよく出ていますよ。

とにかく分かりやすいです。

私はチョコは作らないのですが、たぶん製菓を趣味としている人であれば、かなり参考になるのでは?と思わされます。

自分的には美味しそうなチョコの写真がたんまりと掲載されているだけで大満足^^

楽しいイラストや分かりやすいガイド文も面白いので、チョコ作りを目指している人はぜひご一読あれ^^

SAVVY

京阪神エルマガジン社の発行するグルメ系の情報誌です。

毎月発売される雑誌には、主に京阪神を中心とした美味しいお店の情報がぎっちり詰まっています。

見開きが大きいので写真も見やすく、文字のサイズも適切で気軽に読めるところがポイントですね。

グルメ情報がメインなのですが、ときどきチョコやスイーツの特集も組まれています。

チョコレートのみを扱った号はそれほど多くありませんが、たまに見つけるとその情報の濃さと写真の美しさに見とれてしまいますよ。

関西地方限定の情報誌ですが(ネットでは購入できます)、甘党には見るだけでも「癒し」の内容になっていますので、ぜひとも一度チェックしてみてくださいね!

*以下にチョコ・スイーツを含んだ号を紹介しておきます。

>>SAVVY「神戸の西」(2022年11月号)はこちら

>>SAVVY「純喫茶とカフェ」(2022年9月号)はこちら

>>SAVVY「京都が好き」(2022年4月号)はこちら

>>SAVVY「愛されパフェ」(2022年8月号)はこちら

>>SAVVY「おやつ図鑑」(2022年3月号)はこちら

CHOCOLATE BAKE

料理研究家のムラヨシマサユキさんのチョコレートレシピ本です。

本のタイトル通りに「チョコレートベイク(チョコレートの焼き菓子)」とあるように、クッキーやブラウニー、スコーンなどの焼き菓子の作り方を紹介してくれています。

もちろんどれもチョコレートを使ったものなので、色合いも落ち着きのあるカカオカラー。

男性的にはホワイティなスイーツよりも、ちょっとダークなチョコ菓子のほうが絵になりますし、カカオの食べ応えがある味わいが魅力的なんですよね。

読者の方にも「分かりやすくて家で簡単に作れる!」と好評で、バレンタインのチョコレート作りにも応用している人がいるようですよ。

焼き菓子は歯ごたえが「くっきり」してるので、普通のチョコスイーツよりも好きな男性は多いと思います。

しっとりしたスコーンもチョコとの深みのある味わいでじわりと口に広がるので、これも最高かも。

ということで、見ているだけでも食べたくなるチョコベイク本はおすすめですよ。

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厳選ショコラ手帖 くらべるともっとおいしい!名店の味のこだわり

チョコレート専門のジャーナリストが腕によりをかけて取材&編集したチョコレート読本です。

国内外の一流のチョコレート職人を訪ね、自慢のチョコの作り方や魅力、はたまたチョコについてのあれこれを語り尽くすチョコレート尽くしな内容になっています。

発刊は2017年と少し古いので、お店の情報も変わっているところがあるかもしれませんが、写真の素晴らしさと密度の濃いチョコ情報は必見ですので、チョコ好きならぜひ見て頂きたいです。

さまざまなチョコ菓子の魅力がこれでもかこれでもか!というくらいに紹介されているので、これを読んでいるだけでチョコを買いに行きたくなるショコラマジック!

タイトル通り「チョコの図鑑」としてぜひとも永久保存版にしてくださいな^^

「幸福のチョコレート」シリーズ

フェリシモが発刊するチョコレートカタログです。

毎年2月と3月に販売される世界のチョコレートの情報を掲載した内容になっていまして、過去から現在までのフェリシモチョコの変遷をみることができます。

有名なチョコレートバイヤー、木野内みりさんがまさにこの「幸福のチョコレート」のチョイスを世界中で展開されており、木野内さんの目の付け所や、毎年のトレンドをチョコの紹介から見てとれるかもしれません。

というよりもですね、シンプルに見ていて「楽しい」!

とにかくバラエティ豊かで、日本国内では見ることができない発想のチョコもあって、本当にウキウキするんですよね。

実際に通販でこれらのチョコを買いたくなりますし、買わなくてもカタログを見ているだけで世界の色んな場所に自分が行って、そこでチョコを味わっている気分にさせてくれます。

チョコ好きの夢を載せたカタログ本として、ぜひ一度チェックしてみては如何でしょうか?

>>幸福のチョコレート2022はこちら

>>幸福のチョコレート2021はこちら

>>幸福のチョコレート2020はこちら

>>幸福のチョコレート2019はこちら

チョコレート・バイブル

有名・一流パティシエやショコラティエが集結して、チョコの基本の知識や美味しいチョコレート菓子のレシピを紹介してくれています。

とにかくチョコの写真が美味しそうの一言。

特に断面図の写真はたまりませんね。

外側だけでなく、内側からのチョコ菓子の魅力を切り取った写真のインパクトは、フォークでチョコケーキを切り取る時に発見する「おおおお!この断層は素敵すぎる!」の感覚に近いものがありますよ。

一流の職人の腕前を余すところなく表現してくれているこの本は、まさにその名の通りに「バイブル」だと思います^^

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美しいチョコレート菓子の教科書

フランスの製菓用のチョコレート菓子レシピ本です。

かなり分厚い本になっていて、内容も密度が非常に濃いです。

製菓用の本なので、写真とイラスト、説明がバランスよく並んでいて見やすいですね。

私はチョコ菓子を作らないので実際のレシピ本としてのよし悪しはよく分からないのですが、ただチョコ菓子の美しさはすごくて、とにかく見とれてしまいました。

フランスというだけで「チョコ菓子の本場」というイメージが湧くので「ワンダフル!」と感心してしまうんですよね~

読者の方の評価も高く、とくにプロの製菓職人の参考にもなっているようですよ。

あくまでチョコ好きの素人である私は見るだけでも十分幸せでございます。

日本にいながらフランスの香りを味わえる、フランスチョコ菓子の製菓本をぜひご一読あれ。

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ムラヨシマサユキのチョコレート菓子

再び料理研究家のムラヨシマサユキ氏が登場です。

こちらの本は最初に紹介した「焼き菓子」にこだわらずに、ケーキやシフォン、ガトーショコラ、ゼリーなど、チョコを練りこんだ色んなジャンルのお菓子に挑戦しているレシピ本になっています。

オリジナルのチョコ菓子も多く、そのアイデアの豊富さに驚かされますね。

少し陰影のある写真も味がありますし、それがまたチョコ菓子の奥行を立体的に見せてくれるので、写真写りもかなり意識した力作になっていると思います。

個人的に好きだったのはチョコシフォンとケーキですね。

赤いフルーツをトッピングした黒いチョコケーキの「セクシーさ」は、チョコ好きにはなかなかにたまらない見栄えになっていますよ。

家でも簡単に作れるようなので、こちらもぜひ製菓の参考にしてみてくださいね。

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「作りたくなる・食べたくなる」スイーツ本8選

洋菓子 クリームの事典

洋菓子の基本である「クリーム」に重点を置いた本になります。

サブタイトルのとおりに人気パティシィエがそれぞれのクリームの作り方を紹介しており、見ているだけで気分が上がります^^

白くて滑らかなクリームこそが洋菓子の基礎であり全てであり、クリームがない洋菓子など洋菓子ではないわ!という「クリーム原理主義者」の私からすれば、この本はもうバイブルに等しいですね。

それぞれのクリームの紹介にケーキなどの洋菓子の写真が添えられているのも、ケーキ好きとしては非常に嬉しいです。

美味しいクリームがどこにどう使われているのか、そして同じクリームでも部位によっては名称も与えられた役割も異なるという「クリームの教科書」的な描写にも感服。

というかですね・・・

シンプルにクリームが好きで好きでたまらない人にはビジュアル的に最高ですよ^^

発刊は2011年と少し古いですが、今見ても楽しめる名著ですね。

モンブランの技術

洋菓子の隠れ名作「モンブラン」の製菓本です。

プロの職人が写真付きで作り方を教えてくれています。

モンブランはとにかくその見た目がいいです。

麺のようにひも状になった栗入りのクリームを、ケーキ生地などをベースにしたスポンジに乗せた生クリームやホイップの上に山のようにかける姿を見せつけられたら、これはもう「涎」鹿出てきませんから^^;

一般的はモンブランは麺のような形ですが、それ以外にも別バージョンのモンブランスタイルがあって、見ているだけで楽しくなります。

表面のモンブランクリームは少し香ばしくてザラっとしていて、中のクリームは滑らかで口溶けが良いコントラストも最高ですよね。

ということで、モンブランの魅力を余すところなく伝えたこの本は、世の中のモンブラン好きに必携の書だと思いますよ^^

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純・洋菓子の本

洋菓子の粋を集めたガイド本です。

流行りのお洒落なスイーツではなく、クラシカルな正統派の「洋菓子」をメインに置いているところが「真のスイーツ好き」にとっては魅力になっています。

昔ながらのイチゴのショートケーキ、白鳥のシュークリーム、色とりどりはマカロン、栗たっぷりのモンブラン・・・どれも写真が充実していて、見ているだけで食べたくなりますね~

紹介されているお店も昔ながらの伝統的な洋菓子屋さんで、子供の頃から親に連れられて通っていた自分としても、懐かしい気分になってしまいました^^

プロの作り方も紹介されていたり、有名店の紹介もあるので、洋菓子好きなら必携の書だと思いますね!

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ベルギーパティシエがていねいに教える とっておきのごほうびスイーツ

youtubeでスイーツの紹介をしている有名パテシィエ「レソンシエル」さんの菓子レシピ本です。

現在はベルギーに在住していて、現地から美味しいケーキや洋菓子の作り方を動画で紹介しているとのこと。

私は本で出会ったので動画はまだ見たことはないのですが、きっと書籍で紹介されるスイーツ以上の素晴らしいお菓子が目白推しなのでしょうね。

そんな有名スイーツyoutuberの手からなるお菓子の数々はとにかく「美しい」の一言。

色とりどりの洋菓子が紹介されていて、お菓子作りをしない自分でもハマってしまいそうになります。

読者レビューではレシピや作り方が「上級者向き」ともあり、この本の内容をそのまま実践するのは少し難しそうですね。

ただシンプルに美しい洋菓子を眺めておきたい自分のような「食べ専」「観る専」のスイ―ターとして、それだけでも十分に満足できる内容だと思いますよ^^

抹茶のおやつ100

抹茶を使った和洋のおやつやスイーツを紹介した本です。

表紙と同じように可愛らしいデザインがこの本の魅力の一つでもあります。

100の抹茶菓子を紹介しているので、一つ一つは駆け足の説明になるのですが、それでも見開きで目に飛び込んでくる抹茶色のスイーツの美しさは目を見張るものがありますよ?

全てがスイーツというのではなく、フード系のおやつも掲載されているので、これはまたこれでバリエーションが多くなり、読んでいて飽きが来なくなるメリットもあるでしょうか。

生粋のスイーツ好きである自分的には、全てのページを抹茶の甘菓子のみで染めて欲しかったんですけどね(笑)

簡単にできる抹茶のおやつが多いので、すぐにでも家で作れるのが良いですね。

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和菓子の基本

和菓子のガイド本になります。

美味しい和菓子の歴史や種類を写真つきで紹介されていて、ざざっと和菓子の魅力を楽しむことができますよ。

ムック本なので、どうしてもそこまで深い内容にはならないのですが、実は日本人が意外に知らない和菓子の魅力をコンパクトに教えてくれる良さはありますね。

和菓子のレシピ本というよりも、和菓子とは何ぞや?とか、美味しさの秘密と由来を知るのに最適な一冊だと思います^^

白崎茶会の新しいおやつ

オーガニック料理研究家の白崎裕子さんが贈るヘルシースイーツ本です。

アレルギーの原因にもなる小麦粉を使わないスイーツをレシピ付きで紹介しています。

私自身は小麦アレルギーではないので、いまいちピンとこないのですが、実際にアレルギーを持つ方でお菓子を食べたい人にはおすすめの書かと思います。

自分的にこの本をチョイスしたのは、本に使われているスイーツ写真の美しさにあります。

使われている食材も大切ですが、スイーツ好きにとってはクリームが満載の美味しそうな菓子は見ているだけで幸せになれるので、この本のビジュアル性の良さはそれだけで読む価値ありなんですよね。

もちろんヘルシースイーツの大家の人気本ということでもおすすめに値しますので、ご自宅でのお菓子作りの教科書にぜひ選んで頂ければと思います。

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世界の郷土菓子

世界中を旅して、世界各地の郷土菓子を研究してきたパティシィエによる「旅日記&お菓子の紹介本」です。

世界各地の美味しそうな郷土菓子を写真付きで紹介しつつ、現地での様子を綴る内容になっています。

シンプルなお菓子本ではないのですが、同じく旅好きの自分としては写真や文章から感じられる「空気感」がたまらなく好きになりました。

それぞれの国のお菓子の作り方も掲載されており、日本である材料で作れるのが良いですね。

読者レビューでも「子供用に買った」という方もいて、お子さんと一緒にお菓子作りを楽しめる本作りにもなっていると思います。

世界の文化を楽しみつつ、気軽にお菓子を作れる本としておすすめですね^^

まとめ

チョコ・スイーツの魅力を余すところなく伝えた書籍16選を紹介しました。

基本的にはレシピ本になりますが、旅日記やお菓子の文化も同時に伝えているものもあり、単なるチョコ・スイーツ本以上の知見を得ることができるのも魅力の一つだと思います。

家でお菓子作りの参考にするもよし、カフェでコーヒーを飲みながら読むのも良し、それぞれの好みにあった読み方でチョコ&スイーツの魅力を感じて欲しいですね。

自分的にはチョコやスイーツの雑誌を読みながら、カフェで時間をつぶすひと時が何よりも至福となっています。

これからも良いチョコ・スイーツ本があれば今記事に追記していきますので、その際はぜひまたお越しくださいね。

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