これまでブログで紹介してきた「カレ・ド・ショコラ」実食シリーズの総集編です。
どのタイプが一番美味しいのか?
どれがお口の中でとろりと溶けて、香り良い後味を喉越しに漂わせてくれるのか?
そんな思いを込めた「カレ・ド・ショコラ」シリーズへの比較ランキングです。
庶民派チョコの中でも、そこはかとない高級感が買って嬉しい、見て嬉しい、食べるともっと嬉しいカレドチョコよ!
では早速どうぞ!
コンテンツ
「カレ・ド・ショコラ」比較ランキング【実食済み】
1位「カカオ70&アーモンド」
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香ばし濃さが半端ない!カレドショコラのカカオ70&アーモンド実食レビュー
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カカオのコクと濃さ、そしてアーモンドの風味が絶妙にマッチングして口の中に史上まれにみない「癒し」を与えてくれるカレド・ザ・ベスト大賞。それがこのチョコです。
もともとナッツ系のチョコが大好物ですが、特にこのチョコは「風味」「食感」「あっさり感」「香り」の全てが完璧だといえます。
甘さが少ないこと、カカオのコクと濃さがすごいこと、キャラメルキャンディチップの食感がたまらんこと、アーモンドの香り高さと風味が合体して男性好みな「あっさり系濃いめ食感最高!」チョコに仕上がっていることがトップ・オブ・ザ・リーズン(理由)!
ザクザク系ではない「あっさり食感」も、これまたカレドシリーズの真骨頂といえますね!
2位「カカオ70&柚子」
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上品で爽やかな香り!カレドショコラ「カカオ70&柚子」実食レビュー
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柚子の香りが想像以上に心地よさを与えてくれたカカオ70&柚子ショコラです。
カカオのコクと濃さはこれまで通りですが、そこに爽やかで上品な冬の果実の香りと味わいが加わることで、よりチョコの風味に深さと気品をもたらしてくれています。
さらにカレドシリーズ独特の小さいけれども一枚の中に凝縮された「美学」をより高く体現してくれているのが、柚子の香りだと思うんですよね。
食感はノーマルなカレドシリーズ並ですが、食べた後の香りと口に残る爽やかさや上品さがとにかくハイレベルの境地。
食感や歯ごたえに肉体的な快感を見いだす男性好みのチョコがナッツ系だとすれば、香りや風味に限りない官能を見いだす女性好みのチョコの代表格が「柚子チョコ」ではないかと私は踏んでいますね。
3位「ストロベリー」
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【カレ・ド・ショコラ】ストロベリーチョコ実食レビュー
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ジャリっとした食感と濃いめのストロベリーの香りがとても美味しい逸品。
フルーツチョコにありがちな「くどめの甘さ」がほとんどなく、ビターチョコの香ばしく濃いカカオの香りと抜群の相性をもたらしています。
何よりも気に入ったのが「食感」。
あらゆる食べ物の中で一番「美味しい」と感じさせてくれる口の感覚ですが、このチョコにもふんだんに感じ取れました。
落ち着いた甘さとイチゴの香り、ビターチョコとの調和はシリーズでもトップレベルのショコラです。
4位「カカオ88%」
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【カレ・ド・ショコラ】カカオ88%実食レビュー
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シリーズで最もカカオ含有率が高いチョコです。
88%といえば普通にハイカカオチョコなので、美味しさというよりは健康に良い感じがしますね。
甘さが控えめなのはもちろん、口当たりはソフトで、苦みとコクを存分に味わせてくれます。
ハイカカオチョコにありがちな素っ気ない苦さはなく、静かでコクのある、うっすらとした上質な甘さもいい。
とても落ち着いて上品なカカオの風味が特徴的です。
マイルドなビターな「大人のチョコ」は如何でしょう?
5位「ルビーカカオ」
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【森永カレドショコラ】ルビーチョコ実食レビュー!イチゴのような甘酸っぱい味わいだった!
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ピンクの華やかなカラーパッケージが見るからに美しいカレドチョコです。
ここ数年ですっかり定番となったルビーチョコレートを使用したチョコで、その味わいはカカオマスだけを使ったチョコとは思えないほど、甘酸っぱくてフルーティーな美味しさになっています。
後味も爽やかで口当たりもよろし。
癖が少ないので紅茶でもコーヒーでも合う美味しさが魅力ですよ。
6位「マダガスカル・ホワイト」
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【カレ・ド・ショコラ】マダガスカル・ホワイトを実食!
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バニラの甘い香りと、ミルクのマイルドな風味がふわっと口いっぱいに広がる「優しい」ホワイトチョコです。
ホワイトチョコにありがちな「しつこさ」「くどさ」をあまり感じず、あっさりと淡白な味わいが特徴的。
喉の奥に消える「はかなさ」も最高ですね。
マダガスカル産のバニラを使用しているので香りがすごく優雅。
ティータイムにお茶と一緒に食べると、口の中が「貴族」になること間違いなし。
香り高さと優しい味わいが魅力のチョコですね。
7位「フレンチミルク」
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【カレ・ド・ショコラ】「フレンチミルク」実食!なめらかなコク深さが美味しさの秘訣!
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コクのあるフランス産ミルクを使用したチョコです。
昔ヨーロッパに旅行した時にフランスでチョコケーキを食べましたが、そのコクのある濃厚な美味しさに驚きました。
チョコのベースはビターなので、意外に強めのカカオの風味が口に広がります。
その後にフレンチミルクの濃厚なマイルドな風味とゆっくり交じり合って、コクのあるミルクチョコの味わいに変化します。
ビターでミルキーな強めの風味ですが、口どけは非常になめらかで、一枚の満足感は相当に高いです。
コーヒーや紅茶にかなり合うので、ティータイムにおすすめですね。
8位「ベネズエラビター」
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【カレ・ド・ショコラ】ベネズエラビター実食レビュー
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カカオの強い香りが特徴的なチョコです。
マイルドな味わいとは対照的な「重み」のあるカカオの風味は驚くべきこと。
食べやすさとカカオの本来の香りを同時に味わうことのできるバランスがとれたチョコですね。
カカオ濃度は55%とミドルレベルですが、そのぶん甘さを感じることができるので、酸味や苦みが苦手な人にはおすすめです。
9位「カカオ70%」
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【カレ・ド・ショコラ】「カカオ70%」実食!すっきりした味わいが魅力の上質チョコ!
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カカオ濃度が70%のチョコです。
ハイカカオチョコの中でも最もバランスが取れている味わいの70%レベル。
明治チョコレート効果は甘さがグッと控えめでしたが、このカレドショコラではもう少しお菓子よりの「甘さ」を楽しめます。
酸味とコクがほどよくブレンドされたマイルドさも魅力ですね。
後味のないすっきりした味わいがおすすめです。
10位「ソルティ・ヘーゼルナッツ」
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【カレ・ド・ショコラ】ソルティヘーゼルナッツ実食レビュー
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ミルクチョコをベースにしたヘーゼルナッツの癖の強いビターな香ばしさと、岩塩のピリッとした締めの味わいが至極のチョコになってます。
塩は甘さを引き立てるのでチョコとの相性は良いのですが、このチョコは特にヘーゼルナッツの粒ジャリ感とビター香ばしめのナッツフレーバーが全体の旨みを限りなくソリッドな形で高めているので、はっきりいって美味いです。
フルーツフレーバーのような女性的な優しい美味しさではなく、もっとアグレッシブな男の中の男もしくは女の中の女が食べるべきワイルド系ナッツ塩チョコだと自分の中ではイメージが出来上がっております。
ナッツの香ばしさとジャリジャリ食感、ほんのりフローラルなチョコの甘めの味わい、そしてロレーヌ産の岩塩。
この3つが織りなす絶妙の世界観をぜひ皆様に味わって頂きたいです。
11位「アーモンド&ヘーゼルナッツ」
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【カレ・ド・ショコラ】アーモンド・ヘーゼルナッツ実食レビュー
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ビタミンEや鉄分・ミネラルを豊富に含んだナッツ系チョコです。
健康や美容に良いのはもちろん、噛むたびに「ジャリジャリ」する食感がすごく美味しいです。
ビターチョコがベースですが、ナッツの甘みが徐々にカバーしていくので、それほどカカオの苦みや濃さは感じません。
カカオとナッツの交じり合った味わいがすごく後味に香り高さをもたらすので、食後のアロマ感はかなりのもの。
はっきりいって「ストレス解消」になるくらいの風味の良さがあり。
ただ甘さがけっこうあるので、個人的にはそこが難点でした。
それ以外の香りや風味、食感の良さは合格点なので、甘いチョコが好きな人にはおすすめです。
まとめ
これまで発売されている「カレ・ド・ショコラ」シリーズを比較してみました。
ランキング付けをしてみましたが、基本的にはどれも「上品な美味しさ」は共通しているので、あとは食感とか香りの好みで評価が変わると思います。
自分の中では「食感」が先にくるので、それをメインに順位をつけてみましたが、ほかのカレドファンの皆さんはどうなのでしょうかね?
また新しいカレドショコラが発売レされたら実食し、ランキングに加えていきますので、またそのときはお立ち寄りください。