ゴディバのタブレットチョコレートです。
もともとベルギー発祥のブランドですが、今は世界中に展開するグローバルチョコメーカー。
もちろん日本でもショップは多くあり、今や世界中のゴディバの中で最も売り上げが高い地域になっています。
その秘密は徹底した顧客中心主義。
先週のカンブリア宮殿(テレビ東京)でもゴディバジャパンの社長が出演して、その経営哲学を熱く語っていました。
#ゴディバ ジャパンの社長が #カンブリア宮殿 に出ていますね。日本在住30年、弓道家のシュシャン社長は「お客様のことを考えた商品づくり、接客を心がけていれば必ず売上げはついてくる。それは日本人が本来もっている心持ちです」と語っています。ゴディバ、最高です。https://t.co/IHMn53e8g1
— チョコレート実食家 (@cacaogorillaman) January 30, 2020
そんなゴディバのコンビニとのコラボチョコも、もちろん日本人向けの味わい。
甘さ控えめの美味しさは、抹茶味で証明済みです。
今回のレモン&ラズベリーもその美味しさに劣らない味わいを見せてくれるのでしょうか?
では早速ご覧いただきましょう!
「ゴディバ レモン&ラズベリー」実食レビュー
まずは外見からどうぞ。
波打つデザインは変わらずです。
パッケージカラーはレモンとベリーの色が使われていますね。
ミルクチョコレートのシェルの中にレモン&ラズベリーのガナッシュが入っているようです。
主な原材料は「砂糖、全粉乳、ココアバター、水あめ、カカオマス、植物油脂、砂糖結合水あめ、レモンピューレ、レモン果汁パウダー、ラズベリーパウダー」。
レモンの素材に「ピューレ」「パウダー」の2種類が使われているというところに注目ですね。
それだけ「爽やか」だということ。
ベリーも爽やかですが、レモンのサワー風味はそのはるか上をいきますからね。
では中身を取り出しましょう。
ゴディバパッケージです。
ゴディバは保冷材から小袋まで何から何まですべて「GODIVA」ロゴを使っているのが潔い。
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【ゴディバ】パールミントとミルクチョコレートを味わいつくす!
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普通は内パッケージとか保冷剤なんかは無地なことが多いですからね。
それだけブランド力を発信しているということでしょう。
「俺はゴディバだからな!そのへんをお前らもしっかり覚えておけよな!」
ラジャー、ゴディバ!
まずは香りをば。
少し粉っぽいカカオのフレーバーと、ほのかなベリー系の香りがふわりと鼻の穴に漂ってきます。
一見すると蛇のようですが、
もちろん中身はきっちりフルーツ系チョコです。
割ってみると、今度はベリーの香りがより鮮明になりましたね。
それでもまだミルクチョコの匂いが強めですが。
香りだけで判断すると「甘め」なので、ミルクチョコの甘ったるさが苦手な自分は少々アラート(警戒)状態です。
意を決して口に入れてみると・・・
アラ!
海苔の商品名のような叫びをあげてしまったくらい「意外」な味わい。
パリッとしたチョコシェルの粉っぽいミルクチョコの味わいもそこそこに、鋭く登場するのが「甘酸っぱいガナッシュ」。
甘酸っぱいといいつつも、実はぜんぜん「甘く」は少な目です。
むしろ「酸っぱさ」が勝っているくらい。
ミルクチョコの甘さはほどほどにあるはずですが、なにせレモンとベリーの酸っぱさが勝ったほんのり甘さのほうが勢いがあります。
これはかなり自分好みですよ。
フルーツチョコの中でも、とくにハイレベルな美味しさを堪能することができましたね!
まとめ
最初から最後まで、美味しさを演出してくれたエクセレントフルーティーチョコタイム。
サイズはハンディながら、口の中に残してくれた余韻は、満点の星空の中で美しくライトアップされた東京スカイツリーを見るような鮮烈な気分を自分のチョコ舌に与えてくれました。
もしこれが他のコンビニ駄菓子の横に同じくらいの値段で置かれていたら・・・私は・・・私は・・・・
どっちも掴んでレジに走っていきますから
ゴディバにはこのまま永遠にうちの近所のコンビニの棚で居座っていてくださいな。
次なる新作チョコを期待しておりまするよ。