久しぶりのコートドールのチョコレビューです。
以前にレビューしたのが2016年2月のことですから、3年前になりますね。
あのときはトリュフ味を食べましたが、いやはや、カカオの香りの濃厚だったことよ・・
ベルギー王室御用達の由緒正しいブランドということで敷居が高めですが、実はイオン系のスーパーでも普通に売っているカジュアルなチョコバーなんです。
値段は日本のチョコよりは少しだけ高めですが、普通に硬貨レベルで購入できます。
そんなベルギーの庶民派チョコのもう一つの味バージョン「ミルク」はブランドで最もスタンダードなものだとか。
実際に食べてみましたが、想像以上のコク深さに「おおおうっ・・」と吐息をもらしてしまいましたよ。
では早速チョコバーのレビューに入っていきたいと思います。
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コートドール「ミルク」の見た目と香り
まずは外観をご覧そうじろ。
細長いミニチョコバーです。
ブランドの紋章である白いゾウも見えますね。
ちなみになぜベルギーのチョコブランドのブランドマークがゾウなのかというと、チョコの原料になるカカオ豆の生産がアフリカで行われており、その大地の象徴としての動物のマークということのようです。(wiki「コートドール」)
ベルギーは1800年代に当時の国王レオポルド1世の時代にアフリカの国の一つコンゴを植民地化していましたから、その時以来の国家的なつながりがあるのかもしれません。
そんなコートドールチョコの形状は、一つ一つがはっきり区切られたブロックタイプ。
この形だとブロックを切り離すときに便利です。
コートドールのチョコの特徴である「ゾウ」は包装紙だけでなく、チョコ本体に刻み込まれているのがポイント。
香りですが、これがまた上品なミルクの匂いがぷうんと。
前回のトリュフチョコのようにカカオの臭みが強調されていないので、こちらはより食べやすいのかもしれませんね。
ではいよいよ味わいといきましょう。
実食レビュー
1ブロックを一つまみ。
ちょっと斜めに切り取れてしまいましたが、ブロックはそのままなのでOKです。
一口食べてみますと、甘さはありつつも、かなりコク深い味わいが口の中に広がります。
バターオイルとカカオの成せる技なのでしょうか?
カカオの酸味のある味わいとビターさがマッチングして、絶妙に美味しい。
チョコの中身は3層になっていて、酸味とビターとミルク風味の3者連合で口の中をアタック(攻撃)してきます。
前回のトリュフは少しビター気味でありつつも、決して食べにくくはなかったのですが、このミルク味に比べると「マウスフレンドリー」な口当たりと風味は格段に違う。
なんといいますが、他のブランドのミルクチョコにはない格別感があるんです。
その原因は3者連合が織りなす「コク深さ」にあるのは明白。
あまりの美味しさに立て続けにブロックを制覇して、あっという間にこの地上から目の前のチョコは消え去ってしまいました。
ああ悲しや・・・
まとめ
想像をはるかに越えたコク深さで私のチョコ感性をノックアウトしたコートドール「ミルク味」。
日本のチョコブランドのミルク味とはまったく違った「本格派」の味わいが、チョコの本場のハイレベルな実力を感じさせてくれました。
コートドールのシリーズはチョコバー以外にもタブレットもあるので、今度はそちらを食べてみたいですね。
そのときは再びベルギーの高品質なカカオの味わいを堪能させて頂きたし。
まずは今回のミルクバーを年末年始に向けて大人買いするとしましょうかな!
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【コートドール】バー・トリュフ実食レビュー
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