動物チョコの名門ズーロージーシリーズの実食編です。
前回までにゴリラ・コブタ・ゾウガメ・チンパンジー・カエル・ティラノサウルスを実食してきましたが、今回はいよいよラストとなる感動のフィナーレレビューとなります。
その主役は・・・・
小象チョコです!
シリーズの中では最も新入りで、今年(2020年)の1月に加入したルーキーチョコ。
他の動物チョコたちが冷凍庫の整理のために次々に食べられていく中、このコゾウちゃんだけは新入りということで、その順番の猶予を免れていました。
しかし時というのは無情です。
たとえ最も可愛くて(コブタ以上に)無邪気な「パオーン!」姿を見せてくれようとも、年末年始に向けて準備されていくお節料理の具材のためには、泣く泣くその場所を譲らなくてはならなかったのです。
「すまぬ、コゾウちゃんよ」
涙と共に別れを告げるのでした。
そしてそれは我が家から全ての動物チョコがいなくなる、ということを意味していたのです・・・
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コゾウチョコとの涙の別れ!
冷凍庫に冬眠して約一年目にして再び現世に返り咲いた愛らしい子供の象チョコちゃん。
えっ?なに?と無邪気にこちらを見つめてくるチョコの目に私の心は張り裂けそうです(きたるべき運命を思うと)
パオーンと小さく鳴いてます。
湧き上がる憐憫の情と、最後の一つになった動物チョコとの別れを惜しむように(空いてる場所に詰め込んだらいけるのでは?)という思いを振り切るように、「ええい、ならぬ!ならぬのじゃ!」と私は一人口ずさみ、コゾウチョコの正面視界から姿を消すのでした・・・
そしてついに別れの時はやってきたのです。
コゾウチョコを美味しく頂いた実食レビュー(withマシュマロ)
憐憫の情とは裏腹に、さっきから湧き上がって仕方がない「新たなるチョコクッキングへの構想」へのワクワクした思いが上のタイトル文字に見え隠れするようです。
それは「チョコレートマシュマロ」。
実はこのアイデアは先日ツイートで取り上げたお店のデザートドリンク情報から得たのでした。
マシュマロとチョコレートって合うんですよね~マシュマロが甘いのでチョコのビターさがより映えるというか。溶かして食べなくても、カップにミニチョコとマシュマロをガバッと入れて食べても美味しいですねhttps://t.co/Aju9PVn5kx#キハチフードホール #チョコレート #マシュマロ
— チョコレート&スイーツ実食家 (@cacaogorillaman) November 27, 2020
キハチフードホールが発売するチョコレートマシュマロの見た目があまりにも美味しそうだったので「一度自分でも試したいな」と、このとき以来ずっと胸に温めていたアイデアです。
それを今回のコゾウチョコの実食にあたって「どうやってクッキングしようか?」という悩みに一筋の光明をもたらしてくれたわけです。
「動物チョコの最後を飾るにふさわしい、華やかでお洒落なデザートなり!」
と一人で力強く叫んでみましたが、実際に華やかでお洒落になるかどうかは作ってみてからのお楽しみというもの。
いやきっとそうなるはずだ!
そう信じて早速スタートです!
まずはレシピです。
【用意するもの】
・コゾウチョコ
・マシュマロ
・カップ
【作り方】
①チョコを小さくカットする
②カップにマシュマロをいれる
③カットしたチョコをマシュマロの上にまぶす
④電子レンジで温める
⑤完成
簡単ですね。
そしていきなりコゾウチョコレートを包丁で細かくカット。
憐憫の情とかいうわりには無慈悲な所業でございます。
その代わりに端のブロックは直接そのまま食べる用に残しておきました。
次はマシュマロを用意します。
カップに投入。
カットしたチョコをまぶします。
ラップをして電子レンジで加熱タイム。
2分に設定しましたが、1分ほどですでに出来上がっていました。
実はこれ、レンジの皿の上にぶちまけられていたものを集めたものです。
というのも、マシュマロが予想以上に早く膨らんで溶けたために(30秒くらいでしょうか)、1分半くらいで確認したらラップからはみ出てほとんどの溶けて膨らんだマシュマロがカップからずり落ちて、皿の上に落ちていたからです。
あちゃーと思って慌ててカップに移し直して撮影したのが上の写真というわけです。
なので、加熱するときは30秒~1分くらいで充分でしょうし、加熱の様子を目視しておくことをおすすめします。
では気を取り直して再びビジュアルの確認に移りましょう。
チョコもちゃんと溶けています。
マシュマロはかなりゴムのようになっていて、とろけるというよりも、弾力性のある乾いた溶け方という感じになってます(べちゃべちゃしていません)
すごく伸びますね。
香りと味わいですが、香りはマシュマロとチョコの甘く心地よい匂いそのままです。
子供が好きそうなお菓子系フレーバーですね。
味わいは、マシュマロとチョコがほどよく混ざり合って甘くコクのある風味に仕上がってます。
マシュマロの弾力性はなくて、むしろ「水飴」のような食感ですね。
正確に言うと「乾きつつある水飴のちょっと固めな食感」という感じでしょうか?
間違っても「マシュマロのフワフワ感」は微塵も存在しません。
とはいえ、チョコと混ざり合った水飴風のマシュマロの甘みはなかなか美味で、このまま食べてもまずまず美味しいスイーツですし、コーヒーや紅茶に入れるともっと食べやすくなるなと思いました。
まとめ
動物チョコ最後の実食となったコゾウチョコwithマシュマロ編でしたが、今までよりも動物チョコの存在感が薄めのスイーツ実況になった感があります。
味わいは先ほど述べた通りで、子供さんならそのまま食べても喜ぶでしょうし、大人ならちょっと甘さが強いのでホットコーヒーに入れて溶かして飲むと美味しいと思います。
問題は食べた後の食器です。
マシュマロとチョコが溶けて乾いた残骸がこびりついたカップは、その汚れをとるのにすごく苦労します。
かなりしっかりこびりついていますからね。
でもこれはお湯につけて溶かすことで解決しますので、ご安心あれ。
最後にブロックだけを残しておいたのを美味しく頂きました。
コゾウチョコの最期の姿です。
甘くコクのある味わい・・
ありがたく口の中で溶かして頂きましたよ。
ありがとう、コゾウチョコちゃん。
また会える日を楽しみにしてますよ。
パオーン!
ということで、これでズーロージーチョコの実食編を終わります。
また今後新しくリアル系の動物チョコを入手したときには、レビューならびに実食も再開しますので、そのときを楽しみに待っていてくださいね!
ではまた!アデュー!
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